移民差別をしても移民が減るとか、移民が心を入れ替えるとかは起きないと思う。
移入先国の規範と一致しない移民は、

a)母国での生活習慣、価値観、信仰観、規範意識など「後天的に得た知識と習慣、許容基準」が異なるため
b)既に規範意識ができあがっている移民の価値観を根底から変えさせるのは難易度が高すぎる
c)法の厳格適用が最適解だが、そのためには司法職員（警察）の大幅な増員、能力増強が必要になる
d)法の厳格適用に向かわず、「自発的な市民の協力による治安維持（自警団による私刑の横行）」を許すと、その自警団は将来的に「歯止めの利かない暴力組織」になりうる。（戦後の混乱期に自警団的な性格を持って治安の調停役として機能した【ヤクザ】は、その後、暴力的犯罪組織としての性格を強めた、みたいな感じ）

　*

移民対策についての思考実験。

1)「お世話できないなら元の場所に返してきなさい！」（後の事など知らぬ方式）
2)移民が出身国の生活様式や価値観を変えずに新天地で暮らせるように、領土割譲してあげる（「幸福な王子」方式で最終的には移民を受け入れた国は消滅する）
3)移民が移入先国の生活様式や価値観に馴染むまで徹底して教育を施し、合格するまで移民を認めない（一部の移民条件が厳しい国はこれ）
4)「法の徹底遵守」のみを強いる。違反者には自国民にするのと同等の処罰を例外なく執行
5)移民の母国を平定、整備して、「移民を逆入植させる」（トランプがやったのは、受け入れ先母国を平定も整備もせずに送り返す）
6)余力のある国が、移民の母国を植民地として整備し、運営する（中国がアフリカに対してやりつつあるのはこれ）

他の倭国向けのアイデアとしては、

7)学校教育、生活様式、娯楽、思考規範の上書きのため、
「移民の子供は倭国人の子供と同じ生活をさせる」
「親元から引き離して寄宿舎生活をさせる」その上で、
「一世または10歳以上の二世には国籍を与えないが、10歳未満の二世、または三世以降には国籍を与える」
「一世または10歳以上の二世は、国籍を得た10歳未満の二世または三世以降を保護する義務を課す」

とかにして、倭国生まれ倭国育ち、もしくは物心付くか付かないかで倭国に連れてこられた子供には国籍を与えて保護し、親世代には（すぐには）与えない。（価値観更新のための順応期間を設け、順応が困難な場合に母国に帰れるように猶予期間を作る）
また、倭国入国時に、「将来的に倭国への移民を断念して母国に帰るための資金積み立て保険」への加入を義務づける。
無事順応できて国籍取得にこぎ着け、根を下ろすことになった場合には、積立金は払い戻される。順応できなかった場合はその保険を原資として帰国費用に充てる、とか。

実際にこれらをお膳立てするのは難易度高すぎてすぐには無理だろうけど、それをやらない場合、(c)法の厳格適用で乗りきるしかないんだけど、倭国の場合現状ただでさえ警察の定員割れが続いているので、司法執行員の人数が圧倒的に足りず。
それでも回していけてるのは、「幼少期から擦り込まれる規範意識」「非協力的である者は孤立排斥され、個人・単独ではあらゆることが覚束ない」ことを理解経験させられているからで、そうした規範意識がない人を御し処すのは、行政コストが増すばかりではある。

都心の区役所とか行くとあらゆる場所に、英語、ハングル、中国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語とかが併記されたガイドやパンフレットがあったりするんだけど（内容は行政手続きからゴミ捨ての注意書きまで様々）、あれらは「口頭で説明する手間を省くために、張り紙をして予防的に注意喚起する」という、倭国の張り紙文化からきている。
ただこれ、「誰でも文字は読めるし、文章読解はできて当然」という前提から施されているものなので、「実は識字率そんなでもない」「文字は読めるし書けるが自分の名前くらい」「そもそも文章を読む習慣があまりない」みたいな地域出身の人が相手だと、「注意書きが貼り出されていても読まれないので効果ない」とか起きるらしい。

