倭国ダービー スポーツ
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2025.12.05 21:00
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【倭国で終わる夢を、タイで繋ぐ】
倭国最後の「ゴドルフィンバルブ直系」種牡馬、カルストンライトオ現役最後の牡馬産駒
『カサマツノライトオ』をタイで種牡馬入りさせるCFプロジェクト発足のお知らせ
世界最大級の競馬大国となった倭国。そこで終わる物語を、今度は復活を夢見るタイ競馬で繋ぐ
カサマツノライトオは、倭国を含め世界に現存する数少ないゴドルフィン直系でありながら、倭国で種牡馬として未来を描くことは極めて困難だと言わざるを得ません。競走成績、気性、そして「世界最高峰」に成長した倭国競馬における引退後の種牡馬競争、その現実はあまりにも厳しいものです。
競走馬を経済動物と割り切る人も多い一方で、「その血を繋ぐ」ただ一点のために、多くの関係者が夢と情熱を持ち、苦難と挫折を乗り越えながら守り続けてきた命の灯。その象徴がカサマツノライトオです。
しかし、倭国では覚めてしまうその夢の続きを、タイなら見ることができるかもしれません。
かつてタイにおいて最も誇り高き杯だった「国王陛下のダービー杯」は、1932年に「東京優駿」と共に始まりました。倭国競馬160年が「未来に挑む物語」であるなら、タイ競馬の130年は「今を繋ぐ遠回り」だと私は考えます。戦争、革命、そして再び戦争。さらには度重なる弾圧。私たちの前に、真っ直ぐな道など一つもありませんでした。
全てのホースマンが憧れる「ダービー」が廃止され、最大の中央競馬場が閉鎖されたとき、多くの人が競馬の復活を諦めました。
そして2020年。決定的な悲劇が襲いました。陸続きの国の宿命とも言える出来事、世界各国がロックダウンする中、部外者が密輸したシマウマの病原菌がサラブレッドの輸送ルートに紛れ込み、実に9割のサラブレッドが命を落としたのです。その中には、タイ最後のアイドルホース「ジャイシン」もいました。
それでも、明らかな終わりを前にしてなお、関係者は競馬を続けました。残る1割の馬を守り抜き、その血を未来へ繋ぎ、最後のダービーに出走した芦毛の牝馬が産んだ「マーハー号」が、廃止後8年ぶりに開催された「王室杯」を制し、過去と現在を再び繋いでみせたのです。
私は先ほど、タイ競馬の130年を「遠回り」と表現しました。しかしこれは、まだ道の途中にすぎません。私たちはようやく第一コーナーを回り、「この先」の直線に向かおうとしています。そして大きく出遅れた我々にとって、カサマツノライトオの中に眠る「直線最速の血」は、強力な追い風になると確信しています。
競馬の神が、我々が彼を迎えられるように長い曲線を描かせた、そう思わずにはいられません。
事実、倭国のように成熟した競馬界では、カサマツノライトオに経済的価値を見出すことは難しくなっています。多くの人に支えられ、救われ、ようやく手にした繁殖の舞台でさえ、無料種付であっても現実の壁は高く、「夢物語」だけでは血の灯火は繋げないと言わんばかりです。
ついに来年以降、乗馬転用という選択肢が現実味を帯びてきました。そこには必ず去勢が伴い、即ち血統の断絶を意味します。
しかし、タイならば話は違います。
現在タイで稼働している種牡馬は10頭に満たず、いずれも高齢・高額。馬を増やしたいがレースがない。レースを開きたいが馬がいない。そんな悪循環の中で、「タイで最も種付料が安い種牡馬」としてライトオを迎えることができれば、「新世代の馬主」を生む最初の起爆剤になり得ます。
タイの主戦場である重めの芝1200〜1400mという条件は、血統的にも適性が合致しています。さらに、タイの飼養費は世界の生産国と比べても大変安価であり、一度連れてきてしまえば、彼を長く種牡馬として生かし続けられる。血を繋ぎ続けられる。
我々の競馬には、輝かしい栄光の歴史はないかもしれません。しかし「灯火を繋ぐ」その一点において、私は皆様の競馬が受け継いできた夢を託していただくに足る情熱があると信じています。
「馬を語れば賭博教唆」とされた弾圧の時代を数十年経ても、過去の名馬たちの物語は口伝で残り続け、そして今、その継承を私が担っています。
カサマツノライトオを連れてくるということは、単なる種牡馬の輸入ではありません。
2020年の悲劇を猛省して閉ざされた「海外からの馬輸入」という扉を、再び開くための「鍵」です。
この夢を繋いでこそ、さらに次の夢へと繋がる。新たなる倭国血統輸入の道も拓ける。
高みに至って諦めざるを得なかった夢があるのなら、
低みでこそ繋げる夢があるはずです。
この灯火を守り繋ぐために、皆様の応援を今一度お願い申し上げます。
夢のためには確かに資金が必要です。しかし、それ以上に必要なのは、灯火を繋ぐ皆様の熱です。
130年という長いカーブを曲がった先のタイ競馬の新たな直線を皆様と共に駆け抜けたく思います。
どうかよろしくお願いいたします。 December 12, 2025
250RP
特別競走も含むとキリがないので86年以降の中央重賞優勝馬だけで見てみて、それもまだ途中、2000頭くらいですが、東京優駿優勝馬が21年ジャパンCで4頭出走しています。4世代分出てくるのは相当少なく、このへんを天井として残り3000頭くらいの確認は止めにしたいところです。
https://t.co/nYUfBrAVE9 December 12, 2025
タイ競馬の振興に尽力されているジンベエさん( @Sri_Ayudhya )のタイ名馬列伝、改めて拝見させて頂きましたがどれも面白いです
特にジャイシンの物語は、非常に感慨深い。ダービー馬が泥臭く競走生活を続け、キャリア晩年にタイトルを獲得したストーリーは、1981年東京ダービー馬スズユウ(旧8歳で東京大賞典V)や2016年倭国ダービー馬マカヒキ(8歳京都大賞典で5年ぶり勝利)を想起させる
友人として、またいち競馬ファンとして、シンベエさんの活動を応援してまいります! December 12, 2025
うわっダービーシンボリルドルフのぬいぐるみ出てる!超レアじゃん私も欲しいけど即ポチ無理~😂誰か買って~!
希少 第51回倭国ダービー 競馬 シンボリルドルフ ぬいぐるみ
https://t.co/GAV04aN1PX December 12, 2025
優駿12月号の付録豪華過ぎんか?
現地で初めて観たジャパンカップでもあるしタイムの2:25:5は93年倭国ダービーのタイムと一緒だから一生覚えてると思う。優勝したのはもちろんイチオシのウイニングチケット!! https://t.co/htjfl70u4e December 12, 2025
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