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警戒区域
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2025.12.07 07:00
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ねこかつの代表梅田が保護猫カフェねこかつを開くきっかけのひとつとなった福島県の被災地でのレスキュー活動。
ご存知のように2011年3月16日福島県で地震津波による原発事故が発生しました。
2011年4月はじめ、神奈川県の犬猫救済の輪さま(@tnr_dog_cat )の呼びかけに応じて、福島第一原発のある大熊町双葉町まで犬猫のレスキューに入りました。
その時見た光景はきっと生涯忘れることができないでしょう。ペットと呼ばれる犬猫たちのみならず、牛豚鶏といった家畜たちが人間がいなくなった町に取り残されていました。
餓死しているものや共食いしているものも見られました。
このときの経験から「もっとできないか?もっとやらなければいけないのではないか?」そんな思いがどんどん大きくなり、2013年3月に保護猫カフェねこかつを立ち上げ、2013年から犬猫救済の輪さまのお手伝いとして、当時は柵で囲まれ一般の人は入ることができなかった大熊町双葉町の警戒区域のレスキュー活動を再開しました。
数年間の間に何十回と被災地へ通い、警戒区域内の猫の捕獲保護や給餌給水活動を行いました。被災地での活動に区切りをつけ、それ以来もう8年近く福島県に足を踏み入れることはありませんでした。
しかし、今回、やはり福島に縁があるのか、福島県のセンターに収容された猫たちの引き出しという違った形で、福島県の猫たちに携わることになりました。
事前に調べた情報によると、2023年の福島県の猫の殺処分数は930頭で全国ワースト。センターに問い合わせると現在収容中の猫が70頭もいると。
きっと見たくないものをまた見ることになるんだろうと覚悟の上で、福島県のセンターに入りました。
しかし、写真にあるようにセンターの中の様子は思っていたものとは全く違うものでした。
きちんと管理された猫たち。2年前に現在のセンター長が就任して改革を進めたそうです。
現在のセンター長が就任する前は、収容された猫たちは個体識別されることもなく、そのまま殺処分機に放り込まれて処分されていたそうです。
今ではきちんと管理され、医療措置を施され、猫たちにストレスのない環境を作ってくれていました。
そして、一般譲渡を進めたことにより殺処分数は一気に減ったそうです。2025年度は300頭程度の殺処分数になるのではないかと話されていました。
福島県のセンターから引き出す保護団体が今現在皆無ということなので、出来る限り協力させてください、と約束させていただきました。
すでに改革を進めているセンター、殺処分数300。ここから一気にゼロにしたい。ゼロにできるか?
2025年12月3日、まずは成猫21頭を引き出しました。
日々、保護やレスキューが続いています。
みなさまの応援で活動ができています。
よろしければ、ご支援をお願い致しますm(_ _)m
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普通 2237197
NPO法人ねこかつ
#福島の命をつなぐ #福島県動物愛護センター #殺処分ゼロ #ねこかつ December 12, 2025
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