西野亮廣 芸能人
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2025.11.25 05:00
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2026年3月27日公開の『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のムビチケ前売券の一般販売がスタートしました。
#詳しくは公式HPまで
「え? ムビチケって前から売っていなかった?」と疑問を持たれた方もいらっしゃると思うので、この点について、あらためて経緯をご説明させていただきます。
一年ほど前でしょうか。
「前売券の一般販売はいつからスタートできますか?」とお聞きしたところ、「一般的には映画公開の3〜4ヶ月前です」との回答をいただきました。
僕らは大手スタジオでもなく、テレビで毎週作品を露出しているわけでもなく、漫画を毎週連載しているわけでもありません。
潤沢な宣伝費があるわけでもない。
映画業界からすると、まだまだヨソ者の小さな会社です。
20代のビジネスパーソンが提供できる価値が「体力」しかないように、僕らが映画を届けるために差し出せるものは「時間」しかありませんでした。
というわけで、東宝さんをはじめ関係各所に頭を下げ、「ムビチケ前売券をこちらで買い取るので、一般販売が始まるまで(そして始まってからも)自社で販売させてほしい」とお願いしてまわりました。
その結果、このたびの「一般販売」を迎えるまでに、すでに8万7000枚を超える前売券が動いています。
まだ何者でもない僕は華やかな武器を持っていません。
できることは、時間を差し出し、地道に積み上げ、仲間を増やしていくという…ただそれだけ。
というわけで、「今のお前には何が差し出せる?」と自分の心に聞いてみた結果がコレでした。
信用も、お金もない自分には、全国各地を巡ってムビチケ前売兼を毎日毎日手売りする「時間」しか差し出せなかった。
昔も今も僕は「仕事がなけりゃ時間がある。金がなけりゃ覚悟がある。美貌がなけりゃ笑いがある。とにかくあたしにゃ何かある」という考えで、自分が持っているものを探すところから挑戦を始めるようにしています。
やっぱり隣の芝は青く見えちゃうし、真似したくもなる。
ですが、
資金力の無いチームが資金力で戦ったところで、
中小企業が大企業のやり方を真似たところで、ロクなことがない。
それで上手くいった試しなど、ただの一度もありません。
やっぱり今の自分が差し出せるもの(今の自分が差し出すべきもの)を差し出すしかない。
この記事をご覧の方の中には、
僕よりも名前が小さくて、
僕よりもまだ信用がない、
だけど僕よりも時間のある映画屋や、舞台屋、絵本作家、その他、エンターテイメントの仕事(集客ビジネス)に就いている人がいると思います。
その方に対して僕は「なんで西野亮廣より手売りをしていないの?」と思っています。
「枚数」じゃありません。
手売りに充てる「時間」です。
時間ある人間が…いや、まだ時間しかない人間が、時間を差し出さなかったら、どこで勝つのよ?と。
僕らはまだ勝ってないので、持ち合わせいません。
大きな信用も、
大きな予算も、
コネもツテも、
一声で風向きを変える人気も影響力も、
コケた時に全ての面倒を見てくれる後ろ盾も。
そんな僕らが、戦場に「時間」という剣を持っていかなかったら、何を持って戦う?
どうやって家族を守る?
どうやってスタッフを守る?
どうやって、自分のことを応援してくれる数少ない人の夢や期待を守る?
