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新陳代謝
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2025.12.09 01:00
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食べないダイエットの問題点まとめてみました(長文)そのうちポータル記事にします
「食べないダイエット」は、自分自身の体を共食いするダイエット法である
定期的にダイエットの話になると、結局のところ「食べなければ痩せるでしょ」という結論に行き着くことがある。 もちろん、食べなければ摂取エネルギーがゼロになり、生命維持のために貯蓄である脂肪などを燃やすので、体重という数値の上では痩せていく。その理屈自体は間違っていない。
しかし、これは「やつれる」だけであり、当然、美容的には最悪で、健康的にもカスで将来の健康を売り渡すような危険な行為でもあります。その理由を、生理学に見てみましょう。
●我々の体は動的平衡である
私たちの体は「どっしりと置かれた岩」ではなく「流れる川」といえます。
意味がわからないと思うので、解説していきます。
置かれた岩はその構成成分は昨日と同じです。流れる川は見た目こそ同じですが、そこに流れている水は常に変わるわけで、生物というのは、この流れる川のごとく実は流動的です。
昨日とワタシは、今日のワタシと主観的には同じですが、非常に細かいレベルの生物学的に見ると、人間は「昨日のまま」存在しているわけではありません。
動的平衡(どうてきへいこう)と言われることもありますが、ようするに日々作り替えられられて自分とを構成する骨や細胞はどんどん入れ替わっています。昨日の私と今日の私は、主観的には同じ人間に思える。しかし、ミクロな細胞レベルで見ると、驚くべきスピードで中身が入れ替わっている。
腸の壁などの消化管: 数日で新品に入れ替わる
肌(表皮): およそ28日〜45日(ターンオーバー)ですべて刷新される
血液(赤血球): 約120日で入れ替わる
骨: 非常にゆっくりだが、破壊と再生を繰り返し、数年単位で全身の骨が作り変えられる
日々、古い細胞やタンパク質は壊されて老廃物となり(異化)、食事から得た栄養で新しい組織がゼロから作り直されています(同化)。 つまり、今日食べたものが、明日のあなたの「筋肉」になり、「皮膚」になり、「ホルモン」や「神経伝達物質」やら様々なものとなって体がテセウスの船よろしく作り替えられているわけです。
食べ物から入るものを家の建材として以下の例えをしましょう。
柱や壁となる主要建材。これはアミノ酸(タンパク質)が該当します。ビタミン・ミネラル(補酵素)なんかは 建材を固定する釘やナット、あるいは工具といった感じですね。糖質・脂質: 工事を動かすための燃料(電気・ガソリン)的なものです。
体は毎日新造していくので、建材や燃料の供給がストップすれば、備蓄のものを使いますが、それらが尽きた後は工事はストップするか、欠陥工事になるのは自明の理ですね。
●飢餓スイッチが生む不健康カスケード
「食べない」という選択をした瞬間、体はそれを「飢餓(緊急事態)」と認識します。 脳は活動に大量のブドウ糖を必要としますが、食事からの供給が絶たれると、体は自らの組織を分解してエネルギーを作り出そうとします。
そこで体は、飢餓に対して真っ先に燃費の悪いエンジンである筋肉をリストラ対象(栄養源)にしようとするわけです。基本的に体にとって筋肉は維持コスト(基礎代謝)が高い贅沢品ですから飢餓状態では「生き残るために、カロリーを食う筋肉リストラしよう」と判断され、代謝が落ち、痩せにくく太りやすい体質へと変化します。
短期の絶食時では、肝臓グリコーゲンを使って、それらが枯渇後、糖新生の材料としてアミノ酸(筋肉由来)が行われるので影響は少ないですが、長期的な絶食ダイエットは本格的に体を衰えさせます。
筋肉分解と脂肪分解が同時並行で行われるのですが、長期的な絶食は脳が「今は飢餓モードである」と考えて体の糖新生を活発にします。もちろん糖新生は常に行われている体の代謝機構ですが絶食・急激な糖質不足で特に強まるという感じです。
