さあ、年末だ、映画でも見るかという時間が出来たら、こんなのはいかがでしょうか。

『海と毒薬』熊井啓監督（1986）
英語タイトル：The Sea and Poison
視聴可能性：アマプラ、U-NEXT、TSUTAYA DISCAS、Apple TV、DMM TV、Hulu。
原作：遠藤周作『海と毒薬』（1958）
概略：九州大学生体解剖事件を、冷徹な臨床的視線で描いた医療戦争犯罪映画。倫理が崩壊していく若い医師たちを描く。

内容：
• 九州大学で起きた、捕虜のアメリカ兵に対する人体実験（生体解剖事件）を題材にした作品。医学研究の名の下に行われた「組織的な医療殺人」を描く。
• 若い医学生たちが、先輩医師や教授からの圧力と「医者として成功したい」という欲望のなかで、徐々に人間としての倫理を失い、麻酔もせずに生きた人間の臓器を取り出す「実験」に加担していく過程を淡々と追う。
• 熊井監督は、劇的な音楽や感情的な演出を避け、冷たい臨床的視線で撮ることで、逆に恐怖と嫌悪を強めている。観客は、静まり返った手術室で響く悲鳴や呼吸音に直面させられる。
• 倭国医師会や医学校は作品に強い拒否反応を示し、上映や教育利用に反対した一方で、海外の医療倫理関係者は高く評価した。
• この作品は、「科学的合理性が倫理と切り離されたとき、普通の人間でもどこまで残酷になれるか」を考える上で重要だという、医史学者のコメントも引用されている。
• 作品は、人物の言い訳やドラマチックな動機づけをあえて提示せず、「できるからやる」「やれと言われたからやる」という空虚さを描くことで、戦時医療犯罪をめぐる倭国社会の「見て見ぬふり」を突き崩そうとしている。 December 12, 2025

@baba_savarin @jdocs 私、自分が弱っている時に、「海と毒薬」を読み返すことはできないと思います。昨夜はしんどかったけれど、見はじめたからには見なくてはの気持ちでした。 December 12, 2025

九大生体解剖事件NHKでやってる。重い。とことん落ち込む。海と毒薬みたいだなーっと思ったらそのモデルだったんだ。就職活動してた学生の時、最近読んだ本は？と聞かれてコレを答えたことがある December 12, 2025

見終る。米兵の捕虜への生体実験、きちんと知らずにいた。
戦争は人の命が軽い軽い。そう考えていなければ出来ないこと。あまりにもいたましい。

題材とした遠藤周作の海と毒薬も未読、映画も未見。 https://t.co/by35ufV85i December 12, 2025

何十年経っても恐ろしさで忘れられない映画「海と毒薬」の元になった九大生体解剖事件をNHKでやってる… December 12, 2025

海と毒薬じゃん…
中学生くらいの時に読んだかな
ひんやりした感じがずーっと残ったっけ December 12, 2025

お勧めに出てきたので今これ見てる。
【海と毒薬】
https://t.co/pGmXbon4a5

狐狸庵先生の本はエッセイくらいしか読んでなかった。どちらかというと自分はマンボウ博士派だったから…なのかな？🤔謎
最近本読んでないなぁ…読みたいな…。📘 December 12, 2025

いまNHKでやってる九州大学生体解剖事件。それをモデルに書かれた遠藤周作の小節『海と毒薬』 https://t.co/I3QKpHY3bs 。若い頃に読んで、とにかくしんどかった。今はもう読む体力はないかもしれない。でも、読んでおいてよかったとおもう。 December 12, 2025

海と毒薬、続編である悲しみの歌、どちらも好きなんだけど、二度と読み返せる気がしない
定期的に勝呂のことを思い出しては心がｷｭｯ…ってなる December 12, 2025

前リポスト〉

見るのも恐ろしいけど、前から関心があった話なんで見てる

遠藤周作の「海と毒薬」読んだ事があるので概要は知ってるけど、学生だったとはいえ当事者の証言を聞けるのはなかなかない機会なんで··· December 12, 2025

九大某事件番組見てる
映画の「海と毒薬」思い出しますな
ホラー映画よりもホラーだったですの（熊井 啓監督 December 12, 2025

解剖に参加した医学生の中に、その後、産婦人科医として生きた人がいるんだ…
光の当たる道を歩んだ、「海と毒薬」「悲しみの歌」の勝呂のようだ December 12, 2025

海と毒薬読み直したくなるな December 12, 2025

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[ 参考視聴覚資料 ]

NHK 総合

時をかけるテレビ

池上彰
“医師の罪” を背負いて
九大生体解剖事件

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[ 番組情報 ]

池上彰が
過去から時代を超えた
メッセージを読み解く｡

今回は
2015年の
｢“医師の罪”を背負いて
～九大生体解剖事件～｣

戦時下の
医師の倫理観
に迫る
ドキュメンタリー｡

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遠藤龍之介
フジテレビ 元社長
の父親で､
作家の
遠藤周作 氏
が
｢海と毒薬｣
という著書を
出版している December 12, 2025

尚、遠藤周作『海と毒薬』は社会派の巨匠熊井啓監督が渡辺謙＆奥田瑛二主演で映画化済み。映画も原作同様に衝撃の傑作！倭国人は必見！https://t.co/6c1htI81Hx December 12, 2025

『海と毒薬』 遠藤周作

作品のモデルとなった事件です。ドキュメント72時間を見た後、引き続き見ます。夜更かし決定です。

＃海と毒薬
＃遠藤周作

https://t.co/KDtF7hAIzj December 12, 2025

いまNHKでやってる九州大学生体解剖事件。それをモデルに書かれた遠藤周作の小説『海と毒薬』 https://t.co/3NbQjygMXI 。若い頃に読んで、とにかくしんどかった。今はもう、読む体力はないかもしれない。でも、読んでおいてよかったと思う。 December 12, 2025

ズートピア見てたけどこんな興味深い番組が。海と毒薬読んだから気になる。
#時をかけるテレビ December 12, 2025

時をかけるテレビ観てる

医師の罪を背負いて
九大生体解剖事件
2015年放送

遠藤周作氏の
海と毒薬で知った事件
読んでて本当に辛かった December 12, 2025

『沈黙』とか『海と毒薬』は小説としては好きなんだけど「多神教で育った人間にはなかなか一神教の価値観は理解できない」って別に倭国に限った話じゃないので倭国人が悪いみたいに言われましても……みたいな気持ちになる。ヨーロッパでもキリスト教の浸透にめっちゃ時間かかってるぞ！ December 12, 2025