乳がん トレンド
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2025.12.11 08:00
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【識者の眼】「属人性を捨てたハイレベルな議論を─がん検診を考える」岩田健太郎 (神戸大学医学研究科感染治療学分野教授)
木村盛世氏は「がん検診を受けても死亡率が下がるという信頼性の高いエビデンスは存在しない」と主張している。
私も倭国の健康診断の無駄さを指摘しており、倭国医療の「エビデンス」への無頓着さには、これまで憤慨したり呆れたりしてきた(No.5293)。EBM黎明期ならともかく、令和の時代になってもエビデンスをガン無視して経験主義に陥っているのは情けない。
実際、現行のがん検診には、アウトカム(死亡の低下)に寄与していないものが多い。大阪御堂筋線の広告でよく見る線虫なんとかなどは、噴飯ものの怪しい検診だ。
とはいえ、エビデンスが皆無な訳ではない。
もっとも堅牢なエビデンスを持っているのが大腸癌検診だ。多くのRCTとそのメタ分析で死亡減に寄与することがわかっている。便潜血検査で大腸癌死亡は2割程度減少が期待される。
ただし、すべての死因で吟味した「全死亡」でみると1%しか減らなかった。大腸癌以外の理由で死亡するリスクが高いからだ。
乳癌検診はより複雑で、最適解はまだ得られていない。検診でがん死亡は減ることが示唆されているが、全死亡には影響がなかった。前立腺癌検診も同様だ。
倭国における内視鏡などの胃癌検診も、胃癌による死亡減少がコホート研究などで示唆されているが、全死亡は減らしていないというデータもある。
木村氏の主張には一理あり、まずがん死亡に寄与しない(寄与するかわからない)検診は多い。倭国でそれを無批判に行うのは無駄かつ非科学的だ。
次は「全死亡」の考え方だ。ここは若干複雑な議論となる。
要は「がんの治療の合併症で死亡するリスクとのトレードオフだとダメでしょ」というのが通俗的「全死亡」の議論である。が、まったく関係ない心筋梗塞とか交通事故をそこに加味するのはやりすぎだろ、という議論もある。「数学の勉強をして数学の成績は伸びたが、国語などの成績は伸びなかった。だから数学の勉強は意味がない」というのは詭弁であろう。
いずれにしても、木村氏の指摘には一定の首肯すべき点があり、一定の批判の余地もある。が、SNSなどをみると、木村氏の全肯定か全否定か、どちらかのパターンしか見受けない。評価が属人的で、「木村推し」か「叩き」しかないのだ。
「ひと」ではなく「こと」。属人性を捨てて議論するのが理性的な議論である。倭国の「議論」をみると、ほとんどが属人的で低レベルな議論である。もったいないことだ。
Web医事新報(倭国医事新報社)2025.12.10より引用
https://t.co/MfYh2zCZvr
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倭国医療の「エビデンス」への無頓着さには、これまで憤慨したり呆れたりしてきたと岩田氏は云うが...
