これはあくまで私の観測範囲（大阪の公立中→府立高→京大）での話なんですが、大学に入ったとき「中学受験組」のスペックの高さに衝撃を受けた記憶があります。

IQが恐ろしく高いというか、CPUの処理速度が違う。
法科大学院の適性試験（昔あったIQテストみたいなやつです）なんて涼しい顔で満点近く取るし、初見のボドゲでも最速でルールを把握して勝ちにくる。そのくせ育ちが良いから人当たりも柔らかくて、ピアノまで弾けたりします。

「あ、これは勝てないわ」と素直に思いました。

ただ、しばらく経ってから中学受験組をふと見ると、「あれ、もっと行けたんじゃない？」と感じることがあります。これは、そのスペックから期待されるポジションの高さまでは届いてなくてもったいないな、と感じるという意味です。

もちろん優秀なので、それなりのポジションにはいます。ただ、大学時代のあの圧倒的な知性と人柄からすると、もっと社会的に大成功したり、イノベーションを起こしたりしてもおかしくないのに、案外「そこそこ」のポジションで落ち着いている人が多い気がします。

率直に言うと、中学受験組は大学がピークで、そこからはぼちぼち、という感じです。

これは完全に私の狭い観測範囲から作った仮説なんですが、中学受験組は「ハングリーさ」が弱いのかなと思います。

中学受験を経て中高一貫に入ると、大学受験までの6年間にわたって競争がなくなるんですよね。

公立組が高校受験・大学受験と3年スパンでのハードルと、在学中は内申も気にしている間、中学受験組は自由な時間を過ごしているため、その間に競争するという意欲が減ってしまって、大学時代にはもう安定化してしまっているように見えました。

結果として、社会に出てからも「ガツガツ競争するより、流れに身を任せてそれなりの正解を出せばいいや」というスタンスになりがちなのかな、と。あと、中学受験組は、人柄の良さの裏返しで、我を出さずに周りに合わせる(悪く言えば流されやすい)傾向もある気がします。

本人の性質に合っていることが一番重要なので、一概にどっちがいいという話でもないのですが、中学受験の話題を見てふと思い出したので書いてみました。

あ、個人的には、大学までエスカレーターの中学には絶対に行かせない方がいいと思っています。 December 12, 2025

【話題】弁護士さん、元ヤクザ＆薬物依存の経歴をカミングアウト

▼諸橋仁智(46)さん
・福島県の裕福な家庭に生まれる
・県内有数の進学校へ進学
・東大を受けるも失敗
→浪人中、予備校で覚醒剤に手を出す

・2浪ののち都内の私大へ入学するも、バイト先の麻雀店で暴力団員と知り合う
・暴力団員と 一緒にヤミ金業を営み、21歳で自身も暴力団へ加入
・ヤクの密売にも手を出し、自身も覚醒剤中毒に
・覚醒剤によって幻覚や幻聴に苦しみ、道端で暴れているところを警察に"保護"され逮捕＆精神病院へ

・留置所で大平光代氏の著書『だから、あなたも生きぬいて』を読み感銘を受ける
(※大平光代氏：16歳でヤクザの妻になるもその後司法試験に合格して弁護士に転身した女性)
・自身も弁護士の道を歩むことを決意（裁判官も「君ならできると思いますよ。頑張ってください」と激励）

・覚醒剤での判決は初犯だったこともあり懲役1.5年(執行猶予3年)
→判決の1年後に宅建合格、その3年後に司法書士合格
・関西大学法科大学院へ入学し、さらに3年後38歳で司法試験に合格（2013年）
・すべて判決から7年での出来事
・弁護士としてまずは8年間コツコツと刑事弁護にあたり、その後自身の経歴をカミングアウトし独立(2023年)

──司法試験に合格後、弁護士を目指すきっかけになった大平光代先生と面会することができたんですが、そこで先生から「カミングアウトはしない方がいい」と諭されました。先生自身もカミングアウトによって色々あったのだと想像できます。だから僕も当初は黙っていました。
しかし弁護士として活動して数年が経ち、僕がヤクザだったことは弁護士の中にも知れ渡ってきました。だったら隠さず、僕が大平先生の本に出会って変わったように、僕の経験を伝えることで、誰かが人生をやりなおすきっかけをつかめればいいと思うようになりました。 December 12, 2025

