【中学受験の「男女別学」は本当に正解か？】

東大合格者ランキングの上位校には筑駒・開成・桜蔭をはじめとする男女別学が並び、「受験に強い最適解」とみなされがちです。しかし、じゅそうけん氏によれば、学校選びは学力だけでなく“人生単位”で考える必要があります。

男女別学が高い進学実績を残している背景には、男女の特性に合わせた教育があります。男子校は競争心を刺激し学力向上に寄与し、女子校は共感性に配慮した少人数・協働型の学習が可能です。また、恋愛などの異性トラブルが排除され、勉強に集中しやすい環境も整っています。

一方で、特に男子校には“予後”の悪さが指摘されます。異性との関わりに乏しいまま中高大と進み、社会に出ても恋愛経験が乏しいまま未婚率が高くなる傾向があるというデータが存在。仕事は優秀でも、人間関係、とくに恋愛・結婚で苦労するケースが少なくありません。

中高男子校→理系→院→男子比率の高い職場…と積み重なるほど、異性への苦手意識が固定化されてしまうこともあるといいます。

ただし、男子校＝悪ではありません。姉妹がいるケースでは異性理解が自然に育ち問題が起きにくい傾向も。さらに「男子校×医学部」は別ルートで、医師の生涯未婚率は2％と極めて低く、結婚のしやすさが担保されやすい特殊例です。

重要なのは、学校選びを「偏差値」や「合格実績」だけで決めないこと。

お子さんの
・性格（コミュニケーションの得手不得手）
・家庭環境（兄弟構成など）
・将来の人間関係への影響

こうした“数値化不可能な要素”も人生の満足度を大きく左右します。
学校は大学受験の予備校ではなく、人格形成の舞台です。

中高の6年間は、学力だけでなくその後の恋愛・結婚・幸福度にも影響を与える可能性がある。

「学歴」と「子どもの未来の生活幸福」、どちらを優先するのか——。学歴の価値が相対的に下がっている今こそ、問うてみる価値があることだと思います。 December 12, 2025

@KZ7Lfy5eeq7JYbm @chogo2009 生涯未婚率で言えば10パーセントの差で男性の方が多いです。 December 12, 2025

倭国の生涯未婚率は、2020年時点で男性28％・女性18％。
この数字は、今の「出会いと結婚のリアル」を映しています。
同時に、独身で幸せに生きている方が多いのも事実で、
結婚が絶対でもなければ、結婚＝幸せの保証でもありません。

ただ、16年結婚相談所を運営して思うのは、結婚してみないと分からない幸せや学びが確実にあるということ。
良いことも悪いことも含め、喜びを共有し、苦しいときに支え合えるパートナーの存在は代えがたい価値です。
そして結婚は「片道切符」ではありません。
もし合わなければ、またシングルに戻る選択肢もある。
だからこそ、可能性がある人には一度チャレンジしてほしい。
経験しないと見えない景色があるからです。

孤独は性格ではなく、環境の問題。
だから私は孤立に光を届ける会社でありたい。
無縁社会を解決し、おひとり様の結婚・住まい・生活の課題をワンストップで支える御用聞き型少子高齢化対策を実現すること。
シニアに限らず、独居を増やさない仕組みや新しい生活モデルを通じて、家族・地域のつながりを取り戻す橋渡しになること。
孤独の連鎖を止めるためには、データを眺めるだけではなく、安心できる仕組みづくりと、本気でご縁を支える体制が欠かせません。

結婚相談所という枠を超え、「有縁社会」のインフラをつくる会社であり続けたい。
孤独から踏み出す一歩は小さくても、その価値は人生を変えるほど大きい。 December 12, 2025