蔵望久蔵君

名家の九男坊
蔵持家の雄は好みの相手を見つけると
自宅へ招き、
赤褌を履いて、意中の人の目の前で自分の逞しさを見せつける

高校で貴方に一目惚れし
絶対に自分好いてもらおうと必死にアピールしているようだ

「すっげえ身体だろ
アッチの方もすげえんだぜ？❤️」 https://t.co/K7hcyeXNxl December 12, 2025

12月9日 茅場町・アートスペース兜座
杉江松恋プロデュース 落語企画
立川寸志 トリ噺五十席・其の二十

富久
(仲)
※歴史蘊蓄
一眼国

１席目はネタ出しをしていた富久、の前に日々の事務作業のぼやきタイム😆 寸志さんのぼやき、実は大好物です(笑) 最近うっかりミスがあったそうですが、真打昇進まで１年を切って立て込んでいてお忙しい中、高座もたくさん上がってらしてそりゃそうなりますって。事務作業も落語も応援してます！

富久は、先日都立大OUで聴いて冬の間にもう一度聴きたいと思っていた噺。金蔵さんもとい久蔵さんは、愛嬌があってご陽気で飄々としていて本当にかわいらしくて、ずっと見ていられるキャラクター。富くじの当選金額を値切るみたいなやりとり、神棚の大神宮様に浮かれながら拝んでいる前半と、社務所で天国から地獄に突き落とされような後半で感情面が全然違っていて対比的な演出がとてもよかったです。

仲入り後は、富久の落語の舞台に関する歴史蘊蓄。江戸の火事と防災のための両国橋、広小路の話をされていて、もしかして火事つながりで火事息子 とか？ 演目を予想しながら聞いていて、両国の広小路の話題が出たので、これは蝦蟇の油か、一眼国かなと思って、見世物小屋の話を挟んで、予想通り一眼国へ👁️‍🗨️ 見世物小屋のルーツの話など初めてきく部分もあって、興味深くておもしろい。

一眼国自体は何度も拝聴したことがありますが、ここまでたっぷりに尺をとって一眼国をやってらっしゃるのは初めて聴きました。寸志さんの一眼国は香具師に情報提供をする六十六部が元噺家というオリジナル設定なので、１席目の幇間といい、今日は芸人さんが出てくる噺つながりに。一見、怪談にみえて、倭国昔ばなしに出てきそうなコミカルな展開なので好きな噺です。

社会福祉が向上した現代ではかつての見世物小屋のようなものはほぼなくなっていると思いますが、自分たちと異なるものを排除しようとしたり、色眼鏡で見たりするような風潮というのは現代にも根強く残っているので、そういう社会に対しての風刺的な噺でもあるなぁと、この日は聴いていて感じました。

写真は、お疲れモードな寸志さん。トリ噺五十席の企画も早いものであと残り５回、５月で最終回だそうです。 December 12, 2025

夢に久蔵おくらだけでなく、クイちゃんや青空さんや小さい鳩たちもでてきた
7羽くらいの鳥がいるのにケージが３つしかなくて、相性を見ながらペアで入れてはキャルりあうからダメだー😭を繰り返し途方に暮れた…
ケージを買いに行くべきだったなぁ December 12, 2025

今読ませてる友達は久蔵に一目惚れしたご様子。忙しくてなかなか読めてないらしいけどハマってくれそうで嬉しいね。 December 12, 2025

事前に調べたつもりが
熊久蔵だと、読み方は違えど邦画に出てくるキャラクターと同じ名前になってしまうようです。

なので久蔵から久三に変えました。 December 12, 2025

蔵望久蔵君

名家の九男坊
蔵持家の雄は好みの相手を見つけると
自宅へ招き、
赤褌を履いて、意中の人の目の前で自分の逞しさを見せつける

高校で貴方に一目惚れし
絶対に自分好いてもらおうと必死にアピールしているようだ

「すっげえ身体だろ
アッチの方もすげえんだぜ？❤️」 https://t.co/SBduIPPIkJ December 12, 2025