#嫌いになれない映画のキャラ

ゴーマン中尉／ウィリアム・ホープ

植民地海兵隊唯一の士官であり、作戦の指揮を担当する。

経験豊富な他の隊員達には下に見られており、自身も隊に馴染んでいない。

実務経験も不足しており、指揮経験はほとんどシミュレーション上での訓練だったもよう。

ゼノモーフ達の襲撃時に動揺してしまい、適切な指揮が取れず被害を拡大してしてしまう。

この時点で臆病な無能と思わされるが、これある意味仕方ないよな。
想定外過ぎる。
というより、リプリーの決断の速さと行動が異常なんだよな。
この人一応軍事関係では素人よｗｗｗ

実際ゴーマン中尉、そこまで悪い将校ではないと思うのよ。
もちろん注意力や戦略眼など色々足りない部分はある。
だが、決して悪人ではないのだ。
襲撃後は実戦経験がないなりに考え、階級が下であろうヒックスに指揮権をあっさりと譲り渡し、防衛ライン構築に動いている。
自分の失敗を認め、頭も下げられる。
経験を積めば、任務をしっかりとこなす指揮官になれたはずだ。

何より、部下の命を捨て石とせず、自ら救出に向かう義侠心をもっている。（最初の襲撃の時に部下を無駄に死なせてしまった事を気にかけていたかも）

脱出が不可能と悟った時に自爆を選択する覚悟をみせるシーンはバスクエス姐さんと共に熱くなるシーンだろう。 December 12, 2025