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国債
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2025.12.01 14:00
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【山本太郎とおしゃべり会 in 沖縄県・西原町】を行いました(2025年11月29日)
動画はリンク先からご覧いただけます☝🏻👀
https://t.co/zerUbm4sVT
~目次~
0:00:00 配信スタート
0:00:08 [山本太郎]れいわ新選組 代表
0:02:03 [質問]就労支援事業の不正受給について
0:11:00 [質問]与那国島のミサイル配備は倭国の安全保障のために必要なことだと思う
0:42:40 [質問]倭国銀行の株主は非公開 外国資本なのでは?という話を聞いたことがある 国債発行で積極財政するのを邪魔してくるのでは?
0:46:26 [質問]沖縄の自然が大好き 自然を守りながら沖縄の経済をどうやって高められるのか
0:52:23 [質問]看護学生 医療業界が疲弊している現状で医療充実のためにどうすべきか?
0:55:07 [質問]スパイ防止法について賛成か反対か
1:10:27 [質問]理解に苦しむが高市総理の「台湾有事」答弁を支持する国民が6割 中国とWin-Winの関係をつくって戦争をどうやって回避すべきか
1:22:04 [エンディング]インフォメーション
1:24:30 [山川ひとし]衆議院議員 公認候補募集してます
1:26:15 [エンディング]続き
#山本太郎 #れいわ #れいわ新選組
#沖縄県 #西原町 December 12, 2025
29RP
「いよいよか?」
植田和男総裁が次回の金融政策決定会合での利上げ是非について具体的に言及したため前場では円高、株安、長期金利高となった。いよいよ事態はここまで来たか?と思われる。
現在の経済状態(インフレ、資産インフレ)を考えれば▼2.5%の実質超低金利など考えられない。大幅に上げるべきだ。
しかし上げれば金融機関をはじめに日銀自体が危険に陥るから屁理屈を付けて金利を上げを回避してきた。しかし屁理屈はもう種が尽きてしまった。
12月に0.25%に上げると、ついに「受取利息」より「支払利息」の方が多くなる。本来の「通貨発行益」が「発行損」に替わる。こ回復の望みはない。今以上の大きな損の垂れ流しは難しい。「これが最後の利上げ」との認識がマーケットに広がれば円安防止の手段は枯渇し、円安は加速する。
物価上昇は加速するから長期金利はさらに上昇するだろう。ましてや財政膨張が予想されるから国債発行も増加するからだ。長期金利がさらに上昇するとなると株価も下落に転じざるを得ない。弱小金融機関は危機に陥るが、それ以上に危ないのが日銀自身だ。ドカ貧が来る可能性が大きい。
だからと言って、12月に利上げをしないとなると日銀の機能不全を世界に知らしめ、円安は加速していくことになるだろう。那須手やマーケットが12月利上げを強く予期していながら、利上げがなされなかった場合は、衝撃が強い。
いずれにしろ、日銀は万事休す、最終ステージに入ったと私は思う。早くドルに換えておかないととんでもないことじんせいになってしまう。 December 12, 2025
27RP
💣次の世界恐慌の震源地は……倭国円⁉️元米国政府の銀行監査官だったのレナ・ペトロワ さんも昨日言ってたけど70パーセントの、確率かなぁ。
そして……その本当の理由は
🌍「湯水のようにウクライナ支援を続けたから」だった‼️😱
アナリストのマリオ・イネコ氏が爆弾発言。
世界のトップトレーダーたちはもう気づいてます――
💰「今回の円の崩壊劇は“因果応報”だ」と😤
倭国ではもう「金利が上がったから〜」「日銀の金融緩和が〜」なんて表面的な説明しか出てきませんが……
本当の問題はそこじゃない😶
🇯🇵倭国政府が抱える超長期の国債、今までは利回りゼロ付近で安定してたんです。
でも今、その“ゼロ金利神話”が崩れ始めてる。
10年債利回りは2%に肉薄。
これは今世紀の最高水準で、異常事態😱
さらに問題なのが、倭国の金融機関が保有している大量の債券。
これらが金利上昇で暴落したら……どうなるか?