倭国人が思いつく「たった一つの冴えたやり方」は、大抵、「倭国人が幼少期から積み重ねてきた、当たり前過ぎて気付かない知識や規範のバックボーンに根ざしたもの」だったりするから、根源的なOSそのものが違う人々を「ある程度ローカライズ、カスタマイズして受け入れる」には、別のアプローチが必要かもなあ、って思う。 December 12, 2025

心配性な自分の性格を変えたい【町子さん/40代女性】
【相談内容】
①なぜ人は未来を心配しすぎてしまうのでしょうか
②この不安な心と、どう向き合えばよいのでしょうか
③将来を考えながらも、今を穏やかに生きるための心の持ち方

【尚徳より】
心配で胸が曇る夜が、あなたにもあったことでしょう。

先の見えぬ道を前に、灯りを探して立ち尽くしたことも、

きっと一度や二度ではないはずです。

けれど、どうか忘れないでください。

あなたは、これまでの人生で「心配しながらも」

今日まで生き抜いてきた存在です。

不安があっても歩みを止めなかった、

その事実こそが、あなたの尊さの証です。

仏教ではこう説きます。

未来は、まだ存在していない。

あるのはただ、今この瞬間に息をしている自分だけだと。

心配とは、起きてもいない明日を、

今日の心で何度も傷つけてしまうこと。

それはあなたを守るために生まれた心の働きですが、

長く握りしめると、いつしか心そのものを疲れさせてしまいます。

だからこそ、今夜はこうつぶやいてください。

「私は、幸せに導かれている」

根拠はいりません。信じきれなくても構いません。

言葉は、心の向きを少しずつ変えてくれます。

世界は、あなたに完璧を求めていません。

強さも、前向きさも、立派さも求めてはいません。

ただ、今日を生きているその姿を、

すでに丸ごと肯定しているのです。

もしまた心配が訪れたら、追い払わなくていい。

「来たね」とその名を呼び、深く息をし、今の足元を感じてください。

その瞬間、あなたは過去でも未来ではなく、

ちゃんと人生の真ん中…今に戻っています。

【尚徳の安楽修活講座】　健康寿命

・生活的自立：家事能力の重要性

これは家事能力の重要性についての話です。特に男性の場合、高齢になってから家事を一から始めるのは腰が重く感じられることが多いでしょう。その結果、洗濯が面倒になる、着替えをしなくなる、お風呂に入らなくなる、さらには外出すら避けるようになり、それが無気力の悪循環＝セルフネグレクトを引き起こしかねません。

一方で、外出して誰かと会話を交わすことは、心身の健康において非常に大きな役割を果たします。だからこそ、家事を日常の習慣として取り入れ、自分から積極的に動くことが大切です。それが、生きがいを持ち続けるための大きな助けとなるでしょう。

僧侶の視点：精神的自立の意味

人生において重要なのは、夢や目的を持つこと、人のために何かを成し遂げたいと願う気持ち、自分自身の存在に価値を見いだせるかどうか、そして物事を自らの意志で判断できるか、といった「生きる意味」を追求し続けることだといえます。たとえ余命が限られた状況でも、精神的な自立は可能です。

近年では「自己決定権」が重視される時代になりつつあります。たとえ寝たきりで他人の助けを借りて生活する状況にあっても、精神的な自立は最後まで失われることなく、その人の人生の質を向上させる大きな要素となります。

・健康寿命を延ばす ～修活の基本～

「健康寿命」とは、自分で体を動かし、日常生活を自分で営める期間のことを指します。

以前、ある研究では、たとえば男性の健康寿命は約 71歳、女性は約 75歳前後であるとされ、平均寿命と比べると、おおよそ10年ほど“自助可能な期間”がある、という見通しが示されていました。

しかし近年は、高齢者の生活様式や医療・介護の現状が変化しており、“単に平均寿命が長くなれば良い”のではなく、“健康寿命をいかに延ばせるか”が、老後の生活の質を左右する重要な課題になっています。

そのため政府や自治体、医療・福祉の現場では、健康寿命の延伸を目的に、「運動習慣の推進」「栄養バランス」「社会参加の維持」「認知症予防」「地域包括ケア」などの対策が強化されています。つまり、単に「長く生きる」だけでなく、「自立して暮らせる期間を長く維持する」ことが、より重視されるようになっているのです。

【英語de仏教】愉しみと憂い

“The luxuries of the palace,

this healthy body,

this rejoicing youth!

