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文通
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2025.12.04 19:00
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みなさん、おはようございます。
気がつけば、フォロワーさんが二千人を越え、
日々、たくさんの言葉をいただいています。
本来ならひとつひとつにお返事すべきなのでしょうが、
FBとXをあわせ百を超えるコメントと、寄せられるご相談に
すべて応えるには一日という時間はあまりにも小さく、
どうしても返信できずにおります。
それでも
いただいた言葉はすべて、ありがたく読ませていただいてます。
感謝しかありません。
どうか、お許しください。
ただ、その中に
ときどき深い孤独の叫びが混じっています。
「自分は孤独で、とても不幸だ。」
そんな声を聞くと
かつての自分がぼんやりと姿を現します。
話せることがあるかもしれない
今日はそのことを綴らせていただきます。
高校時代、自分は定時制で、一人暮らしでした。
四畳半 心細い灯りの中で暮らしていました。
クラスメイトたちの話題
ケンカ、テレビ、バイク、異性のこと。
そのどれにもついていけず、
自分はむしろ読書やイラスト、文通の方に
心は向かっていました。
だから、友達はほとんどいませんでした。
いや、正直にいえば、
”自分は理解されないまま消えていくのだろうか”
そんな恐れを抱えたまま
月明かりだけが差す四畳半で
息をひそめるように生きていたのです。
それでも自分はアニメが好きで、読書が好きでした。
小泉八雲の妖怪たちが元気よく山陰の町を跋扈する姿を
それを紙の上に感じ取り、
窓を開ければ、そこに銀河鉄道999が
汽笛を鳴らして飛び去っていくような
そんな幻想を抱きながら生きていました。
遠い昔のこと。
あれから何十年も経ち、今になって思います。
孤独こそが、
自分を自分と対話させてくれた時間だった。
長い沈黙の中でしか聞こえない声があり、
痛みと向き合うなかでしか気づけない景色がある。
カールセーガンの本を読み、
「人はどこから来て、どこへ向かうのか」
と夜通し考え、
辞書を片手に世界中の文通相手に手紙を書き、
プラモを組んで手先と自分はあくまで違う生き物だと実感し
FMラジオの向こうに広がる見知らぬ夜空に
いつか夜間飛行に旅立つ夢を重ねていました。
時には、
バックパックひとつを担いで無銭旅行に出た日もありました。
そのすべてが、
孤独という名の長い旅路でした。
年月が過ぎ、
自分は気づけば「おっさん」と呼ばれる年齢になりました。
けれど振り返れば、
あの孤独な日々は確かに
人生の芯をつくる神さまとの対話だったのです。
あの当時、
みんなと同じようにバイクを乗り回し、
カラオケに通い、
人づきあいに明け暮れていたら
いまの自分はなかったと思います。
もちろん、当時も友人はいました。
とりわけ親友のMは唯一の光でした。
一方で
忘れがたい思い出があります。
999が好きだという共通点でつながった
文通相手の女性が、
遠く広島まで会いに来てくれた日のこと。
これもいぜんの投稿で書いたと思います。
月明かりの下で
彼女が自分の狭い部屋に静かに座っていた光景は、
今でも一枚の絵のように胸に残っています。
思わず弱音を吐いた自分に、
彼女は言いました。
「・・・あなたがあなたでなければ、
私はここに来ていません。」
あの言葉は、自分の心を照らしてくれました。
数十年が過ぎ、
今も自分は孤独です。
実際に言葉を交わす友人は一年に三度も会えれば多い方です。
けれど不思議と、
それで十分に幸せなのです。
旅先の空港で出会う異国の人々、
東南アジアの食堂で交わす一期一会の会話。
そのささやかな出会いが
今の自分には心地いい。
人との距離は、
正しさよりも優しさが大切だと誰かが言いました。
その言葉の意味がようやくわかる年齢になりました。
そして、これが結論です。
孤独は、決して不幸ではありません。
それは神様が静かに差し出してくれた贈りもの。
自分が自分になるための
もっとも深い時間なのです。
今日もここまで読んでくださって
ほんとうにありがとうございました。
どうかあなたが
今日もやわらかな幸せに包まれますように。 December 12, 2025
2RP
@lui_no_sub わーい！せかいでいちばんだいすきなるいくんと文通（どこかの青いおにーさん談）できるのうれしー！🥳🎶✨️
あのねっ？はじめましてー！のポストのときにね？？
るいくんが「（おれは）ホワイトモカだよ」っていってたからねー？
いろんなところのホワイトモカ、のんだよー！
すきになりました！🤭 December 12, 2025
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