被告人 トレンド
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2025.11.25 10:00
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【法曹関係者の皆さま】
――山上徹也事件と宗教二世問題の本質理解のために――
■1 事件の本質的構造
本件は「政治家殺害」という重大な刑事事件であるにもかかわらず、世論・報道の影響により、事件の焦点が「特定宗教の問題」に収斂しつつある。しかし、刑事司法において最も重視すべきは、
・被告人の動機形成に影響した心理的・社会的・家族的背景の総合的評価
・背景要素と犯罪行為の因果関係に関する慎重な検討
であり、単純化された宗教バッシング的な言説を前提に論点を誘導すべきではない。
本件の背景には「宗教二世問題」という構造的で普遍的なテーマが存在する。この問題は特定教団に限らず、多くの宗教・文化・家族に共通して生じる心理的葛藤であり、メディアで流布される“センセーショナルな断片”とは異なる。
■2 宗教二世問題の正しい理解
宗教二世の葛藤は、親子間の信仰への「肯定/否定」の二分法で理解できるものではない。
むしろ以下のような、より深い内的葛藤を伴う。
・親の信仰を肯定していても葛藤は生じる
・否定していても肯定していても、家族構造上の緊張は必然的に起きる
・宗教の種類に関わらず普遍的に存在する現象である
・“事件化しない多数の宗教二世”の声は社会に届いていない
この点についての理解が欠けると、動機の分析や責任能力評価に誤差が生じ、事件の本質に迫り損ねる恐れがある。
■3 ディプログラミング/脱会カウンセリングの影響
倭国では、違法と指摘されてきた「ディプログラミング(強制的脱会)」が長年行われ、
・本人の宗教的アイデンティティ破壊
・家族関係の悪化
・特定宗教への偏見形成
を引き起こしてきた。
山上家の宗教的背景には、母親の信仰に対する家族内の反発だけでなく、外部からの価値観による影響が複雑に交差している可能性がある。
本件を「宗教問題」を理由に一方的に説明しようとするアプローチは、こうした“外部介入の歴史的影響”を見落とす危険がある。
■4 山上母の証言と家族の断絶について
母親は息子に謝罪しようとした。
一方、妹は「母は母ではなく、教団の信者に見えた」という証言をしている。
しかしこの証言には、
・ディプログラミング的価値観の影響
・メディア的言説の強い染み込み
が疑われる要素がある。
裁判における証言評価として、
「家族自身の主観的語りが“事実”を形成する構造」
を理解し、慎重に扱うべきである。
■5 刑事司法が取るべき視点
(1) 事件の政治利用・宗教利用に巻き込まれないこと
本件は政治的・宗教的風潮の影響を極めて受けやすく、論点が簡単に偏る。
(2) 宗教社会学・家族心理学の知見を踏まえた包括的分析
単純化された“宗教が悪い”という言説を基準にするのは、司法として最も避けるべき。
(3) 責任能力判断における「動機の構造」の正確な分析
ディプログラミングや家族関係崩壊の影響は、被告の認知枠組みに大きく影響する。
(4) 宗教二世問題の“普遍性”を理解すること
特定教団に限定せず、宗教二世全体の構造を前提にしなければ誤解が生じる。
■6 まとめ
山上事件を“特定宗教の問題”に単純化することは、
・事実関係の歪曲
・動機分析の誤導
・再発防止策の失敗
を招く。
宗教二世問題は事件性のある個別例からは本質が見えず、
本来は非常に静かで誠実な内的成長の過程を含むものである。
司法は、
「事件の特殊性」と「宗教二世問題の普遍性」
を区別しながら、冷静な検討を行うべきである。
#宗教二世問題の本質 November 11, 2025
1RP
これやっぱり興味深いところはある。被告人の自殺未遂について質問したのは弁護側なのに、被告人は「統一教会と関係ない」と言ってしまう。正直なのか空気が読めないのか元々弁護団とのあいだでそう話し合っていたのか。 https://t.co/DwCDdOQAnS November 11, 2025
1RP
法務大臣を含め国会議員や官僚、つまり司法改革できる立場の方々が
検察庁を牽制できないために様々な問題が起こっている
検察は自ら悪人と考えて、疑いをかけた人間は検察が事実上独断で逮捕、勾留し、有罪とすることが可能である。
その「悪人」とされた人が国会議員や官僚であったら、、
このあとの流れはぜひともフォロワー様各自で考えていただきたい
なぜ独断で逮捕できるか?