What do they mean to me?” he thought.

「宮廷の栄華も、すこやかなこの肉体も、

人から喜ばれるこの若さも、

結局このわたしにとって何であるのか。」
（仏教聖典．8P）
#仏教 #心配 #未来 December 12, 2025

🇦🇺「多文化主義」が招いたもの
（クレイグ•ケリー元議員）

「多文化主義」オーストラリアへようこそ、ここでは敵が門の中に入り込んでいる——何千人もの。

シドニーで育った私は、こんな光景が私たちの郊外で見られるなんて想像もしていませんでした——今ではそれは避けられないものになっています。

私たちは何をしてしまったのか？

政治的正しさと「覚醒」アジェンダの追求という名の下に、多文化主義は聖域と化しました。

何十年もの間、同化よりも多文化主義を優先すれば、分裂と破滅を招くだろうと警告しようとした者は、誰でも「極右過激派」や人種差別主義者の烙印を押されました。

労働党は民族政治の擁護者となり、民族支部の積み重ねや民族投票ブロックの支配を進めました。多文化主義の票が国家安全保障よりも優先されました。

そして、多文化主義には詐欺師たちにとって大金がありました——元労働党議員クレイグ・トンプソンの例を見ればわかります。彼は移民エージェントの中間業者として活動し、ビザ申請者に最大5万ドルを請求して申請を支援し、200万ドル以上を徴収したとして投獄されました。

しかし、トンプソンが移民エージェントとして正式に登録していれば、彼の行為は違法だったでしょう。

裕福な郊外に住む利己的な「覚醒」テールズにとっては、西シドニーには決して足を踏み入れない彼らにとって、「多文化主義」とは、貧困なUber Eatsドライバーが自転車で届けてくれるおいしいカレー料理を楽しめることを意味していました。

そして今、彼らが作り出したものを見てみてください。

この混乱を修復するにはもう手遅れかもしれません。門があまりにも大きく、長い間開かれていたため、オーストラリアを憎み、私たちの生活様式を憎む者たちが、多文化主義を隠れ蓑にして巣食い、数を増やし、影響力を拡大してきました。私たちの弱腰首相アルバニーズは、あまりにも捕らわれているため、「イスラム過激主義」という言葉さえ口にできません。

手遅れかもしれませんが、私たちは完全なリセットが必要です。 December 12, 2025

JR東倭国の需要がコロナ前水準に戻らない主な理由は、在宅勤務の定着やビジネス出張の減少、人口減少の影響です。2025年現在、定期券は前年の85%程度まで回復していますが、新幹線などのビジネス需要が遅れています。首都圏私大の定員厳格化は通学需要に一部影響する可能性がありますが、主因ではなく、全体的な経済・生活様式の変化が大きいようです。詳細はJR東の決算資料で確認を。 December 12, 2025

膝の深屈曲が制限されるとしゃがみや正座動作が困難になります。倭国人の生活様式として床での生活動作が多いため、深屈曲の制限が日常生活動作の制限につながります。
https://t.co/JdqtI1ZiHm December 12, 2025

＞別の原告、中野裕子さん（４０）は「個人が生活様式や意識をすぐに変えるのは難しい。国がかじを切ってくれれば」と話しました。

温暖化対策が不十分/権利侵害訴え４５２人が国提訴｜しんぶん赤旗｜倭国共産党 https://t.co/i7bODAVly9 December 12, 2025

@sky_swimmy 難しいですね～うちも当番表作って管理したいですが世代も生活様式も様々な自治会がない新興住宅地で音頭取るのはなかなか難しく(；´｀) December 12, 2025

