経理は簿記だけじゃない。

知らない方も多いですが、新入社員にとって簿記はそこまで重要ではないです。

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経理に転職したい
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簿記をがんばる
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転職後は簿記よりも他の知識が大事
　　↓
疲弊する
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このサイクルをめちゃくちゃよく見ます。

結局簿記以外も重要なのに、簿記だけをがんばり続けるから実務に入ってから心身ともにボロボロになってしまいます。

ただ、今でこそこんなに偉そうに言っていますが、何を隠そう僕もこの事実を知らなかったです。

経理に転職するまでは「簿記 is KING」だと思っていました。

結局それは大いなる勘違いだったので、経理に入って1年はしんどすぎる毎日を送りました。

「仕事に行きたいない…」

あんなに苦労して経理に入ったのに、そんなことを毎日考えておりました。

「学校に行きたくない」小学生のように、出社時間ギリギリまで布団の中でモジモジしておりました。

でも、今日お話しする3つをコンプリートしたらあれよあれよという間に「経理楽しすぎる！！」ってなったのでぜひ学んでみてください。

また、経理として働きたいと考えている方に僕と同じ辛い思いはしてもらいたくないので、よくよく聞いてくださいね。

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①Excel
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経理はExcelを使わない日はないです。

新人経理にとっては「Excel is KING」です、本当に。

入社していきなり高度な会計知識を求める会社はほとんどないので、大体「集計作業」が主になります。

重要な会計判断は上司の仕事なので、その前段階の処理が新人の仕事です。

そのときに、使いこなせないと困るのがExcel。

僕は「Ctrl+C」でコピーができるというのも知らなかったですし（そもそもショートカットという物自体を知らなかったです…泣）、「SUM関数以外に関数というものがあるんですか」状態でした。

なので、毎日目の前に繰り広げられるExcelの自動処理がさっぱりわからず、、、

Excelアプリがこの世から消えてなくなることを心から祈っておりました。

あの緑を見たら吐き気を催すくらいに嫌いでした、、、笑

僕は上場企業で営業をしていたので、Excelは「Excel専門部隊」に作ってもらっていました。

大きい会社だったので「完全分業制」で、営業のみやっていればよくて、お客様への提案資料は専門部隊に依頼する形でExcelを自分で作らなくてもいい状況でした。

なので、Excelってこんなに難しいんですね、、、っていうのを経理に入って初めて知りました。

税理士法人に勤めているときはExcelはほとんど使わなかったので（これは事務所間でかなり差がありますので税理士事務所＝Excelいらない訳ではないです）、完全に油断しておりました。

あぁ…Excelの苦労話だけでXの文字数制限かかりそうなので、具体的な対策をお話ししなければ！！

Excelの初心者の学習法は色々あると思うのですが、新人経理の教育責任者をやっていた僕が様々試して一番良かったのが「MOS Excel Expert」の勉強です。

本を買ったり、YouTubeで学ぶのもいいのですが、進捗度合いが分からなくなり挫折する人が多かったかなと思います。

MOSは「試験」なので、「点数化」されると人間は不思議とがんばる生き物なんですよね笑

実力が「見える化」されて、目標が明確になるので良いです。

あとは、MOSってExcelの一通りの機能を満遍なく学べるんですよね。

「広く浅く」なので確かにExcelが完璧になるわけではないのですが、0→1を達成するには最適で脱初心者を狙うにはMOSがオススメです。

MOSをやったら大体の機能は「知っている状態」になるので、そこから実務で足りないときは「本」「YouTube」「Google検索」で補完していけばいいかなと思います。

Excelは0→1が1番大変なので、まずはMOSで「Excelワケワカリマセン」から抜け出すのが先決です。

初心者さえ抜け出せれば、あとはなんだかんだで何とかなります。
（もちろんもっと上を目指すなら継続して勉強してくださいね笑）

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②消費税
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意外と知られていないのですが、経理だと新人のうちから消費税の知識を使います。