🏦資産評価が崩壊 → 損失確定 →
🇺🇸アメリカ国債も売却
🇬🇧英国債も売却
🇪🇺ヨーロッパの国債も連鎖売却
つまり、**世界中の国債市場が一斉に崩れる“グローバル・マージンコール”**の引き金になるんです。
しかもこれ、倭国だけの問題じゃない。
なぜなら……
🌀そもそも倭国円がここまで異常に弱くなった最大の理由は、
「世界中のヘッジファンドが“安い円”を借りてドルやユーロに変えてウクライナ支援を回してた」から‼️
これがキャリートレードの実態。
💸円を借りて
→ ドルに換えて
→ 米国債やウクライナ国債を買い支える
→ 円安が進行して、倭国の実体経済が崩壊寸前に😓
🇯🇵国内のインフレが「輸入インフレ」で爆発し、
庶民は苦しむ一方で、
国はウクライナに何十兆円という資金と物資を流し続けてる💢
そして今――
そのツケが、倭国円の崩壊として返ってきてるんです😡
📉金価格(円建て)は過去10年で10倍超
📉650,000円を突破して歴史的な高値圏
これは通貨が死にかけてるサインそのもの
でも倭国のメディアは一切報じない。
政府は口をつぐむ。
世界の一流トレーダーたちは、
**「次のリーマンショックは“円”が引き金だ」**と口を揃えて言い始めています😨
💥そして彼らは気づいてるんです。
やっぱり原因は、
💸ウクライナ支援に湯水のごとく金を注ぎ込んだツケだったと‼️
馬鹿野郎‼️って声が、チャートの裏側から聞こえてくるようです😤 December 12, 2025
11RP
倭国国債への圧力が高まっています:
⚠️こんな金利上昇曲線見た事ありません
🦓国際社会は倭国の財政を非常に危うい物と倭国国債を買わない事により認識を示しています。
🦓主にその理由は強引な政策金利を上げない姿勢が原因です。
🦓倭国10年物利回りが1.8%を超え2008年の水準まで高まる
🦓これは意外と12月利上げあるかもしれません
🦓これ、月足ですよ?こんな金利上昇曲線見た事ありません。倭国の皆はどうして欲しいか、それが重要です。
倭国10年国債先物市場のフロント月におけるオープンインタレストが188,000枚に達し、2024年9月以来の最高を更新しました。
6月以降、未決済の先物契約数が+65,000枚急増しました。
それ以降、倭国10年国債先物は-2.6%下落し、135まで低下。2008年6月以来の安値圏近くです。
同時期に、10年国債利回りは+34ベーシスポイント上昇し、1.81%となり、2008年6月以来の最高を更新しました。
上昇するオープンインタレストと下落する価格は、投資家の間でショートポジションの蓄積が増大していることを示唆しています。
倭国の債券市場は危機に瀕しています。🦓 December 12, 2025
7RP
高市首相、研究投資拡充を指示。国立大運営費交付金など:大学が長期的に研究者を雇用でき、若い才能が安心して挑戦できる環境がなければ、技術革新は進まない。運営費交付金などの予算が細り、いつ梯子を外されるかわからない状況では、誰も未来に賭けようとはしない。
基盤的経費の拡充は、この構造を逆転させる政策である。研究室の光熱費が払えるかを心配し、教員が外部資金集めに奔走しなければならない国に、イノベーションは芽生えるわけがない。
さらに、研究開発減税を戦略分野へ重点配分するという考え方も極めて合理的である。不確実性の高い技術投資では民間の期待形成を政府が後押しする必要がある。特に半導体、量子、AI、バイオといった国家戦略分野は外部性が大きく、民間単独では過少投資となり最適投資額に届かない。
財政支出が研究者のキャリア形成や設備投資を通じて期待を押し上げ、技術革新を加速させ、中長期の潜在成長率を引き上げ、国全体の生産性を底上げする。場当たり的な補助金ではなく、大学の基盤と民間の挑戦を同時に支える「厚みのある投資」が不可欠である。
当然、財政規律を重視する勢力からは財源を巡る懸念の声が上がるだろう。しかし、研究開発への投資は将来の国富を生む行為であり、建設国債と同様に、国債発行によってまかなうべきものである。目先の収支尻合わせに固執して研究現場を疲弊させてきた「失われた30年」の過ちを繰り返してはならない。高市総理には、財務省の抵抗を押し切り、真に研究者が没頭できる環境を取り戻すための大規模な財政出動を期待したい。 https://t.co/btX4bRTZ7U December 12, 2025
5RP
Tether社。最強すぎるだろ。
弱小通貨→USDへの交換を新興国の国民に提供。
↓
弱小通貨で米国債を買う。
↓
金利をドルで受け取る。
↓
金・土地・ビットコインを買う。
搾取的な経済政策を採用した国家の通貨だけが損をする。
この無限ループ考えた人天才すぎる。
現代のロビンフッド。 https://t.co/4Yg01Et9tO December 12, 2025
4RP
メガは異次元緩和以降、どんどん国債を日銀に売りつけてきたから大丈夫でしょう。その分、マーケットリスクは日銀に。銀行は決済機能を担っている以上、社会に絶対必要。まさか鹿児島からサツマイモ買うたびに現金を車で運ぶわけにはいきませんからね。メガバンクを新たに作るのは大変だから生き延びさすでしょうが中央銀行は新しい中央銀行作って新しい法定通貨(紙幣は渋沢栄一1万円札にシールを貼ればよい)にすればいいだけだから相対的に簡単。国民には地獄だけど。 December 12, 2025
4RP
🚨 聞いてほしい!