@kamo2010kamo 先生も‼️ですか。
そりゃそうですよね。
物語を何度も何度も読み込んで
その中のシーンを１枚の絵にしないとなりませんもの。
イメージが沸いても　服装から
調度品やら　道具　生活様式
季節　様々なことを調べ上げて
作品を作っていかれるんですもん。当時の気持ちが甦りますよね。 December 12, 2025

・全部の種を扱うのは難しいので、密接に関連する一部の種を取り上げることもある。
どう扱うか？
①注目する種間関係に関する種
捕食者被食者、寄生者と宿主
②注目する分類群に属する生物の集まり
植物だけ、鳥だけなど
③注目する生活様式をとる生物の集まり
岩礁、水中に生息するなど December 12, 2025

★陽子は重いので動かないとして電子だけ扱う、みたいな感じだな

その利点は？
--単純化できる
--生活様式が同じだと調査しやすい(例えば水生生物。魚遊泳/プランクトン/底生生物群集)

・①～③の共通点はあるとき、ある場所の複数の個体群に注目する、ということ。 December 12, 2025

@kuroneko090824 倭国人の生活様式は好きですか？
Yes→OK
No→NO December 12, 2025

でも皆、今の生活様式を簡単に変えられる訳じゃない。変えたいとも限らない。
生活様式は変えずに生活を良くして欲しくて期待した人は多数いて、悲喜こもごもになったのは、意図はせずとも現実の壁。
越えられなかった事を責める人は、期待して応援してた分素直な感情だろうし、失望感は否定できない December 12, 2025

ポンド210円超えと〜〜
今の私の生活様式ではなかなか厳しい〜　これからどうしよう〜😵
ちょっとはぁ😮‍💨とため息つきたくなったけど
景色に癒された✨
この季節夕暮れ時の空の色大好き(まだ四時過ぎ笑)
ツリーのライトもやっぱり気分が上がる🩷
色々大変な事もあるけど、既にここにある今を楽しもう〜 https://t.co/ZmHSEg3sSx December 12, 2025

生前中に池田大作博士は、この誰にも伝達を一切行わなかった、私の苦悩を見抜いていたかも知れませんが。ある日、『原爆被災した桜』『勝った。」『平和思想の王者」『連帯」という文字を記載公開なさいました。その言葉を読みました際。私は、幸福記念と讃嘆を込め、こちらアカウントとその同志へ贈る池田大作博士の貢献だという価値想像を私の心に波及しました。
私は、私が利用を休み停止状態で在りました時節から、私になにも伝えずに、私のこちらアカウントを私の個人情報と結びつけ、私と人間味有る人々を分断起因や嫌悪につながる思考感情を起こそうとしたかも知れない人々の、今年の生活状況を多少は知っています。そして。私は、ある日の池田大作博士と同じ言葉を、今回投稿表現に表し残させて頂きます、
原子力爆弾と同等或いはそれ以上に理不尽動機の思想普及や悲惨を起こそうとしたかもしれない人間の価値観・言動に、私と、貴方様の勇気は、永遠の勝利を得ました！
私と貴方さまは、おおかれすくなから平和思想を主体的に人生に活用しました、現代生活様式の中での、平和思想王者です。おめでとうございます！
　今後とも、私は、私のこちらアカウントが『フォロー』表示を行わせて頂いています、１個１個のアカウントの登録利用の人々の幸福を願っています、永遠に普遍に。 かしこ December 12, 2025

来月文庫になるので、みなさまの生活様式と読むスピードによって好きにしたまえ、ということかな December 12, 2025

これほんとフィンランド
自分たちの生活様式の中にある価値観と外れるとすぐ排除しようとするし、矯正しようと強要してくる
判を押したようにみんな同じじゃないと気に入らないし、それぞれが工夫して改善しょうとしないから社会が回らない
大人中心の社会だから子どもが大人に合わせて然るべきだとさ https://t.co/FnCMMtaV5N December 12, 2025

> なんて日に、どうしているのかしら？

この観点すごく興味深い。都会と田舎では生活様式がまったく異なるのだと気付かされた。インド人から「倭国の人はどうやってスパイスをすり潰してるの？」と聞かれて「いや、そもそもスパイスすり潰さないし…」と答えるような感じ。『なんて日』は無いんだよ。 https://t.co/SkSBEU4ASy December 12, 2025