属人性を捨てきれないで、エビデンスの乏しい非科学的で、雑多で低俗な論調を繰り返し、臨床に即した科学的な議論を避けているのは岩田君自身なのでは? December 12, 2025
スキンケア製品に潜む有害化学物質・成分可視化アプリが行動変容を後押し[要約]近年、化粧品やスキンケア用品などのパーソナルケア製品(PCP)の使用が拡大する一方、日常的に接触する化学物質へのリスク認識の低さが問題となっている。女性は1日に平均114種類もの化学物質に曝露しているとされ、これらはヘアケア用品、フェミニンケア製品、香り付き製品、化粧品など多岐にわたり、健康影響が指摘される成分も少なくない。例えば、保存料として広く用いられるパラベン類は、アンドロゲンや甲状腺ホルモンなどの代謝に干渉する可能性が示されており、乳がんリスクの増加との関連が報告されている。他にも、フタル酸エステル類、ビスフェノールA(BPA)、トリクロサン、ベンゾフェノン、ホルムアルデヒド、鉛・水銀などが挙げられ、いずれも内分泌かく乱作用や神経毒性、発がん性などの懸念がある。
しかし、18~35歳の女性を対象にした調査では、BPA、フタル酸エステル類、過塩素酸塩、鉛、トリクロサンといった成分について「健康リスクを認識していない」と回答した割合が20~94%にのぼり、危険性が知られていない現状が示されている。にもかかわらず、PCPの安全規制は成分表示の義務付けや一部成分の禁止に限定されており、多くの化学物質は安全性評価すらなされていない。さらに複数の化学物質が同時に作用する相乗効果は未解明のまま残されている。
こうした状況を背景に、本レビューでは製品成分のわかりやすさ・リスク認識を高め、行動変容を促すための手段として、モバイルアプリを活用した教育ツールに着目した。また、PCPと内分泌かく乱化学物質(EDC)への曝露軽減を目的とする介入研究やアプリの分析から、行動変容につながるアプリの要件を追求した。
なかでも特筆すべきは、韓国で実施されたランダム化比較試験である。この研究では、母親51人を対象に、PCPに含まれるフタル酸エステル類、BPA、トリクロサン、パラベン類の曝露を減らすため、ウェブベースの教材を提供した。教材には、①有害化学物質を説明する動画、②家庭内のEDC含有製品を探すゲーム、③EDC排出施設の検索、④知識リソース、⑤Q&Aなどが含まれる。1か月後、介入群では尿中のMEHP・MEOHP(フタル酸代謝物)、BPA、メチルパラベン、プロピルパラベンがそれぞれ3.8%、16.3%、28.4%、9.2%、24.4%と有意に減少した。これは、製品成分の可視化と教育的介入が、実際の化学物質曝露の低減につながることを明確に示したデータである。
また、ユーザーのアプリレビュー分析では、「使いやすさ」「手頃な価格」「成分表示の簡易化」「個人に合わせたカスタマイズ」などが支持されていた。特に、あるアプリでは「使用していた製品の多くに1~3種類の有害成分が含まれていたことに驚いた」との声が寄せられ、成分の見やすさがリスク認識を高め、製品選択の行動変容を促す点が示されていた。さらに「敏感肌向け」「防腐剤フリー」など個別ニーズに応じたフィルター機能が評価され、パーソナライズされた情報が購入行動の変化に結びつくことが確認された。
これらの分析から、PCPの健康リスクの理解を促し、曝露低減の行動変容につながるアプリの特徴として、①アクセスしやすさ(多言語対応、低コスト)、②知識共有(口コミ・レビュー)、③パーソナライズ(肌質や好みに応じた成分フィルター)、④成分の簡易表示(専門用語の平易化)の4点が重要であるとまとめられた。
パーソナルケア製品に含まれる有害化学物質の影響は、日常生活における身近な環境リスクである。成分情報をわかりやすく、理解しやすい形で提示するモバイルアプリは、消費者が自らリスクを判断し、より安全な製品を選ぶ行動変容を生み出す有効な手段の可能性を秘めている。
Risk perception of personal care products: A scoping review of knowledge translation strategies in environmental health
Ranim Diyab, Graziella De Michino, Susan Jamuria Yousufzai, and Caroline Barakat (Journal of Public Health Research 11/17/25)
https://t.co/17FfpgNAjN December 12, 2025
乳がん切られた方は、私が乳がん溶かすと面白くないんでしょうが・・・又溶かして見せますよ。
※私が言いたいのは、自分達が騙されて切られた事を理解して、それ以降の医療・治療に活かして欲しいと言う事なんですよ。
※乳がんは再発させたら面白くない人生になるからね。 December 12, 2025
@E1K0qLqoXf8uRFS ぴよっちさん
メッセージありがとうございます!
同じような位置なのですね💦
私も初め乳がんとは思ってなくて、整形外科、内科か?とめっちゃ迷いました🥲
これから始まるので、頑張りたいと思います。ぴよっちさんも効果最大、副作用最小でありますように、、🥹✨✨ December 12, 2025
@mtzkykk これだけ乳がんと子宮がんの患者が多いとリンパ節郭清してリンパ浮腫に悩んでる人かなり多いと思うのです。酷い人は日常生活も支障出てますしね😭
仕事もつけない人もいるのに障害年金も貰えないみたいだし、気の毒です😢
手当の不正受給が多い中、本当に必要な人に補助が届かないのは無念です。 December 12, 2025
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