蛇にピアス 映画
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2025.11.24
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蛇にピアスに関するポスト数は前日に比べ69%減少しました。男女比は変わりませんでした。前日は「平成」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「金原ひとみ」です。
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BLAZE うた BIRTHDAY ONEMAN LIVE 【蛇にピアス】
祝ってくれた全ての人に感謝します
幸せにしてくれてありがとう https://t.co/0cAWuw8LHj November 11, 2025
2RP
『蛇にピアス』金原ひとみ #読了
スプリットタンのアマ、彫り師のシバ。
2人の影響で身体改造にハマっていくルイのお話。
私とは違う世界観に生きる人々のお話だと思ったけれど、だからこそどんな展開になるのか先が気になってしまった。
とても生々しくて刺激的。 https://t.co/a5wVBkuHRM November 11, 2025
この三連休で読んだ本は金原ひとみ の「#蛇にピアス」と沼田真佑の「#影裏」の2冊。
どちらも共通しているのはデビュー作であり、親しいと思っていなかった人の喪失によって彼らへの気持ちに気づくこと、そして失う原因は人間だということ。
読後感としては嘆息をつくほどおもしろい。昨今の流行りのLGBT要素が含まれているけど、それがなくても作品の魅力は失われないし、押しつけることもない。
読む前までは綿矢りさ派だったが、金原ひとみの濡れ場描写でいっきに引き込まれた。沼田真佑の文体はいい意味で倭国語小説の基礎になる書き方で、手本として書き写したい欲求が沸き起こってくる。
前者と後者は大衆に支持はされないカルト的内容だけど、金原ひとみはその美貌と若さから芥川賞の権威に包まれてしまった。反対に沼田真佑は佳作であまり表舞台にたたず、賞レースにも無縁っぽい。
この作家たちの視点はそれぞれの時代における少数派を取り上げている点で、ものかきを目指す上で参考になる。視野を広げるべきなのか、それとも虫眼鏡で細部を見るべきなのか。
その違いによって作品は奥行きと密度を増すと教えてくれた。
#読了 November 11, 2025
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