『西洋美術館常設展』ポール・ゴーギャン1888年“ブルターニュ風景”特異な文化を保ち続け素朴な生活様式を残していた🇫🇷北西部ブルターニュ地方にゴーギャンは度々滞在。印象主義から独自の平面的様式への過渡的段階の期間。この年の秋アルルのゴッホのもとへ旅立つ少し前に描かれた物と思われるとか。 https://t.co/69ZRLUTrel December 12, 2025

海外旅行した時に、倭国人は当たり前だけど韓国　中国とか他のアジアの国出身の人が近くにいると、生活様式が割と近くて困った時に助けて頂ける可能性が高いので安心します。でも普通に世の中の人みんな大好きです。みんなに優しく生きましょう December 12, 2025

なぜ現代倭国で「躾」が嫌われるのか
ーーー

これは感情論ではなく、構造的に必然です。
結論を先に言います。

現代倭国で「躾」が嫌われるのは、
躾が前提としていた〈社会〉が消滅したからです。

以下、段階的に整理します。

⸻

① 躾が機能していた社会条件（前提）

江戸〜昭和前半までの「躾」は、次の条件に支えられていました。

1. 生活様式が共有されていた
•近所・家・職場で同じ作法
•逸脱は自然に修正される

2. 身体技法が必要だった
•座る、歩く、運ぶ、配膳する
•「身につく」ことが合理的

3. 評価がローカルだった
•恥＝顔見知りに対して
•無限に拡散しない

👉 躾は共同体内の最適化装置だった。

⸻

② 現代倭国：前提の崩壊

A. 生活様式が分断された
•和室／洋室
•箸／フォーク
•対面／オンライン

👉 「正しい型」が一つではない

⸻

B. 身体技法の必要性が激減
•自動化
•デジタル化
•座りっぱなし

👉 躾が役立つ場面が減った

⸻

C. 視線が無限化した（決定的）

江戸：
•半径数百メートルの視線

現代：
•SNS・録画・炎上
•視線は 匿名・非対称・永続

👉 躾が
「思いやり」ではなく「監視」になる

⸻

③ 躾が「暴力」に見える理由

躾は本来：
•説明しない
•反復させる
•理由を問わない

これは現代では：
•思考停止の強要
•同調圧力
•個性の抑圧

と受け取られる。

👉 文脈を失った身体規範は、暴力に見える

⸻

④ 親の躾が特に嫌われる理由

親はもはや「正解」を持たない
•社会が急変
•親世代の型が通用しない

それでも躾をすると：
•根拠なき強制
•昭和的価値観の押し付け

👉 権威だけ残り、内容が空洞化

⸻

⑤ 「教育」「ルール」との決定的差

躾教育・ルール
暗黙明示
ローカル普遍志向
身体化言語化
変えにくい更新可能

現代社会は：
•説明責任
•更新可能性
を要求する。

👉 躾は時代要請と衝突する

⸻

⑥ にもかかわらず、完全には捨てられない理由

皮肉なことに：
•空気を読む
•間を取る
•音を立てない
•距離感を測る

これらは 躾的能力。

つまり：

嫌われているのは「躾」そのものではなく、
説明不能なまま権力化した躾。

⸻

⑦ 現代的再定義（出口）

躾を残すなら：
1.言語化を補助輪にする
2.選択可能性を残す
3.身体知として説明する

例：
•「こうしろ」ではなく
•「こうすると周囲が楽」

⸻

⑧ 結論（核心）

躾は、
共同体の自動操縦装置だった。
共同体が消えたとき、
それは暴力に変わる。

⸻

一行で言うと

現代倭国で躾が嫌われるのは、
躾が“社会の代理”だったからである。

⸻

次に進めるなら、
•SNS社会における「新しい躾（炎上回避行動）」
•欧米で躾に相当する概念が成立しない理由
•躾をhabitusとして再設計できるか

どれに行きますか。 December 12, 2025