消費者金融 トレンド
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2025.11.30 03:00
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SBI新生銀行 IPO銘柄解説 初心者バージョン part①
SBI新生銀行のIPOを、めちゃ分かりやすく説明すると?
このIPOは、見た目は「ふつうの銀行の上場」っぽいけど、
中身はぜんぜん銀行っぽくない。
だから「銀行だからこのくらいの値段かな?」という感覚が通じないタイプのIPOです。
ポイントは 3つの“歪み(ズレ)”。
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① 税金の影響で“儲かってるように見えている”
SBI新生銀行は昔の赤字を使えるので、
払う税金がとても少なくてすむ(5〜10%くらい)。
そのおかげで
本来より利益が大きく見えてしまっている。
だから、
•表の数字だと PER=12倍
•でも税金の“特別扱い”をなくすと 実質PER=16〜18倍
→ 銀行の平均より割高に見える。
(例:テストの点数で、加点ボーナスがついて高く見えてるイメージ)
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② “銀行”というより半分以上がノンバンク
売上の半分以上が
・カードローン
・アプラス
・レイク
つまり “消費者への貸付ビジネス”。
銀行の利益は全体の31%くらいしかない。
→ なのに、評価は“銀行っぽい価格の付け方”
本来なら部品ごとに分解して評価(SOTP)するべきで、
計算すると PBRは0.7倍くらいが妥当。
でも実際のIPOは
→ PBR1.2倍(強気価格)
→ 地方銀行の3倍以上の高さ。
(例:ピザの値段を出す時に、半分がハンバーガーなのに「全部ピザ」として値付けしてる状態)
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③ 2031年まで“売りが続く可能性”がある
今回の上場は、自由に売買される株の量が少ない“特例上場”。
東証のルールでは
流通株35%が必要 → 今は10%台しかない。
だから
2031年までに段階的に大量の売りが出ることが決まっている。
→ 価格が上がると売られやすい構造
→ これを「オーバーハング」と呼ぶ。
(例:テストの点を伸ばしても、後から“減点”が必ず来るような状態)
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■ 最後に分かりやすくまとめると…
あなたが買うのは、
「ふつうの銀行株」ではなく、
・カードローン会社
× 安い税金の特典
× SBIの強い支配
× 2031年まで続く売り圧力
が全部セットになった“複合ビジネス”。
英語にすると
「税金の特典をまとった消費者金融プラットフォームのIPO」
という感じ。
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■ 市場が一番気にしている質問はコレ
「税金の特典がなくなったあとでも、PBR1.2倍の値段を正当化できるのか?」
これが答えられないと、
機関投資家はシンプルに「普通の銀行IPO」として扱わない。 November 11, 2025
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