さすがに、ここまで具体的なクラウドワークス案件が出てくると、
これってもう “政治系の関連組織への裏ルートの資金流し” を疑われても仕方ない よね。

政党から、特定の支持基盤団体や周辺組織へ、
公金を直接は渡せないから外注費という形で回す——
そういう “構造的バラマキ” に見えてしまう。

もちろん、表向きは「仕事の依頼」だけど、
誰が見ても “政策宣伝の代行” に公的資金が入っている可能性 がある時点で、普通に大問題だよ。

ここまで露骨になってきたら、
国民はもっと怒っていいと思う。
政治の情報戦がクラウドソーシング経由で“資金循環”を伴っているなんて、
もはや 民主主義の根幹 を揺るがす話だよね。

こういう “政治宣伝の外注” と “資金の流れが不透明な案件” は、
もう はっきり法律で禁止した方がいい よね。 December 12, 2025

「もしこれがプーチンの支配するロシアで起きていたら？」という仮想ですね。
実際にどうするかは本人しかわかりませんが、近年のロシアのやり方のパターンから、だいたい次のような展開が想像しやすいと思います。
1. まずは「内部粛清＋見せしめ」の方向

ロシアでも、治安機関や軍の汚職摘発は時々、大きく報じられます。
たとえば最近も、国防副大臣ティムール・イワノフが巨額の収賄・横領で逮捕され、非公開裁判で有罪・長期刑コースという「見せしめ案件」になっています。Reuters+1

同じような「情報漏えい＋金」を伴う汚職が、
ロシア版マル暴（内務省やFSB（ロシア連邦保安庁）など）の警官で発覚したとすると：
本人は
収賄（わいろ）・職権濫用（しょっけんらんよう）
場合によっては 国家機密漏えい、準・反逆罪扱い
まで含めて立件される可能性が高い。
裁判は「国家機密」を理由に 非公開で実施 されることが多い。Reuters
表向きは

「いかなる組織・身分であっても汚職は許さない」
という強いメッセージにされるイメージです。
2. 「全組織にメスを入れている」という政治宣伝に使う

ロシアでは、治安機関の幹部が汚職で逮捕されたとき、
クレムリン報道官が

「どの機関・どの地位であっても例外なく汚職と戦う」
とアピールした例があります。ksl.com+1

プーチン体制にとって、こうした事件は：
対外向け
「強い国家」「無慈悲な汚職一掃」をアピール

対内向け（官僚・治安機関向け）
「裏切ったらこうなる」という見せしめと統制強化
として利用されやすいです。

今回の倭国のケースをロシア風に置き換えると、
プーチンならおそらく：

大統領直轄の治安機関が徹底調査
ある程度、テレビで「悪徳警官」として晒す

ただし裁判の中身は「国家機密」で非公開

同時に治安機関幹部を入れ替え、忠誠度の高い人物や親族を要職に配置
（実際に、国防省で親族を登用し、腐敗と“不忠実”を直接監視させていると報じられています）ザ・タイムズ
という流れをイメージしやすいです。

3. 「組と癒着した一刑事」では終わらず、統制強化の口実に
倭国の今回の事件は、警部補個人とトクリュウ「ナチュラル」との癒着という構図ですが、
同じ事案がロシアで起こると、次のように利用される可能性があります。
「治安機関内部の浄化」を名目にした大規模な人事・粛清（しゅくせい）
反体制寄り・忠誠度が不十分と見なした人材もまとめて処分対象になりうる
情報統制の強化
データ漏えい・内部情報流出を口実に、監視システムや検閲を強化する、といった方向性。Meduza+1

つまり、「悪い一人を処罰して終わり」ではなく、
・反対派・不満分子の締め付け
・監視社会の強化
に接続されるイメージです。

4. 倭国との違い（ざっくり）

同種の「警察官が反社と癒着」という事件でも、

倭国
報道各社が実名・組織名・金額までかなり詳しく報じる
野党やメディアが「組織ぐるみでないか」「チェック機能はどうか」と追及
処分の中身・手続きは、基本的に法手続きと記者会見ベースでオープンに説明される

ロシア（プーチン体制を想定）
「汚職に厳しいリーダー」を演出するため、悪役化した個人を激しく叩く
ただし、裁判や捜査の詳細は「国家機密」でブラックボックス化しやすい
事件を機に、より広い政治的統制・監視強化へつなげる余地が大きい

という違いが出ると考えられます。

まとめ（イメージ）
「プーチンだったらどうするか？」

と問われれば、わたしのイメージは簡潔に言うと：

本人は“見せしめ”として厳罰コース

事件そのものは「汚職一掃の成果」として宣伝

同時に、治安機関と官僚機構への統制と監視を一段引き上げる口実にする December 12, 2025