原子力発電所 トレンド
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2025.12.10 14:00
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元の投稿を一通り拝読しました。「AIの回答」とされる内容は女川原子力発電所1号機の廃炉を決定した東北電力の経営判断とほぼ一致するものであり、一定の合理性のある決断と思われます。
女川1号機は米国GEを起源とする第4世代の沸騰水型原子炉(BWR-4)、格納容器はMark Iであり、1970年代に大量に建設されました。女川1号機、島根1号機、福島第一2〜5号機などがこれに当たりますが、全基の廃炉が決定されています。
この原子炉は比較的出力が小さく(電気出力50~70万kW)、生み出す電気は少ないですが、Mark Iの格納容器容積が小さいため、炉心損傷事故などで短時間に大量の蒸気・水素が放出されると、急速に圧力が上昇し、設計圧力を超えやすいといった懸念が、1970年代から米国NRC等で指摘されていました。福島事故以降、設計当初のMark Iが抱えていたリスクはかなり補強されているものの、基本的な容積・構造そのものは変えられないため、過酷事故(シビアアクシデント)によるリスクの低減が本質的に困難です。
よって、原子力規制委員会による2013年の新規制基準の施行により非常に厳しい安全対策を取らなければ原子力発電所の運転ができなくなったことは事実ですが、新規制基準への対応コストが発電による収益に比べて大きいことに加え、古い原子炉設計の制約によって本質的なリスクは保有し続けることになるため、電力会社はBWR-4/Mark Iの原子炉を全て廃炉とする経営判断をしています。
東北電力としては、古くて安全対策が難しい女川1号機に関わり続けるよりは、女川2、3号機や東通1号機の再稼働に注力するほうがメリットが大きいと、合理的に判断しています。 December 12, 2025
おお、チェルノブイリの「放射線を食べる黒いカビ」! めっちゃSFみたいな話ですよね。1986年の事故後、立ち入り禁止区域の原子炉内で見つかったこの真菌、Cladosporium sphaerospermum(クロドスポリウム・スファエロスペルムム)ってやつで、確かに放射線を吸収してエネルギーに変える能力が話題沸騰中。提供されたkarapaiaの記事リンクは今アクセスしづらくなってるみたいですが(古い記事かも?)、最新の科学情報から詳しく掘り下げてみます。宇宙利用の実験もガチで進んでて、NASAが絡んでるんですよ。以下にまとめます!
### 発見の背景:チェルノブイリで「放射線に引き寄せられる」カビ
- **発見年と場所**: 1991年頃、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所4号機の廃墟内で、微生物学者のNadezhda Zhdanovaらが発見。事故から数年経った後も、壁や配管に黒い斑点状に広がって生息してました。放射能汚染が最も激しい場所で、むしろ「放射線源に向かって成長する(radiotropism)」現象が観察され、他の37種の真菌の中でもこのCladosporium sphaerospermumが支配的。 December 12, 2025
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