イングランド トレンド
0post
2025.12.07 06:00
:0% :0% (40代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
大好きな人を待ってるとき
嬉しいしっぽがかわいい。嬉しっぽだ。ヤギもそうだけど、ヒツジも嬉しい時は当たり前にしっぽ振を振るんだなぁ。イングランド北部ヨークシャーの動物保護施設
https://t.co/W3M467sNR9 December 12, 2025
9RP
ご返答ありがとうございます。というより、お忙しい中、誠実なご返答をいただいたことに、少し感動いたしております。即席の感は否めませんが、新たな視点を得ることもできました。一度でも真剣に向き合っていただく機会を持っていただけましたので、いつかまた、ご縁があるかしれません。
そして、このテーマでの論点を、上手く引き出してくださったようにも思います。
タジーさまは予備校の講師で法律関係の授業を受け持っておられると認識しておりましたが、経済学もご専門領域だったとは大変お見逸れいたしました。
わたしは、MMT論者ではなく(MMTの論法があまり好きではなく)、敢えて言うなら信用貨幣の観点から経済を観ている者ですが、バックボーンの思想は「貨幣を必要としない社会」なんです。一種のユートピア思想ですが、人類は等価交換(貨幣経済)を放棄すれば、ボランティア社会も実現可能ではないかと夢見ている人間です。子どもも、老人も、障害者も、病人も、怠け者(一見怠け者に見えても、何らかの貢献はしている。だからそこにいる)も、何も心配することなく生きて行ける、もっぱら「与え合うことが喜び」だけで成り立つシステムです。皆が皆、本当に自分がやりたいことをやって生きていける社会です。
貨幣がないと生きていけない--この思い込みは社会病理だと思っています。貨幣経済は、とても良くできた合理的なシステムには違いありませんが、貨幣の存在を自明のものにしちゃっている時点で、すでに今の人類は洗脳されていると思っています。貨幣があるために貧富の差が極端に拡がる。勤労せずに、貨幣が貨幣を生むシステムを構築しちゃって、チャッカリそれで生きている(収奪を自覚していない)人間もいる。これ、病気だと思います。
信用貨幣の考え方(=世の中の物流は「貸し借り」で成り立っているという考え方)は、ボランティア社会の入口だと思っているんです。信用貨幣の理解が広まれば、貨幣なんて一種の「黒子」に過ぎず、ボランティア社会は近いのではないかと……。
わたしは元々理系でしたので、社会科学系の界隈の事情がわからないのですが、大学で経済学を修めた方々にとっては、MMTは非常に癇に障る理論らしい、ということを最近になって、痛感しております。相当にプライドを傷つけているみたいですね。学術に過度なプライドは禁物だと思いますが、少なくともニュートラルな目線で冷静にMMTを評価していただけない空気をヒシヒシと感じます。
なんというか、中世ヨーロッパでガリレオが唱えた地動説が、権威ある教会の人々の逆鱗に触れ、彼を徹底的に弾圧した構図を思い出します。もしそこに、カトリックでない第三者がいたならば、ガリレオの説を「なるほど」と普通に納得していたであろうところを、教会はガリレオを絶対に許せなかった。その本質はカトリックへの絶対的な帰依であったろうと推察します。
そのせいだったのですね、わたくしのみならず、三橋氏・中野剛志氏等の立場で話を始めると、普段から「物言えば唇寒し」と言いますか、敵対的・軽蔑・冷淡な視線にさらされ、冷や飯を食わされることが多くなります。何かと論敵を増やしてしまう事も日常です。
ですから、いくらわたくしが、自説に自信を持っていても、これ以上言を弄するのは、やはり心苦しい事でもあります。「こういう考え方がある」ということを頭の片隅にでも留めていただければ、それだけでも嬉しいです。
とはいえ一応、下記に普段考えていることを、思いつくままにまとめてみます。
*****
たとえば徴税の実務はどうなっているのでしょうね。
コンビニのレジに税金の納付書を持って行き、バーコードを「ピッ」とスキャンしてもらった瞬間、電気信号として情報が動き、政府の口座(民間銀行の政府口座)の数字が変わるだけです。スキャンのあと、わたしは現金主義なので、紙幣をセブン・イレブンのレジスターに入れますが、その紙幣が政府に回収されることはなく、庶民の間の実体経済をぐるぐる回っているだけです。
以前、一度だけ銀行から50万円借りたことがありました。借りた金額を口座にそのままにしておいたら、毎月、定額が利息分と合わせて、どんどん消されていくんですよね。通帳の残高が勝手に消えて行きます。当たり前ですけど、ああ、こうやって返済されるんだと実感したものです。信用創造の逆です。……で、納税によって政府口座に送られた数字は、果たしてどう処理されるのだろう?という疑問があります。銀行が作ったお金ですから、同じように消されているのではないでしょうか?