これは「筋肉(アミノ酸)」を分解し、それを肝臓でブドウ糖に作り変えて脳へ送る。脳ファーストの私達の体は筋肉を脳に捧げる仕組みをもっているので、急な絶食や栄養制限ダイエットをやると、この糖新生スイッチが入ってしまうことがあるわけです。もちろん脂肪もケトン体などにして無理矢理脳が使うことができるので、筋肉と同時に脂肪も脳の栄養として使うことができますが、ケトンで動く脳は回転率が悪く、イライラしやすいとか情緒面などにも影響があると言われてます。
そんなわけで「痩せるため」に「食べない」という選択肢は最悪なわけです。(1、2日の絶食は飽食の時代にはむしろ良いことが多いけど)
ダイエットは「適度な食事制限」であり、食べない ではないというのはその体の働きから考えれば当たり前なわけです。
「欠陥建材」で作られるボロボロの体 栄養不足の状態で無理やり新陳代謝を行おうとすると、体は「廃材」や「足りない材料」で組織を作らざるを得なくなります。
肌・髪の劣化: 肌の弾力を支えるコラーゲンや、髪の主成分ケラチンの合成が阻害され、ガサガサの肌、抜け毛が発生します。脂質も不足すると髪もバサバサに。
ケガと病気のリスク: 骨や腱、免疫細胞(抗体)もタンパク質から作られますから、粗悪な材料で作られた組織は強度が低く、簡単にケガをしたり、病原体に勝てなくなったりします。
こうした「食べないダイエット」の末、審美医療を受けたり、わけのわからないサプリを飲んだりするのは、屋根のない家に高級家具を置くようなもので、「屋根や床といった基礎構造を破壊して、柱を薪(まき)として燃やしながら暖を取っている状態」なわけですから。 いくら高価な化粧品や服(家具やインテリア)を持ち込んでも、雨風をしのぐ屋根(食事)と、家を支える床(運動)がなければ、そこは決して快適な住処にはならんやろ・・・というわけです。
「美しさ」や「健康」とは、適切な建材(栄養)と、適切な施工(運動)によってのみ作られる強固な構造物の上に成り立つものなのです。もちろん食べ過ぎは絶食と同じくらいそれはそれで不健康なので、何事もほどほどに。自分も耳が痛いですが・・・・ December 12, 2025
絶対忘れてはならない大切な
「骨を守る8つの習慣」
・カルシウム源を1日1品入れる
牛乳・ヨーグルト・チーズ・小魚・青菜などをとることで、骨の“コンクリート材”が不足せず、骨量維持に直結する。
・マグネシウムを意識して補う
骨の材料であるカルシウムの働きを助ける“相棒ミネラル”。不足すると骨が脆くなりやすい。1日のどこかで「ナッツ一握り」「ほうれん草一皿」など小さく取り入れるだけで補いやすい。
・ビタミンDを意識する
魚・きのこ・日光浴で補うと、カルシウム吸収が一気に高まり、骨への定着が進む。
・ビタミンKも忘れない
納豆・緑黄色野菜はカルシウムを“骨に固定する役割”。骨の強度が底上げされる。
・タンパク質をしっかりとる
肉・魚・卵・大豆製品をバランスよく食べることで、骨だけでなく筋肉も強化され、転倒・骨折を防ぐ力がつく。
・適度な荷重運動を続ける
ウォーキング・階段昇降など“骨に刺激が入る運動”が骨の新陳代謝(リモデリング)を促し、骨密度低下を止める。
・ストレスをためない
ストレスはホルモンを乱し、骨密度低下につながる。リラックス習慣も骨の守りになる。
・規則正しい生活+睡眠
睡眠中に骨を修復するホルモンが分泌されるため、生活リズムを整えることが“骨の再生力”を最大限に引き出す。
骨を守るための“予防の柱”は実はとてもシンプル。
栄養+荷重運動+ストレス管理+睡眠。
この8つを今日から積み重ねるだけで、未来の骨折リスクは確実に下がります。ただし、過剰摂取は悪影響を起こすこともあるので、60代以降もしくは基礎疾患がある方は注意してくださいね。 December 12, 2025
@totototo_pi そうであってほしい🥹
天鬼にやられた殺傷痕、持ち前のいけどんな"新陳代謝"で回復しますように…
(この子は将来最有望株なのよ🥺)
#七松小平太 December 12, 2025
新陳代謝激しすぎて悲しくなる…当時すごく有名だった動画とかエピソードとかなーーーーんにも知らないで表面だけ見て語ってるだけの人たちが他グル下げするのなんなの?わたしの方がよっぽど色々知ってるわ。現役の人で懐かしいねって語れる人いないんじゃない??? December 12, 2025
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