→逮捕令状は逮捕要件を満たしているかどうか裁判所が審査する建前になっているが事実上審査はされておらず、自動発券されるから
なぜ独断で勾留できるか?
特捜部が絡んだ事件で勾留請求が棄却されることはほぼない
→こちらも勾留令状を裁判所が精査せず自動発券されることがしばし
なぜ独断で有罪にできるか?
もちろん検察が立件した事件が不起訴となるわけがない
→不起訴としたら事件を立件したことが誤りと認めることになる。警察立件の事件を不起訴にしたら警察の誤りとして処理できるが「検察が自ら事件を立件している」以上、不起訴になる可能性は極めて低い
起訴されたら倭国の裁判での有罪率は99.9%と極めて高いため、無罪を勝ち取るのは難しいだろう。
また過去にも述べているように、捜査機関は守秘義務違反(違法行為)をしてまでマスコミに捜査情報を流している。検察立件の事件に限らず、事件の被疑者を悪者のように印象操作することはよく見られる光景だ。裁判官は仮に無罪判決を出せば自らが大衆から見た悪役になることになる。
このようにして検察が立件した事件の被疑者は有罪へと追い込まれる。
逆に検察の違法行為をどのように立件できよう?国会議員でさえ検察の違法行為の立件は難しい。
また国賠請求で証拠を彼らが提示するわけが無かろう。
仮に請求が通り、奇跡的に被告人側が勝訴しても賠償するのは検察側ではなく、国だ。
検察としては痛くも痒くもなく、権力が肥大化しないわけがない
検察が悪事を行うことができない制度の構築は急務といえよう November 11, 2025
山上徹也被告人の事件を短絡的に「テロ」だと決め付けて持論を展開する人が散見される。だが「テロリズム」は警察庁組織令や特定秘密保護法で「政治上その他の主義主張」に基づき「社会に不安や恐怖を与える目的」あるいは「恐怖又は不安を抱かせることで目的を達成することを意図」がそれぞれの構成要件となっており、本件とは合致しない。私から見るとこの手の"テロ決め付け論者"による持論は単に的外れというだけでなく、逆に思考停止しているとも言える。 November 11, 2025
> 語られたエピソードから浮かび上がったのは、人のために「自分をなげうつ」ことを選ぶという被告の行動原理。ただそれは「自暴自棄」と表裏一体のものでもあった。(中略)
> 被告「非常に辛い立場に立たせてしまった。母の信仰を理由として事件を起こしているので、責任を母も感じるところはあると思う」(中略)
> 被告「野球部が甲子園に行き、そこで応援団として活動した。応援団はやめようと思っていたが、やめられず流された。自分のために有効に使えなかった時間だった」(中略)
> 被告は勧められるまま、母親と韓国の教団施設を訪れたり、国内施設で教義を一通り学んだりしたことも。今から振り返ると、10代の頃に祖父や兄と協力し、母親に強い態度を取らなかったことが「解決を妨げた」という思いもあるという。(中略)
弁護人「経済的に支援することをどう思っていた」
被告「非常に不満があった。母からも兄からも親族からも自分が利用された。なぜ自分がそんなことをしないといけないのか不満だった。だが、こういう状況になれば家族として助けるしかない」(中略)
弁護人「(被告は17年に)自殺未遂をした。破産と関係はあるか」
被告「統一教会とは関係なく、自衛隊の生活がうまくいっていない。家族から望んでいない役割を押しつけられることにも嫌気がさした。(6千万円の保険金を残して自殺した)父のように役割を果たせば、それでいいと思った」(中略)
「自分をなげうつ」果てにあった自暴自棄 山上被告の10~20代 被告人質問1回目詳報
https://t.co/sMlbHJtphC November 11, 2025
てか、イタリア刑法では性犯罪は男性から女性に対してのみ成立するんですか??記事読むとそのように想定されてるとしか思われない
そうでなく、現代的にどちらの性も主体になるんなら、告訴されたら告訴し返すことになる
時効のときまで同意の記録を保持し続けなかった者全てが潜在的被告人か https://t.co/W68VTiHLrx November 11, 2025
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