ちなみに、市場をぐるぐる回っている多すぎる現金紙幣は、ATMや窓口を通して市中銀行に回収されたあと、少しずつ日銀へ渡り、そこで廃棄処分されているようです。(→ 参考:わたくしのブログ「日銀トリック」:https://t.co/EaNc1bKWGf)
つまり、政府の電子データ上の税務処理とは別ルートで、現金紙幣の廃棄処分などの数量調整が行わているようですね。
……という具合に、意図的にせよ偶然にせよ、庶民の貨幣観念を誘導するトリックを仕込めそうな箇所が、随所にあると考えてしまいます。庶民としては、政府の誠実さを期待するしかありません。
そういった随所のトリックの中で庶民の脳内に一定の貨幣イメージが作られ、実体と観念との乖離も起きるわけです。もしかしたら、支配者にとって都合の良い乖離かもしれません。
その乖離と誤解が、各種のマーケットの変動にも影響するのであれば、それも困った話です。
*****
MMTについて言えば、そもそもの事の起こりは、確か2019年(※)に「MMT」がアメリカから倭国上陸した時、マスコミ(NHK含む)がこぞってこれを叩き始めたことでしょうか。「MMT」が本当にくだらない理論であるなら、あれほど躍起になって叩く必要もなかったはずなのですが……。もちろん、マスコミのこの動きの背後には財務省があると考えます。なぜなら、財務省にとって「MMT」は殺虫剤のような猛毒理論ですから。
そういったMMT叩きの音頭を取ったインテリの中に、たとえば小林慶一郎氏のような(三橋氏いわく)御用学者もおられます。というより、主だった経済の専門家・学者はほぼ全員、御用学者といって差し支えないかと。露骨に言えば洗脳のための軍団です。だから大学は洗脳機関。要するに真正の信用貨幣論者は、世間ではずっと四面楚歌状態なのです。
世界中の経済学の「知恵者」の認識が、このような環境下にある状態で、「経済の構造の真実は如何に?」とAIに尋ねてみたところで、回答はMMTに対して批判的なものになってしまうのは当然のことです。AIがやってくれるのは、世界中の多数派の知的資産が示してくれている情報の整理と要約でしかありません。
(※)MMTの倭国上陸は2019年だが、これは20世紀初頭のクナップ、ケインズ、シュンペーターに源流があり、決してぽっと出の新しい学説ではない。
*****
なるほど、わたしのように「貨幣=借用書」という位置づけにこだわるのは、事実関係の話というよりも、ただの脳内作業、哲学的・観念的な範疇の話なのでは?……という考え方もできるとは、思い至りませんでした。本当に「貨幣=借用書」という位置づけが実体と乖離したものであるなら、これは大きな問題です。
もっとも、歴史を辿ってみると、「貨幣=借用書」であることはたぶん事実であろう、ということが濃厚になってきます。
16世紀のイギリスで勃興した金細工職人たちが、「あなたのGoldを預かりますよ」という商売を始めたことがきっかけらしいです。Goldを預けに来た顧客に渡した「金匠手形」という借用書が現代貨幣の始まりであろうということです。Goldはズッシリ重くて持ち運びに不便だし、保管するにも、セキュリティが不安なので、当時、Gold所有者には彼らなりのストレスがあり、在庫を持て余している人が多かったらしいです。
やがて、Goldの引換券として受け取った「金匠手形」を使って、市中では、ごく自然に商取引が行われるようになった。直接Goldを渡して取引するよりも手軽で便利ですから、「金匠手形」が市中に出回るようになったそうです。
当初、「金匠手形」はGoldの量と紐づいていましたが、「金匠手形」が市中に出回るようになったのを見て、やがて、一部の金細工商人が気付いてしまった。Goldの保有量と関係なく「金匠手形」を発行すれば、これは商売になるぞと……
--この金細工職人たちによる新規ビジネスが銀行業の始まりらしいです。
金細工商人 → 銀行業
金匠手形 → 現金紙幣
今でも、現金は市中銀行でしか発行していませんからね。
*****
イングランド銀行(イギリスの中央銀行)が、「庶民の貨幣観の誤解をなんとかしたい」という意図で、一般国民向けに貨幣について説明している文書がWebでPDF公開しています。そこでは、貨幣を「IOU」つまり「I owe you」と表現して、借用書としての貨幣の真相を説明しています。
https://t.co/EV2Y4n0rUB
イングランド銀行といえば、闇の勢力(DS)の本家本元ですが、DSって結構、トリックの種明かしが好きなようで、案外正直だったりします。明智小五郎と対峙した怪人二十面相が、自分の仕掛けたトリックを自慢したくてウズウズしているようなものだと考えます。
*****
米国。現在のドル紙幣には、小さな文字で「THIS NOTE IS LEGAL TENDER FOR ALL DEBTS , PUBLIC AND PRIVATE」と印字されており、ドル紙幣が借用書であると明確に宣言しております。この事実を経済学の論客たちがことごとく無視しているという不思議な現象もありますが。
ドル紙幣を発行している FRB も DS ですが、こうやって小さな文字で、本当のことをコッソリ教えてくれているんですね。FRB も、きっと怪人二十面相です。
*****
倭国においても、江戸時代の勘定方の役人だったか、荻原重秀という人物がおりまして、彼は貨幣の本質を看破し「貨幣は瓦を使っても良い」と信用貨幣の原理を説きました。当時の幕府による大判小判の貨幣改鋳には、たぶん批判的だったのかと思われます。要するに、現金貨幣の材質にどんな材質を使用しているかは、貨幣の役割とは無関係であるということです。
とはいえ、裏を返せば、荻原重秀が当時の知識人の中の「異端」だったから目立っていたということで、世界中、歴史を通じて貨幣を借用書と見なす立場は、常に少数派だったことの証左とも言えます。 December 12, 2025
生涯の大部分を戦の中で過ごし、その勇猛さから獅子心王(Richard the Lionheart、フランス語でCœur de Lion)と称され、中世ヨーロッパにおいて騎士の模範とたたえられた、10年の在位中イングランドに滞在することわずか6か月で、その統治期間ほとんどは戦争と冒険に明け暮れた。
国王なのに危な(笑) https://t.co/jbSkKCBd9J December 12, 2025
この70sヴィンテージの総柄セットアップ、イングランド製でレトロ可愛い!欲しくてにゃーん🥺
70S vintage イングランド製 総柄 セットアップ メンズ 古着 F4
https://t.co/hxlvjuhbnq December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