2026年、世界は巨大な金融ショックに直面する。
そして、その兆候はすでに動き始めている。
来るのは単なる銀行破綻や景気後退ではない。
今回の震源はもっと深く、世界の金融の土台──政府債市場だ。
最初の警告サインは MOVE指数。
債券市場のボラティリティが目を覚まし始めている。
今、世界には3つのリスク断層が同時に軋み始めている:
1️⃣ 米国国債の資金調達問題
2️⃣ 倭国の円とキャリートレード依存体制
3️⃣ 中国の過剰レバレッジ化した信用システム
どれか一つでも崩れれば世界は揺れる。
だが、2026年に3つが同時にぶつかれば──金融システムは大きく揺さぶられる。
まず最も進行が早いのが 米国の国債調達ショック。
2026年、米国は過去最大規模の国債発行を迫られる。
一方で、財政赤字は膨張、利払いは増加、海外需要は減少、ディーラーは疲弊し、入札は軋み始めている。
つまり、長期国債入札の失敗、または深刻な不調の条件がすでに揃っている。
これは憶測ではない。データが示している:
• 入札の弱体化
• テールリスクの拡大
• 間接入札者の減少
• 長期金利ボラティリティの高まり
2022年の英国ギルト危機と似た光景だが、今回は規模が桁違いに大きい。
なぜ致命的か?
それは世界中のあらゆる価格が米国債で決まるからだ。
住宅ローン、社債、為替、新興国債務、レポ取引、デリバティブ、担保市場──
長期国債が揺れれば、世界の金融は丸ごと揺れる。
次に倭国。
倭国は世界最大の米国債保有国であり、グローバル・キャリートレードの心臓部でもある。
もしドル円が160〜180円に急騰すれば?
• 日銀が介入を余儀なくされる
• キャリートレード巻き戻し
• 年金基金が外債売却
→ 米国債ボラティリティはさらに加速
倭国は被害者であると同時に、衝撃を増幅させる装置になる。
そして中国。
9〜11兆ドル規模の地方政府債務バブルが潜む。
もし主要LGFVやSOEが破綻すれば:
• 人民元急落
• 新興国通貨パニック
• コモディティ上昇
• ドル高加速
• 米国債利回りさらに上昇
中国もまた衝撃を増幅させる。
2026年に点火するのは、米10年・30年国債の弱い入札だ。
たった一度の不調入札で、世界の資金フローは急変し、リスク資産は一気にリプライスされる。
Phase 1(急性期)
• 長期金利暴発
• ドル急騰
• 流動性蒸発
• 日銀介入
• オフショア人民元下落
• クレジットスプレッド拡大
• ハイテク&BTC急落
• 金上昇、銀は遅れる
• 株式20〜30%下落
これはソルベンシー危機ではなく、資金調達ショック。
動きは非常に速い。
中央銀行が対応するとPhase 2へ:
• 流動性供給
• スワップライン再開
• 国債買戻し
• カーブ抑制の可能性も
Phase 2(巨大チャンスの始まり)
• 実質金利の急低下
• 金ブレイクアウト
• 銀が金を追い越す
• BTC復活
• コモディティ全面上昇
• ドルピークアウト
2026〜2028年、世界は再インフレ相場の大波に突入する。
警告サインはすでに点灯:MOVE指数、USD/JPY、人民元、10年金利──
この4つが同方向に動き始めたら、1〜3か月で資金調達ショックが顕在化する。
世界は不況には耐えられるが、無秩序な国債市場の崩壊には耐えられない。
2026年──圧力はついに破裂し、最大級のハードアセット強気相場がやってくる。
#経済危機 #グローバル経済 #債券市場 #利率リスク #ドル円 #為替 #宏観経済 #投資戦略 #資産防衛 December 12, 2025
2RP
SNS見てるとやれ税金が高いとがやれ社会保険料がとか、果ては政府が搾取とかいうひと多いけど、税収80兆円しかないのに年金と医療などで140兆円ほども使ってんだよ。国の予算の大部分がそれ。地方交付税も大半が地方の社会保障。国債もそのために借り入れた。
