#爛尾樓の蛇（#演劇集団こちら側）
#I元観劇 感想】2025/11/15-16

法を欺くしか豊かに生き残る術のない歪んだ社会で… 結局 得られるモノはリスクの方が大きいという死線が行き交う…そんな地獄と背中合わせの街🏙️

さりとて、一時のことならまだしも「誰かが書いたシナリオ」の上で生きる人生が…
それが例え安寧に続く道だとしても… それで「生きた」と言えるのか… そこで「意図せず踊らされた人間」はどう思うのか… という思いも湧いてくる後味を残す🤔

本作には…「温かな親心」と「お仕着せの一方的な親心」が同時に存在する感触があって… 作者の思惑の内にあるか否かは分からないけど、「親心の既成イメージ」へのアンチテーゼを想起させる苗床ではあるな…と感じました🤔

明らかにジャンユーがチュンホン(Jr.)を気遣う感情は… 親心そのものであろう。

然りとて…「親の心 子知らず」とは言うけれど…「子の心 親知らず」もまた真なり。

人がその歴史の中で繰り返す「業」ともいうべき… 「保護者」と「自立しつつある被保護者」の間の拗れた愛情と闇。ジャンユー側の視点でのみ締め括られる幕引きに… 個人的には納得いかなさがあるのだけど… それこそが人生の在り様… 秀でたリアリティって気はしますね。（これについては後でもうちょっと語ります。）

演劇集団こちら側の…言わば西園寺ノワールでは、その非情な結末に「西園寺さん、あんた鬼や…」ってなるのが常だけど、今回はは またそれとは別の後味が…大きく作品の主軸に残された気がしています🤔

それも含めて、やっぱり深いぜ西園寺ノワール👏…→ December 12, 2025

@yubais 私はこの正解をを知らず。
（AIの導き出した両論派の主張かな？）
アンチテーゼを考えて欲しい教材と評価しました。
方向性は同じだったと思います。 December 12, 2025

池広一夫監督のインタビューを読み返して【テレビの時代劇に行き詰まりを感じていたんです。ワンパターンで制約が多いし、体制側の主人公が増えて……水戸黄門とか将軍とか奉行とか「勝って当たり前」の主役は抵抗がありました。時代劇はアンチテーゼだと思っていましたし】に共感しかない。 December 12, 2025

米国キッズ層は外で遊ばせるのは危ないからという要因以外に、
GOROman氏の言うキモズム（姿がカッコ悪い、便利じゃないと普及しない）が無いからじゃないかと。
個人的に、BONELAB(調整されたVRへのアンチテーゼ)が継続的に売れているのは、エンタメ、文化の断絶を生むのではないかと危惧している👀 https://t.co/3RlLT2Q0Ga December 12, 2025