租税特別措置の中に、研究開発税制というものがあります。

民間企業の研究開発投資の拡大を税制面から後押しすることでイノベーションを創出し、倭国の国際競争力を強化することを狙ったものです。

研究開発税制が適用されると試験研究費の額の１－１４％が税額控除されます（中小企業の場合は１２－１７％）。

ところが、この租税特別措置の適用を受けた企業の２０２０年と２０２２年の試験研究費の割合を比較すると、中央値で約３％増加していますが、物価と人件費の上昇が３％であったことを考えると、適用企業の試験研究費の増加にこの政策が寄与したとは言えません。

適用企業中、試験研究費の増加割合はこの２年間で０－３％というのが最も多く、グラフにしてみるとそこを中心として左右対称を描いており、また、控除率が高くなる試験研究費の増加率が９．４％を超えても分布に変化はありません。

そもそも試験研究費が減少していてもこの租税特別措置の対象となれる制度になっていて、この租税特別措置が試験研究費の増加の後押しをしていないようです。

人件費や物価の上昇以上に試験研究費を増やして初めてこの租税特別措置の対象となるように制度を変える必要があります。

また、この税制の適用額の９割が資本金１億円超の企業、また４割が自動車産業と化学工業で占められています。

この租税特別措置による減収額は約１兆円といわれ、コロナ禍以降、一般会計予算、特別会計予算による企業支援補助金の額も急増していルことを考えると、こうした租税特別措置はのほほんと延長するのではなく、厳しくその効果を調べて、効果がない、あるいは低い部分については廃止、縮小していく必要があります。 December 12, 2025

冷戦時代の知識人は「ソ連の核兵器による米国への攻撃」とか「世界最終戦争によるハルマゲドン」を信じていたが、そんなのは軍需産業と金融業者が作った政治プロパガンダで、投資家や兵器会社が儲けるための演出でした。もし、アメリカによる圧倒的な世界平和が訪れれば、最新鋭の戦闘機や空母なんかは要らなくなる。しかし、東西の軍事緊張が高まれば、ソ連軍を凌駕するための高級兵器が必要になるから、高性能を誇る戦闘機やステルス性の戦略爆撃機、SLBMを搭載した原潜、通信衛星と連動した戦車などの研究開発が加速する。たとえ、高額な兵器となっても、購入者は政府だから、どんな商品でもドンドン買ってくれるし、子飼いの政治家が議会で国防を叫ぶから、1億ドルでも100億ドルでも際限なし。膨大な予算案がスラスラ通る。ロッキードやボーイング、マクドーネル・ダグラス、レイセオンなどの兵器会社がどれほど儲けたことか。石油や食料、備品を供給する民間企業や海外の基地を建設するベクテル社や萬屋のハリバートンなども巨額の利益を上げたはずです December 12, 2025

『倭国は社会主義に傾いているのか？』

倭国という国を見つめると、よく耳にする言葉があります。「最近、倭国は社会主義に傾いているのではないか」という指摘です。私はこの言葉を最初に聞いたとき、少し驚きました。なぜなら、私たちはずっと資本主義の中で生きてきたし、市場経済と自由な企業活動が当たり前の世界だからです。

しかし、少し視点を変えて、身の回りの政策や社会の変化を見つめてみると、確かに「社会主義的傾向」と呼べるものが、部分的に現れているのかもしれない、と思うようになりました。

まず、社会保障の拡充です。少子高齢化が進む倭国では、医療や介護、子育て支援の充実が喫緊の課題となっています。政府はこれまで以上に財政を投入し、医療費や保育費の負担を軽くし、子育て世帯への給付金を増やしています。こうした施策は、個人の所得や生活に手を差し伸べる意味で、「再分配政策」と呼べるものです。社会主義的な色合いを感じる人がいても不思議ではありません。

次に、労働者保護や格差是正の動きです。最低賃金の引き上げや、非正規労働者への待遇改善が議論され、政府や自治体は支援策を強化しています。市場の自由を完全に尊重するだけでは、生活に困る人々が出てしまう現実があります。そのため、政府が介入し、格差を是正する動きは、資本主義だけでは補えない“温かみ”のようなものを感じさせます。

しかし、注意深く見ると、倭国は決して社会主義国家ではありません。企業活動は自由であり、国有化や計画経済の導入はほとんど議論されていません。民間企業の創意工夫や競争は日常の風景であり、資本主義の仕組みは依然として強固です。政府の介入や福祉の拡充は、あくまで資本主義を補完し、社会の安全網を強化するためのものに過ぎません。

だから私は、倭国が社会主義に傾いているか、と問われれば、答えは「部分的には傾向が見えるが、全体としては資本主義の中で福祉を強化している国」である、というのが正直な感想です。言い換えれば、倭国は「市場経済＋社会保障」のバランスを探りながら、変化する時代に対応しているのだと思います。