あなたの税金の多くは自分の親や、祖父母や見たこともないジジババに配られてんの。爺さん、婆さんに一割負担だからってアホみたいに病院ばかりいくな!って言うのが減税のスタートです。 December 12, 2025
2RP
「力強い経済」を実現する総合経済対策の裏打ちとなる令和7年度補正予算を閣議決定しました。
この補正予算により、令和7年度当初予算と補正予算を合わせた「補正後」の国債発行額は40.3兆円となり、昨年度の「補正後」の42.1兆円を下回り、「財政の持続可能性」にも十分に配慮した姿を実現することができました。
経済財政運営に当たっては、IMFが指摘しているように「成長を損なうような拙速な財政再建は、かえって財政の持続可能性を損なう」ということも踏まえる必要があります。
先日のG20の場でお会いしたIMFのギオルギエバ専務理事からも、総合経済対策について、取りまとめへの祝意と詳細に読まれた旨に言及していただいた上で、「財政上のリスクも手当されており、安心している」とのコメントを頂いています。
歳出の効率化についても片山財務大臣に指示し、今般、行政改革・効率化推進事務局の下に、「租税特別措置・補助金見直し担当室」を設置しました。効果の低い施策の見直しにも全力で取り組んでまいります。
「責任ある積極財政」の考え方の下、戦略的に財政出動を行うことで、「強い経済」を構築し、成長率を高め、税収の自然増を目指すことと相まって、「政府債務残高の対GDP比」を引き下げ、「財政の持続可能性」を実現し、マーケットからの信認を確保して行きます。 December 12, 2025
2RP
本当に高橋洋一氏はあまりに出鱈目で無責任ですね。倭国財政に影響がない?馬鹿ではないかと思います。
今日は10年債金利は1.842%まで上昇していますが、金利が上昇し始めて上昇が止まらない状況にあることは明白です。
この状況で国債を積極的に買える国内機関投資家はほぼ皆無で、外資が今買っていますが、彼らはあくまでも短期での売買。
彼らが売りに回れば本当に一気に崩れ出す環境になってきました。怖い状況ですね。 December 12, 2025
1RP
倭国の国債は自国通貨(円)建てのため、印刷で返済可能でデフォルトリスク低い。保有者の9割以上が国内(家計・金融機関等)で、海外依存少なく安定。日銀が約50%保有し、利回り制御や買い支えが可能。国家会計は企業と異なり、赤字継続可能で「破綻」概念が違う。全体として、巨額債務でも持続性が高いが、利回り上昇で財政負担増の懸念あり。(出典:財務省・日銀データ、2025年時点) December 12, 2025
速報:🇯🇵 倭国20年国債(JGB)の利回りが5.5ベーシスポイント上昇し2.88%となり、1999年6月以来の最高水準を記録。 https://t.co/n9mWpaCfyF December 12, 2025
サナエノミクスで倭国完全終了。🤣🤣🤣戦後最低の首相と評価されるかも。
地獄ノミクスのせいで倭国経済が焼け野原になったあと、誰も政権担当したくないだろうな。2年短期国債からすると、政権の命脈は残り2年か🤭
高市早苗が拠って立つ倭国経済大復活シナリオ https://t.co/oo7AMaz2hI @YouTube December 12, 2025
@cpt_nemo_oedo ついでなので、倭国国債売却について。
額面がポスト主が思うほど大きくないのは指摘の通り。
市場は、「売る理由」が明白だから反応しない。
そして倭国政府の「中国国債の運用枠使用の無期限停止」とセットで考え、デカップリングは加速すると読む。なら、中国経済の「信頼度」はどう判断される? December 12, 2025
円キャリートレードの巻き戻しとは!?
