星野道夫 トレンド
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2025.12.19
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星野道夫に関するポスト数は前日に比べ11%増加しました。男性の比率は36%増加し、前日に変わり30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。本日話題になっているキーワードは「アイスランド」です。
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かつて仕事漬けの毎日で、心が折れそうだった頃、ある一つの言葉に何度も救われました。
それは星野道夫さんの「日々、暮らしに追われているとき、もう一つのゆっくりとした時間がどこかで確実に流れている。それを意識できるかどうかで、人生はまったく違うものになる」という言葉です。
当時の私は、毎日を「やり過ごす」ことで精一杯でした。朝が来ることがただの義務の始まりのように感じられ、気持ちが追いつかないまま一日が終わる。そんな日々の中で、この言葉だけがふっと心の中に風穴をあけてくれるようでした。
この言葉に出会ってから、つらい時にはふとこう思い浮かべるようになりました。
「ネパールの山奥では、ヤクがのんびりと草を食んでいるのかな」
「アイスランドの海辺では、カモメが風に乗って飛んでいるのかな」
「インドの寺にいた猫たちは、今日ものんびり昼寝してるかな」
「アフリカの草原では、象の親子が静かに水を飲んでいるのかな」
遠くで流れている「もうひとつの時間」を思い浮かべることで、ほんの少しだけ心が軽くなる。自分の感覚がまだ行ったことのない土地を旅し、そこでの暮らしにそっと触れるような気持ち。
それは、目の前の現実から一歩だけ心を逃がしてあげる優しい旅でもあります。
そうやって心が旅をしていると、「今日もどこかで誰かが笑って誰かが泣いてる。その流れの中に私もちゃんと息をしてる」と感じられて、目の前の現実に少しだけ余白ができるような気がしています。
たとえ会えなくても、遠くの空や風景を思い浮かべることで、心が世界と静かに呼応しているように思える。きっとそれも、想像が届けてくれる、やさしい「つながり」なのですね。 December 12, 2025
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#函館
#写真 #photo
人間の気持ちとは
可笑しいものですね
どうしようもなく些細な日常に
左右されている一方で
風の感触や初夏の気配で
こんなにも
豊かになれるのですから
星野道夫 https://t.co/6RxlDJDDgY December 12, 2025
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