山中伸弥 トレンド
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2025.12.10 09:00
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短縮倭国語版:⭕️【フィリピンに見る「大学全授業を英語化すると本当に学術大国になれるのか?」という疑問】
◉ フィリピンは100年以上前から大学教育をほぼ100%英語で行なっている為、国民の英語力は世界トップクラスで、海外で働く人も非常に流暢。
ところが…
🚨ノーベル賞(自然科学系)はゼロ。
世界大学ランキングも決して高くない。
◉ なぜか?
🚨英語が「流暢」でも、最先端の独創的な思考は母語で起きやすい
⚫︎フィリピンでは母語(タガログ語・セブアノ語など)で学術論文を書く文化が育たなかった
⚫︎ 英語=「試験に受かるための道具」になってしまい、「新しい学問を生み出す道具」になりにくい
⚫︎優秀な人材は英語力を活かし海外に「頭脳流出」
一方、倭国でいま進められている「大学院まで英語授業化」にも同じ懸念が上がってる。
⭕️山中伸弥教授をはじめ多くの倭国人ノーベル賞受賞者は「一番深いアイデアは倭国語で考えた」と語っている。
⭕️研究でも明らかになりつつあること:
🚩→ 母語(L1)の方が抽象的・複雑・創造的な思考に圧倒的に有利
🚩→ 英語(L2)は「世界に発信する言語」としては最高だが、「考える言語」としては微妙なニュアンスが失われやすい
🚨よって、韓国・台湾・オランダなど成功している国は
・学部:ほぼ母語
・修士:バイリンガル
・博士:研究:母語で考え、英語で発表
というバランスを取っている。
⭕️結論:
🚨大学からいきなり全英語化すると、英語力は上がるが「世界最先端の独創性」はむしろ失われやすい。
⚫︎フィリピンはその良い例と言える。
🚩母語で深く考え、英語で世界に発信する。
それが一番強い学術国家の形ではないだろうか。 December 12, 2025
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