菅原道真 トレンド
0post
2025.11.21 22:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
布多天神社。東京都調布市調布ヶ丘。
延喜式内社。調布の総鎮守。
本日11月18日-30日まで調布市では毎年恒例の「ゲゲゲ忌」を開催。布多天神社は水木しげる著『ゲゲゲの鬼太郎』では本殿の裏の森に鬼太郎が住んでいる設定となっていて『ゲゲゲの鬼太郎』の聖地として知られます。
「ゲゲゲ忌」期間中は「ゲゲゲ忌限定御朱印」を頂けます。鬼太郎の御朱印は色違いで毎年固定なのですがもう1種類のキャラは毎年違います。今年は初登場の砂かけ婆&子泣き爺い版を用意。どちらも頂きました。
※猫娘版の御朱印も用意があります。そちらは兼務社「下石原八幡神社」の御朱印です。布多天神社で頂く形ですが必ずお参りの上で頂いて下さい。(下石原八幡神社に掲示されている合言葉を言う形で頂きます)
布多天神社の本殿裏は鬼太郎が住んでるとされる御神域「ゲゲゲの森」。普段は入れない御神域ですがゲゲゲ忌期間中に特別御朱印を頂いた人などは入れる形に。
御朱印を頂くと短冊のような札を貰えるのでそちらに願い事を書いた上で、ゲゲゲの森の奥に設置されている鬼太郎ポストに投函します。
※ゲゲゲの森は全域撮影禁止エリアですが鬼太郎ポストのみ撮影可です。昨年は鬼太郎ポストの隣にキャラクターエリアが整備されていたのですが今年は設置がなくなっていました。
調布市を巡るスタンプラリーも開催。2023年公開の映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が大ヒットした影響か昨年から参加者が一気に増えた印象なのですが、今年も初日から参加者がたくさん。毎年この時期に参拝していますが明らかに昨年と今年は人の数が多いです。
次々にスタンプラリー用紙を手に人がやってきては大賑わい。良いですね。ぜひ鬼太郎好きの方は参拝したり調布を巡るスタンプラリーに参加してみて下さい。
『ゲゲゲの鬼太郎』の著者で知られる水木しげるは長年調布市に住んだ事で知られます。晩年まで約50年住んだ調布市は作品の舞台とされる事が多く当社の本殿裏に鬼太郎が住むというのは最たるものと言えるでしょう。
調布市も市を挙げて顕彰に努めていて生前には名誉市民としています。「深大寺」門前には鬼太郎茶屋が開店している他、当社参道である天神通りには妖怪のオブジェが並んでいたり、通称「鬼太郎バス」が市内を走っていたりと、調布市と『ゲゲゲの鬼太郎』は密接な繋がりを維持して鬼太郎の街になっています。
※ちなみに布多天神社は境内社に大鳥神社がある事から酉の市が開催される神社です。今年の二の酉は11日24日に開催。熊手商も出ますのでその日もぜひ。
そんな布多天神社は垂仁天皇の御代(BC29年-70年)の創建と伝わる古社です。少彦名神(すくなびこなのかみ)を祀る神社で菅原道真公生誕よりも以前から「天神」と呼ばれていた古社。
創建時は現在より南側の多摩川沿い(現・布田5丁目付近)に鎮座していましたが、度々多摩川が氾濫を起こしていて文明年間(1469年-1487年)には大氾濫が発生。そのため多摩川の氾濫を避けるために遷座を余儀なくされ文明九年(1477)に現在地に遷座。遷座の際に菅原道真公を合祀しています。
菅原道真公を起源としない「布多天神」ですが菅公を合祀した事で一般的な天神さまとしての要素も兼ね合わせるように。そのため今は学問の神様としても崇敬を集めています。
江戸時代に入ると江戸幕府によって五街道が整備。甲州街道が開設されると調布周辺は甲州街道沿いの宿場町として発展します。
一帯は「布田五宿(ふだごしゅく)」と呼ばれ当社は布田五宿の総鎮守とされました。布田五宿とは国領宿・下布田宿・上布田宿・下石原宿・上石原宿の宿場を合わせた総称で布田五宿の総鎮守とされた事から「五宿天神」とも称され崇敬を集めました。
現在は調布の総鎮守として崇敬を集めている地域を代表する神社です。ぜひ参拝してみて下さい。
#ゲゲゲ忌 #限定御朱印 #御朱印 November 11, 2025
さらば友よ また会う時代(とき)まで
https://t.co/6QDyNBajwE
うっそ、この作品は2021年の投稿ですよ。とうとう日間1位になっちゃった。レビューを贈ってくれた方々、みなさま、菅原道真公と人外たち。ありがとうございます<(_ _)> https://t.co/vRuHnhkXGj November 11, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