まだまだ全然足りていませんが、僕は毎日全国各地を飛びまわって『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケ前売券を届けています。
もちろん一番は自分の為だと思いますが、同時に「僕も頑張るから、お前も頑張れよ」とエールを贈っているつもりです。
僕らはまだ勝ってもないけど、まだ負けてもいない。
勝負はここからです。
自分が差し出せるものを正しく選んで、頑張っていきましょう…という言葉を自分に言い聞かせながら書いてみました。
▼チケット情報はコチラから↓
https://t.co/nE3d311h8G November 11, 2025
【木を植えるのに一番良い時期は20年前だった。次に良い時期は今日だ】
仕事が酷いほど立て込んでいて、なかなか隙間を見つけられないのですが、それでも無理矢理にでも時間を作って、今、僕は『夢と金』(幻冬舎)以来、約3年ぶりとなるビジネス書を書いています。
『夢と金』を書いた頃は、まだ海外戦を仕掛けたばかりで、山の登り方はおろか、登山口すら見つけられていませんでした。
その後、ブロードウェイ村の扉が開いて、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』でもたくさんのキッカケをいただいて、「海外進出のノウハウ」や「投資を絡めたプロジェクトの組み立て方」や「強いチームの作り方」など、本当にたくさんの学びをいただきました。
幻冬舎の袖山さんからは前からお話をいただいていたのですが、あの手この手で逃げ続けた理由は、自分の中で「自分にしか話せないもの」がまだ貯まりきっていない気がしていたからなのですが、今なら結構話せることがあるので、新刊の執筆を始めてみました。
タイトルは(仮)で『悩んだ未来は来ない。動いた今が未来になる』だったのですが、スタッフの方から「『悩んだ未来』って言いたいことは分かりますが、倭国語としてスンナリ入ってこない人もいるんじゃないですか?」と指摘されて、それもそうだと思って、現在、考えているところです。
もともと『魔法のコンパス』とか『革命のファンファーレ』とか『新世界』とか『ゴミ人間』といった「ハリーポッターの副タイトルかよ」みたいな中身の分からないタイトルをつけていたので(#本を売る気あるんか)、こればっかりは出版する時の気分かもしれません。
まぁ、そんなこんなでタイトルが決まらないまま中身を書き始めているのですが…書き始めてすぐに、今回の一冊が誰の為の本なのか、誰に充てる手紙なのかがハッキリしました。
今回の本にも書かせていただいているのですが、「木を植えるのに一番良い時期は20年前だった。次に良い時期は今日だ」という言葉がありまして、これって世のオジサンオバサン達がすがっている「何歳からでもチャンスはある」という救いの言葉と真反対とまでは言いませんが、かなり遠い距離にある言葉だと思います。
そして多くの人にとっては耳の痛い言葉だと思います。
でも現実はそうなんです。
たとえばプロボクサーになるなら、「若い頃は喧嘩に明け暮れて」という人よりも、子供の頃からボクシングを始めている人の方がやっぱり有利です。
まぁ、エンタメも似たようなところがあります。
若い頃の努力の方がリターンが大きいのは間違いないのですが、それを知った頃には中年になってしまってた…という人がほとんどだと思います。
それに対して「何歳からでもチャンスがある」という言葉は一理ある一方で、「まだスタートを先延ばしにしても大丈夫」という余白を残しているのが、救いがあるようで救いがないなぁと思っています。
たぶん大切なのは、過ぎた時間や後悔、そしてここからできることを受け入れて、今日動くことだと思うんですね。
そして、まだ未来がある子達に対して、自分と同じ轍を踏ませないことだと思うんです。
「今、やれ!」という言葉の中の何割かは「お前まで俺みたいになるな!」という痛みや悲しみ、「助けてやりたい!」という想いや祈りがあるわけで、これが言えない世界もどうなのかなぁと思っています。
そこで、今回の本では、そういった言葉が言えないし、言ってもらえない時代を生きている、言いたくても言えない経営者やリーダー、そして、言われたくても言ってもらえない若手スタッフに向けて書いています。
「仕事で結果を出す」ということはどういうことなのか?
どのタイミングで、どのぐらいの量を投下して、何を押さえておかなければならないのか?
そういった「プロの仕事の当たり前」と、あとはまだ倭国では浸透していない選択肢のアレやコレを、どこにも誰にも気を使うことなく正直に書かせていただきます。
そして、新刊を執筆する以上は、キチンと届けるところまで責任を持ちたいし、その姿勢も若手スタッフ(主に営業担当)に見せたいので、今回、僕のビジネス書最新刊を200冊予約してくださった会社さんには特典として、一時間の社内講演会(勉強会)をお付けします。
西野亮廣が御社のオフィスまで行って、御社のスタッフさん向けて一時間喋ります。
講演の内容もそうですが、繰り返しますが「売るって、こういうことだぞ!」ということを態度で示そうと思います。ちなみに、北海道から沖縄までどこでも行きます。
▼お申し込みはコチラから↓
【法人向け】西野亮廣社内講演会パッケージ(新刊200冊付き)
https://t.co/AkwN0DsMko November 11, 2025
【革命のファンファーレ】
ファンファーレは鳴った。
情報革命という大きく変化する時代へと。
今 ま で → お金💰️=ストレスの対価
これから → 好き🩷を仕事化する時代
だから今後どのようにすればいいのか、体験した成功と失敗、理由と原因をお話するよ!! 西野亮廣さんより
#読書記録 November 11, 2025
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