角川ソフィア文庫 トレンド
0post
2025.12.12
:0% :0% (40代/男性)
角川ソフィア文庫に関するポスト数は前日に比べ89%減少しました。女性の比率は9%増加し、本日も40代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「源氏物語」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「紫式部」です。
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
紫式部先生のことを「夕暮れ時に琴をかき鳴らすタイプの巻き込み自爆系オタク」と呟いたら、どうも比喩や想像や評価だと受け取られた方がいらっしゃるようで、いや、あの、確かに「巻き込み自爆系」は評価なんですが、「夕暮れ時に琴をかき鳴らすタイプ」は「自白」です。。。
(以下、『紫式部日記』(角川ソフィア文庫刊・訳註:山本淳子)より)
私訳/風が涼しい夕暮れに、(我が身を省みていたら、どうにもたまらなくなって)誰か他人が聴いたら耳障りだろう琴を一人でかき鳴らしていると、(家の前を通りががかって耳にした人がいたら)「あー…(ここに住んでいる人のつらい憂き身の)嘆きが加わって聴こえるなあ…」と言われてしまうよなぁ…と思うものの、今さらそんな他人の評価を気にする自分でもあるまいに、と、愚かさや哀れみがつのるのでした。
原文/風の涼しき夕暮、聞きよからぬひとり琴をかき鳴らしては、「嘆き加はる」と聞き知る人やあらむと、ゆゆしくなどおぼえ侍るこそ、をこにもあはれにも侍りけれ。
絶叫系ヒトカラの始祖でもあったようです。
紫式部先生のダウン系自虐スパイラルは筋金入りでして、感受性や共感性は作品に仕上げればとても役立つけど、ひとりで抱えてたら、そりゃあ刺々しく凶悪な重しだよなと思うのでした。昇華なんて無理だよ。作家なんだから。抱えて生きるしかないんですよね。源氏物語を書いたっておろせない重荷なんだから。 December 12, 2025
45RP
倉本一宏『続 平安貴族列伝』
🗓️12/17(水)発売📕
NHK大河ドラマ「光る君へ」時代考証を担当した著者の最新刊。
🔻詳細はこちら
https://t.co/YXcCH3AKxP
藤原氏、小野篁、在原業平…正史で紐解く平安貴族43人の実像
前書『平安貴族列伝』で扱った『倭国後紀』『続倭国後紀』につづき、本書では、六国史の五番目の『倭国文徳天皇実録』と六番目の『倭国三代実録』に載せられた「薨卒伝」から、藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで印象深い人々を厳選。
🧑🏻🏫著者 倉本一宏@DrKazz
歴史学者。専門は倭国古代政治史、古記録学。国際倭国文化研究センター(日文研)・総合研究大学院大学(総研大)名誉教授。1958 年、三重県津市生まれ。1983 年、東京大学文学部国史学専修課程卒業。1989 年、同大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997 年、博士(文学、東京大学)。著書に『平安貴族列伝』(倭国ビジネスプレス)、『一条天皇』『壬申の乱』『現代語訳 小右記』『平安貴族の日記を読む事典:御堂関白記・小右記・権記』(吉川弘文館)、『蘇我氏』『藤原氏』『公家源氏』『平氏』(中公新書)、『藤原道長の日常生活』『戦争の倭国古代史』『内戦の倭国古代史』『平安京の下級官人』『紫式部と藤原道長』(講談社現代新書)、『藤原道長「御堂関白記」 全現代語訳』『藤原行成「権記」 全現代語訳』『藤原道長「御堂関白記」を読む』(講談社学術文庫)、『権記』『小右記』『平安貴族の夢分析』『壬申の乱 古代倭国の風景を歩く』(角川ソフィア文庫)、『摂関期古記録の研究』(思文閣出版)『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』(文春新書)、『平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像』(NHK新書)など。 December 12, 2025
2RP
12月11日は、民俗学者・五来重の命日。
「われわれ人間は平素は不遜な存在で、自然を征服できるとおもっている。しかし山へ入って滝のはてしないエネルギーや、谷から見上げる断崖の掩いかぶさるような量感の前では、自然の前にひれ伏さざるをえない。」(『仏教と民俗』角川ソフィア文庫、P270) https://t.co/w4bo1GVeln December 12, 2025
1RP
きょう駅の本屋で学術系文庫の棚を見てたら、斎藤幸平『大洪水の前に』角川ソフィア文庫版の解説がスラヴォイ・ジジェクでうらやましい〜となった ジジェクに歌集の帯文書いてもらいてぇ〜(ぼくは権威に弱いので) December 12, 2025
『仏教の大意 (角川ソフィア文庫)』鈴木 大拙
著者:鈴木大拙 大智 大悲 平成29年1月25日初版発行 発行者:郡司聡 発行:株式会社KADOKAWA 印刷所:株式会社暁印刷 製本所:株式会社ビルディング・ブックセンター 表紙画:和田三造...
#読書メーター
https://t.co/9dmFMmlEVX December 12, 2025
Amazon/今ならポイントUPキャンペーン中!
新編 倭国の面影 (角川ソフィア文庫)
▼Amazon
https://t.co/Nnz9hgSbUR
#PR(04:26:35) December 12, 2025
角川ソフィア文庫「拾遺和歌集」
似たタイトルの作品集もあり、あまり語られず、マイナー扱いとなった拾遺和歌集から厳選して纏めた一冊。
時に乙女だったり、浮気症の男を歌で受け流したり女性の強かさがあったり、大人なやり取りがまた良い。
#書庫らでん新館 December 12, 2025
『旅人 ある物理学者の回想 (角川ソフィア文庫)』湯川 秀樹著
「何を考えているのかわからない子」と評された少年は後に倭国初のノーベル賞を受ける
内気で本を好む少年は数多の選択を経て物理学の道を歩み出す
中間子理論に至るまでの試行錯誤と知的情熱の軌跡
https://t.co/6wZqpLlPEJ December 12, 2025
この本を読んでみてください: "正徹物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)"(正徹, 小川 剛生 著)https://t.co/Vh8B4KqpYS https://t.co/XUvOJLVPeF December 12, 2025
「宗教によって救済されなければならないのは、教団やインテリではなくて、無知で貧乏な庶民である。その庶民の無知を非難したり、追いつめられた貧窮に追い打ちをかけるような、迷信呼ばわりはできないだろう」(五来重『仏教と民俗』角川ソフィア文庫、P31)
https://t.co/Udv6HRL6KM December 12, 2025
24年8月号以前のデータは削除されたみたいなので、ブログに出しておきます。飯田蛇笏『山廬集』の季題類別と角川ソフィア文庫版全句集の季題別索引には、なぜずれが生じているのか?
「飯田蛇笏『山廬集』の季題類別について」(初出:Web版『現代俳句』7月号)
https://t.co/XkzidikKZd December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