■円より子 衆議院議員
「国民審査の判断材料が少なすぎることについて改善をなさるつもりでしょうか」
※一部意訳

◆2025.12.11 衆議院 法務委員会
◆質疑：円より子 衆議院議員（ @madokayoriko 、東京17区（比例東京） 選出）
#国民民主党 #国会質疑要約

【短めの要約（長めの要約はリプライへ）】

※AI自動作成。誤りがありえます、正確な情報確認は各自で。

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【質疑テーマ】最高裁判所裁判官国民審査の結果、司法不信の要因、再審制度、法制審議会、国民審査広報の改善、司法教育、検察官の専門性について
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【３行でまとめると】

　・国民民主党の円より子議員が、最高裁判所裁判官国民審査での不信任率上昇を指摘し、冤罪事件や再審制度の問題が司法不信を招いていると分析。

　・法務大臣の答弁として、法制審議会の議論を尊重しつつ、国民の意見を傾聴しながら司法行政の信頼回復に努めるとの姿勢を示す。

　・円より子議員は、国民審査の広報強化、司法教育の充実、検察官の専門性向上を提案し、冤罪防止のための制度的改善を求める。

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【１】最高裁判所裁判官国民審査の結果と分析
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　・国民民主党の円より子議員が、2024年10月の最高裁判所裁判官国民審査で、対象6名のうち4名の不信任率が10%を超えた点を指摘。

　・不信任率の平均が10.46%で、1990年以来34年ぶりの高水準であり、国民の司法への関心増大を示唆。

　・円より子議員は、福井事件や袴田事件のような冤罪、再審制度の問題が不信任率上昇の要因ではないかと分析。

　・最高裁判所事務総局総務局長の答弁として、国民審査結果の要因分析は困難で、事務当局として評価を控えるとの見解を示す。

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【２】司法不信の表れと法務大臣の見解
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　・円より子議員が、国民審査は司法への不信感を示す唯一の手段であり、冤罪事件や再審制度が不信を助長していると主張。

　・総理の予算委員会答弁を引用し、法制審議会の重みを強調しつつ、選択的夫婦別姓や再審法改正での対応の不整合を批判。

　・法務大臣の答弁として、法制審議会の委員選定は公正で、諮問後は干渉せず、国民の多様な意見を傾聴しながら司法行政の信頼回復に取り組むと述べる。

　・法務大臣の答弁として、個々の裁判官審査結果へのコメントは控え、司法の安心安全を守る使命を果たすと強調。

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【３】国民審査の広報改善提案
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　・円より子議員が、最高裁判事の就任直後の審査で実績が少なく評価しにくい問題を指摘し、名前の順番による投票傾向も問題視。

　・広報強化として、裁判官の人柄、考え方、下級審の実績の公開、NHK番組や独自動画の活用を提案。

　・国民が関心を持つ夫婦同姓制度などの意見を尋ねる広報を求める。

　・最高裁判所事務総局総務局長の答弁として、審査広報に顔写真、経歴、心構えを掲載し、ウェブサイトで紹介。報道機関のアンケートも活用し、情報発信を継続すると述べる。

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【４】司法関係者の教育の現状と改善
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　・円より子議員が、多様な生き方を求める社会で、最高裁の夫婦別姓判決が国民の声に沿わないと指摘し、司法教育の重要性を強調。

　・文部科学省大臣官房審議官の答弁として、法科大学院で基本法律体系や人権教育を実施し、司法試験連動科目を含むが、それ以外も教えると説明。

　・円より子議員が、過去の大学講義経験から、司法試験不出題の合間罪（おそらく強姦罪の意）などが教育不足だった点を挙げ、ジェンダーや女性人権教育の充実を求める。

　・文部科学省大臣官房審議官の答弁として、人権教育を憲法・刑法で取り上げ、例として慶應義塾大学の「ジェンダーと法」科目を挙げ、社会の声を反映し継続すると述べる。

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【５】検察官の専門性と冤罪防止
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　・円より子議員が、大川原加工機事件を例に、検察官の理系知識不足が冤罪を招いたと指摘。被害者遺族の声を紹介し、生物兵器転用判断の誤りを批判。