👆これがなんなのか、なぜこれがまずい事なのか、よくわかってなかったのでまとめてみました。
いつものように博士と小学生の対話形式で書いていきます🖊️
では、いってみましょう〜!
ーーーーーーーーーー
小学生:
博士〜!倭国の国債の利回りがすごく上がってるってニュースで見たけど、なんでなの?
博士:
その前にまずは国債について話をしよう。
国債は国にお金を貸す仕組みじゃ。
例えば額面10万円で毎年2000円の利息をくれる国債があるとする。
これが人気をなくして8万円に値下がりしたら、8万円で2000円がもらえることになる。
前より利回りが高くなるということじゃ。
つまり
・国債の価格が下がるほど
・前と同じ利息でも利回りが高くなる
この関係がある。
今は「日銀が金利を上げるかも」と言われ、古い国債が売られやすくなっている。
その結果、国債価格が下がり、利回りが上がっている状況なんじゃ。
ーーーーーーーーーー
小学生:
なるほど。でも利回りが上がるとどうして大ごとなの?
博士:
ここが二つ目の大事な話じゃ。
倭国は長い間とても低金利だったので、市場ではこういう投資が広がっておった。
①円を低い金利で借りる
②利回りの高い資産(海外債券、株、仮想通貨など)を買う
③その資産を担保にまた資金を借り、さらに投資する
あくまで推測じゃが、一部の投資家はこうした多重のレバレッジを使っていたと言われている。こうした資金の動きを「円キャリートレード」と呼ぶ。
小学生:
へえ。円が安く借りられるから、それをぐるぐる使って増やしてたんだね。
博士:
その通り。規模は確認できないが、この動きは世界の市場にも影響を与えてきた。
ーーーーーーーーーー
小学生:
じゃあ、国債の利回りが上がるとどうなるの?
博士:
金利上昇は円キャリートレードの前提を揺らすんじゃ。
金利が上がると
・円を借りるコストが上がる
・円が強くなりやすい
すると、これまで円キャリートレードで円をたくさん借りてた人たちが、今度は円を返すために海外の投資を売る必要が出てくる。
これが巻き戻しの始まりじゃ。
ーーーーーーーーーー
小学生:
巻き戻しってどうなるの?
博士:
確認できているメカニズムを整理しよう。
1.国債利回りが急に上がる(借金コストが上昇)
↓
2.レバレッジをかけていた人は急に返済が重くなる
↓
3.担保にしていた海外資産を売って現金にする
↓
4.売りが広がり、株や仮想通貨が下がる
↓
5.円を買い戻す動きが増え、急な円高が進む
↓
6.円高でさらに返済が苦しくなり、売りが加速
これはあくまで推測だが、実際に起きたことがある連鎖じゃ。
ーーーーーーーーーー
小学生:
本当に起きたの?
博士:
確認できている歴史的な例がある。
⚫︎1998年
アジア危機で不安が広がり、円が急に買われ世界の株が下落。キャリートレード解消と分析された。
⚫︎2008年
リーマンショックでリスク資産が急落。返済のため円買いが進み、円高が市場の混乱を強めたと言われている。
⚫︎2015年
中国市場の不安で投資資金が逃げ、円高と株安が連鎖的に発生。
いずれも他の要因も大きかったが、キャリートレードの巻き戻しが影響を拡大させたという見方がある。
ーーーーーーーーーー
小学生:
今も巻き戻しが起きそうなの?
博士:
あくまで推測だが、注意すべき前兆は次の四つじゃ。
・国債利回りが短期間で大きく上昇
・円が急に強くなる動き
・株と仮想通貨が同時に下落
・銀行株など金利敏感な銘柄が不安定化
この四つが揃い始めると、市場がぐらつく可能性がある。
ーーーーーーーーーー
小学生:
じゃあぼくらは何に注目すればいいの?
博士:
投資助言にはならないが、次を落ち着いて見守ることをすすめる。
・倭国の10年国債利回り
・日銀の金利政策の発言
・急な円高が起きていないか
事実を確認して動くことが大切じゃ。
ーーーーーーーーーー
小学生:
博士、ありがとう!
金利と円の動きって世界中とつながってるんだね。
博士:
その通り。今は長く続いた低金利の時代から、少しずつ変化が始まっておる。
慌てず、歴史の変わり目をよく観察していこう。 December 12, 2025
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