特に「課税区分」ですね。

「課税区分？ナニそれ？」って思ったそこのあなた！！

マズいですよ。本当に。

仕訳の1本も切れずに戦力外通告です。

会計データを入力するときには仕訳とともに、消費税の項目を入力するように求められます。

仕訳がわかっていても、「課税区分」だったり「税率」がわかっていないと「入力完了ボタン」を押せません…。

僕は新人研修で消費税についての講義を入れていましたが、ほとんどの企業はそんな研修してくれないので自分でやらなければなりません。

現実問題、僕が教育責任者になる前は消費税の研修はなくて、会計システムに課税区分間違いまくりの会計データが山積しておりました。

消費税ができていないと、本当に使えない経理になってしまうので早く消費税を勉強しましょう。

ただ、新人経理に必要な程度の消費税法の知識は1週間程度で完成できます。

具体的な学習法については、僕のブログに記事を作ってますので覗いてみてください。

ここで書くと長くなりすぎるので、、、。

とにかく内定が決まって、そこから入社までに勉強すれば間に合いますので安心してくださいね。

あとはここまで読むと、おそらく「簿記で消費税やってますよ！」と言う方もいると思いますが、それは消費税ではなく、消費税の仕訳です。

確かに簿記では消費税の仕訳はやりますが、「消費税法」はやらないので全然足りません。

取引があれば仕訳が発生するのとともに、「消費税どうなるの問題」が発生するので必ず学んでください。

本当にこれ知らない人多すぎなんですよね…。

日商簿記に「課税区分」だけでもいいので試験範囲に入れてくれないですかね…（無理だとは思いますが泣）

僕が新人研修で「次回は消費税についてです」って言ったら、新入社員が「わたし税理士になるつもりないんですけど、経理でも消費税が必要ですか？」って言われたことがあって、確かに「税金＝税理士」のイメージなのかと。

でも、実際税金丸投げ経理マンは「仕事できない中小企業の経理おじさん」くらいなので、消費税を入口として経理マンなら税法は学び続けましょうね。

経理なら消費税のみならず「税務知識」は必須だというのは覚えておいてください。

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③システム
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最後は「システム」です。

簿記の問題だと、取引と金額が明記されていて仕訳するだけでいいのですが、実務だとその金額を社内のシステムから拾わないといけません。

現代の経理は、ITとは切っても切り離せない関係にあります。

会計システムだけわかればいいんじゃないかと思いがちですが、他部署が触っているシステムも理解しないと結局集計できません。

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・生産管理システム
・在庫管理システム
・販売管理システム
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など「基幹システム」といわれるシステムはまず押さえていないと仕訳をする段階までたどり着かないでしょう。

なので、入社したら自分の担当業務に関わるシステムは一通り触ってみましょう。

そして、その時のコツなんですが、操作方法だけではなく、ビジネスモデルというか、どうお金が流れているのかも合わせて見た方が解析度が上がると思います。

結局経理だけではなく、他の部門の人がどう働いているのかを知らなければシステムは理解できません。

「営業のことは自分には関係ないから知るか！」みたいな姿勢だと経理として大成しません。

システムにどういう場面で入力されているのかを知って、「ということは、この金額を集計すれば自分の欲しい数字が取れるな」と一つ一つ丁寧にみていってください。

まぁ、初めはもちろんマニュアル通り処理するのでいっぱいいっぱいだと思いますが、結局新規取引が起こったり、イレギュラーが発生したときに対応できなくなるので、マニュアル通りできるようになった後はシステム理解をしながらルーティーンをこなすというのを実践してみてください。

あとは、「どう使っているのか」を経理の上司や他部門の人にも積極的に聞いてみてくださいね。（もちろん迷惑にならない範囲でね笑）

システムの理解度も上がりますし、色んな人とコミュニケーションも取れて経理として働きやすくなるのでオススメです。

というわけで、以上3点が新人経理が学ぶべき簿記以外の知識です。

初めは大変なことも多いですが、ルーティーン業務になれてくると段々と楽しさがわかってくると思いますのでそこまでがんばりましょう。

経理は最高に楽しい職種なので、努力する価値はありますよ。 December 12, 2025

RT>かなえ先生のVtuberが楽かどうか回ですが、法人だと(株式かどうかは置いて)やはり「会社の利益」という目的で分かりやすかったな…

プロ野球選手みたいな感じかなぁ。

野球選手も業務委託ではあるんだけど、故障や活躍出来ないと契約や戦力外通告やし。 December 12, 2025

数々ある話で1番出てくる表情だから選ぶなら断然これ
他の5人もすごい表情はするけど唯一のトッティだけ良くこの顔をするからめちゃくちゃ好き
スタバァだけじゃなく2期の島に遭難してハタ坊を○す顔でもやってたし戦力外通告でもやってたし、あれ○す表情だったんやなって今思った December 12, 2025

21. 2023年10月の戦力外通告の時期から半同棲って、A子さんは本当に支える気満々だったんだな。佐藤直樹の裏切り行為に憤りを感じる。 December 12, 2025