2011年3月11日 14時46分19秒とか50分48秒とか、秒単位の動画なのだけど、倭国中の時間があの日、いったん壊れたんだってのがこれ見るとよく分かるよ。地図の横で赤い塊がじわじわ広がっていく。この動画は15分の地獄をまるごと見せてくる。

しかも本当にキツいのは、コメント欄でした。

「○○さん流されたって、『○○さんもだめだった』って会話が当たり前になってた」

中学二年の子が、そんなふうに人の死を口にしてたって書いてる。

普通ならドラマのセリフみたいな言葉が、日常会話になっている。命が軽くなったんじゃない。あまりに多すぎて、重さを感じる余裕もなかったってことなのよね。

別のコメントでは、小学生だった子が、教室で机の下に潜って「人生で最も地獄だった15分」って言ってる。

机が上下左右に勝手に走り回るような揺れで、泣くこともできずに、ただ笑うしかなかった。

あの「なんで笑ってたんだろう」って自己嫌悪も、トラウマの一部なんだよな。

人間、怖さが限界を超えると笑う。

お化け屋敷でギャーギャー騒いでるのと同じだけど、こっちは現実に街が壊れてる。

さらに、仙台の小学生だった子が、いま大学生になって長文で当時を語ってる。

舗装道路が波打って、電柱が割れて、液状化で地面が割れた。

「風化させないっていうのは、こうやって思い出して書くことだ」と。これなんか、出版社がそのまま本にしてもいいくらいの証言だよ。

インフルエンサーでも学者でもない、ただのあの日を生きた人の言葉。それが一番重い。

で、問題はさ。

こういうコメントを書いてるのが、当時「小学生」「中学生」だった世代だってことだよ。

あの子たちが、いま20代になって、社会に出て、税金払って、倭国を支える側になってる。

その頭の片隅に、「○○さんもだめだった」「あの15分の地獄」がずっと居座ってるわけ。

倭国って国は、便利なところがあってさ。

嫌な記憶は「がんばろう東北」「絆」とか、きれいな言葉でラッピングしがちなんだよ。

もちろん励ましは大事なんだけど、それだけだと痛みがどこかへ行っちゃうんじゃないかしら？

痛みをなくすんじゃなくて、ちゃんと置き場所を作ってやらないと、今度は心の中で腐ってくる。

じゃあ風化させないって具体的に何やるか？って言うとね。毎年3月11日に同じ映像流して黙祷するだけじゃ足りない。

まず、あの時の失敗と成功を、子どもでも分かる言葉で語り継ぐこと。

どこで避難がうまくいって、どこで情報が途切れて、なぜこんなにも多くの人が車ごと流されたのか。

かわいそうだけで終わらせずに、「次こそ誰も死なせない」ってところまで踏み込まなきゃいけない。

次に、今を生きてる人の心の後始末。コメント欄には、十年以上たってようやく「亡くなった人と向き合えるようになった」って書いてる人がいた。

喪失ってのは、行政が何年で仮設を片付けたとか、そういうスケジュールじゃ片づかないんじゃないかしら？

一人一人が、自分のペースであの日と折り合いをつけるしかない。それを邪魔しない社会であることが大事なんだよ

あの日から時間は流れたけど、被災地の人にとっては、あの14時46分からの15分が、ずっと心のどこかで続いてる。

だからこそ、地震を知らない世代が増える前に、動画や文章で記録のバトンを渡していかなきゃいけない。だからあたしは、このタイミングでこの文章を書くことにしました。

津波がさらっていったのは、家や車だけじゃないんだよ。

「もうすぐ卒業式」「今日は美味しいの食べよ」
「あの人に告白しよう」

っていう、何万通りもの、もしもの未来だよ。

その未来の上に、あたしたちは今、何食わぬ顔して立ってる。

だから、コンビニで肉まん買うときでも、「あの日を生き延びたから今ここにいるんだな」って、ちょっとだけ思い出してみてもいいんじゃかいかしら？ December 12, 2025

今回の地震でも感じたけど、巨大地震がきて深刻な液状化現象が起きたり、タワマンそのものが火事などになったら価格は大暴落だしね😅

災害リスクが少ない地域で資産性がそれなりにある不動産が1番😅 https://t.co/sbyluIi2OR December 12, 2025

【ダムが誘発する地震🫨⁉️】
これ、表面上は可愛い工作動画やけど、水の循環と自然のメカニズムをテーマにしてるから、前のダム話（特に貯水と地盤の影響）とつながるんよ。以下で説明するで。

ダム・地震の文脈で見た「関係性」
前のまとめで話したように、ダムは「貯水による地盤への影響（誘発地震）」が大きな課題やん？ この動画の装置は、小さく再現された「水の循環システム」で、自然界の水の流れを連想させる。ダムも本質的に「人工の水循環装置」やから、こんな風にリンクするで：

1. 水圧と地盤のバランス（誘発地震のメカニズムに似てる）:
- 動画の装置: 水がキャップの階段を落ちて、底で集まって上に戻る（ポンプなしで循環してるように見える）。これは重力と水の流れの「バランス」で動いてる。
- ダムの現実: ダム湖の水が貯まると、水圧（静水圧）が地盤や断層にかかる。動画みたいに「水が溜まって下に流れる」過程で、地殻の応力が変わって、微小地震（群発地震）を誘発する可能性があるんよ。黒部ダムの例で言うと、貯水位が上がると地下の水圧が変わって、断層がずれる「トリガー」になる。
- つながり: この装置、もし「地盤モデル」に置き換えたら、水の重みで下の土台が揺れたり、ひび割れたりするかも？ 自然の湧き水（地下水脈）も、ダムの水圧が地下水の流れを変えて、地滑りや地震のリスクを高めるケースがある。動画の「川の法則」は、まさにダムが川の自然循環を「人工的にコントロール」してる証拠やな。

2. 自然 vs 人工の水循環（持続可能性の視点）:
- 動画のポスト: 「山の湧き水とか川の法則」を無視した人工装置として疑問を投げかけてる。樹木の根（自然ポンプ）を除外してるのも、純粋に「水の物理法則」だけに絞ってる感じ。
- ダムの課題: 現代のダムは地震耐性が高いけど、貯水が「自然の水循環」を乱すせいで、河川の生態系が変わったり、誘発地震が起きやすくなる。藤沼ダム決壊みたいに、地震で水の「流れ」が制御不能になると大惨事。動画の装置は「ミニダム」みたいで、水が溢れたら台無しになるリスクを想像させるわ。
- エコな示唆: ポストの人は自然保護派（bio見ると「自然環境保護」「アナログ回帰」推し）っぽいから、この装置は「人工物で自然を真似る限界」を風刺してるかも。ダムも、老朽化対策やAI点検（前の補足で話した）で「自然に寄せる」方向に進化中やで。

3. 地震リスクの「想定外」な連想:
- 装置の基盤が木製で、揺れたら崩れそうやん？ ダムで言うと、古いアースダム（土盛りダム）が地震で液状化して決壊するのと同じ。動画の水が「静かに循環」してる平和さが、ダムの「安定した貯水」を思わせるけど、一瞬の揺れ（地震）で全部変わる脆さがある。
- 最近の事例（2024年能登半島地震）で、ため池（小規模ダム）が決壊した話、こんな装置のスケールアップ版みたいで怖いわ。 December 12, 2025