　・検察官に理系人材が少なく、外部レビュー義務付けの必要性を主張。

　・法務省刑事局長の答弁として、検察官に理系は少ないが、研修で知識向上を図り、専門分野では外部専門家に相談・鑑定を活用すると説明。

　・円より子議員が、外部意見聴取の義務化、経産省との情報共有改善、外為法運用基準の明確化を提案し、冤罪防止を求める。

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【６】結論と今後の展望
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　・円より子議員が、司法信頼回復のための広報、教育、専門性向上を改めて求め、制度的改善の検討を促す。

　・全体として、国民審査を通じた司法不信の解消と、冤罪防止に向けた政府の積極的な取り組みが議論の焦点となった。

2025.12.11 衆議院 法務委員会　※リンクを開き、議員名を押すと再生
https://t.co/rWxK5TP9QM December 12, 2025

寿司屋の女将が司法試験に一発合格！ ロングインタビューで語る勉強法と挑戦の楽しさ https://t.co/D15gEYkFIF @YouTubeより

11月に投稿みた時は予備試験組かなぁと思ってたけど、昨晩寝る前これみたら名古屋大学の法科大学院から50歳で一発合格らしいな。ただ行政書士やFP1級を既に持ってたようだ December 12, 2025

@maru9226mo 法科大学院生でSNS炎上させたり問題起こしていたら学校から呼び出しくらうと思うし、実名だからその後の就活に影響出るって
大手事務所行かなかったらこれまで接したことないタイプの人がクライアントになって辛い思いするの自分なのに… December 12, 2025

匿名質問を募集しています！

最近回答した質問例
・いぬ
・１年前期に法律の授業なくて悲しいです…
・ぶつかりおじさんキモくないですか？商…
・法科大学院なくしたの商学部の先生らし…
https://t.co/Ya9tu1hH0U December 12, 2025

司法試験合格率は東大生の場合、
法科大学院経由だと5割位で、
司法試験予備試験経由だと約１割位
だそうですが、やはり司法試験に
合格しようと思ったら、私の場合
5年以上は勉強しないと合格出来ない
と思いました。
それでも5年で合格出来れば良い方で、
司法試験は難しいと思いました。 December 12, 2025

@toraokundao1211 @mika_geishi 予備試験受からないから法科大学院に行く、の因果関係が全くわからないのだけど、なぜ法科大学院いけば司法試験受かると思っているのかが謎。

本気で司法試験合格目指してるなら大学行かずに予備校通って予備試験の勉強したほうが近道だと思うのだけどね。

司法試験受かる奴は予備も受かってる December 12, 2025

法科大学院が存在するのって、自力で司法試験の勉強して受かるのがメチャメチャ難しいからってだけ？ December 12, 2025

@tamakiyuichiro NEDOの予算２兆円台です。ここ削って大学に回すということは、経産省補助金（メーカー委託）を文科省に回すことになります。文科省においては、諸外国との競争強化するのなら、法科大学院、外国人留学生支給金等を削るべきです。 December 12, 2025

法科大学院に行けばいいから法学部には行かなくていいと思ってたのに、今時は法科大学院に行くために法学部行くのが普通なんだよなあ…… https://t.co/BrTTpTiCyZ December 12, 2025

@9ivs4Lw3xrOHstW 近所の娘さんは、就活に失敗して仕方なく法科大学院に行って弁護士になりました。 December 12, 2025

@9ivs4Lw3xrOHstW 近所のの娘さんは、就活に失敗して仕方なく法科大学院に行って弁護士になりました。 December 12, 2025

育ちが悪いわ
豚が親なら法科大学院行かせて適当に社外取締役にさせる https://t.co/nOYY4r9iCh December 12, 2025