社会主義か資本主義か、白黒で判断することは難しい。むしろ重要なのは、私たち自身がどのような社会を望み、どのように生きたいかを考えることです。給付金や支援策は便利ですが、それに甘えすぎず、自らの生活や未来を主体的に築く姿勢も大切です。政府の手助けはあくまで補助であり、生活の中心は私たち自身にあるのです。

結局のところ、社会主義的傾向とは一種のサインに過ぎません。福祉や再分配政策が強化される今の倭国は、完全な社会主義でもなければ、放任主義でもありません。むしろ、個人の自由と社会的安全のバランスを模索する「成熟した社会」の姿が見えるような気がします。

私はこの国で暮らしながら、少しずつ変わる社会の動きに目を向けています。そして思うのです。制度や政策の形は変わっても、結局のところ、人が互いに支え合い、安心して暮らせる社会を目指すことが、最も大切なことではないでしょうか。 December 12, 2025

@8107chan 旧姓併記をした状態でも認証できるのがいちばんいいんですけどね…。でもコストがかかると思いますので民間企業はなかなか対応しないかもですね。

改姓時も国家免許やパスポートの再交付申請とか大変だったので、どうしてこんなに不利益を受けなくてはいけないのだろうかと感じたりもしました。→ December 12, 2025

都市ガス業界はかなり閉鎖的で仕様書だったり非公開で、機密書類扱いになってるけど他のインフラ見てると水道はオープンなのに驚く。インフラで同じ民間企業の電気、通信はどうなんだろう？ December 12, 2025

めっっっっちゃくちゃ好きで優先して読んだり買い漁ったりするテーマの１つに、過労のシャリ🟩がシャ🟥とか部下とかに心配されたり怒られたりする話があるんだけど、時代なのか超過勤務の描写が優しくてホッとする。現代倭国の民間企業にだって18時間勤務の366連勤とかあるのに December 12, 2025

増税メガネにはビジョンも理想も展望もなくもっと言うとやりたい事もないし、もちろん能力もない。
民間企業でも即解雇レベルの人材が国の舵取りをしていたんだからね。
赤ちゃんが運転する大型バスにみんなで乗ってたんだよね。
ただ乗客の半分は選挙に行かないヤバいやつらだって事は忘れちゃダメよ December 12, 2025

@CsgJfj @szygls 民間企業が買い取ってカジノ付き遊覧船に使ってたのを中国が買い取ったって昔聞いたんだけど違った？ December 12, 2025

「超訳ニーチェの言葉」を「読んでよかった本」に追加しました。本記事は、累計で20いいね付きました。ありがとうございます！

理系学生・研究者必見！民間企業R&Dの工学博士が選ぶ「読んでよかった本」｜メーカー研究者の情報発信 @Kenkyusya1 https://t.co/GEWyb5Rrcp December 12, 2025

そして兵庫県面接のラスボス質問
「民間企業ではダメなんですか？」
兵庫県は“官民連携”が多いから民間でできることは民間に任せるスタンスが強い
だからここで詰まると
「じゃあ民間で働いたら？」
と心の中で思われて終了
でも記事には面接官を納得させる“論理的で強い切り返し”が載ってる
👇続き December 12, 2025

そして大阪府面接最大の“鬼門”質問
「民間企業ではダメなんですか？」
これ、ただの確認じゃない。
“あなた、ほんまに大阪府で働く意味あるん？”
という強烈なジャッジ。
ここで沈む受験生がほとんど。
でも記事には評価を逆に跳ね上げる切り返し方
が丁寧に書かれてる。

この部分だけで読む価値ある December 12, 2025

@Lycoris_JPN @t_takai @reiwashinsen 身内には超甘々な、あの立件が、離党届を却下して除名処分にした。

民間企業でいえば、セクキャバに行って辞表を出したけど、受理されずに懲戒解雇になったのと同じ。

ばかいばかしは、クズのなかのクズである。 December 12, 2025

実際に「怖い」から民間企業はデモ参加者だと思われる人を採用しないんですよ。
SEALDsの連中が今どうしてるのか知ってるでしょうに。 https://t.co/nk90G6mSFk December 12, 2025

福岡、90年代のフィリピンやタイみたいな扱いで草

"福岡に暮らす女性と福岡に移住してきた男性を結ぶという世にもまれな、多分福岡ではお役所も民間企業もやったことのない前代未聞の「婚活イベント」です"
https://t.co/zMmtvZ3glb December 12, 2025

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コメントしました
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改姓しなければ生じない「改姓の困りごと」を、意に反して改姓させてから「軽減します！」と莫大なコストと手間を民間企業にもかけさせる愚策。

選択的夫婦別姓を求める当事者団体の代表として混乱の予想をお話しました。

12/4 22時まで全文読めます
https://t.co/hHuGxb2JcX December 12, 2025

@kiritamakoto 交通税について、質問くださり、ありがとうございました😊

交通税の導入ではなく、規制緩和によるライドシェアのフル解禁や、自動運転の導入など、民間企業が補助金なしでも切磋琢磨できる環境整備が重要ではと思っています。

国民負担率も46%を越え、これ以上の重い税負担には耐えれません。 December 12, 2025