中島翔哉 スポーツ
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2025.12.02 20:00
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個人的に今オフに清水が獲得に動いて欲しい選手
DF
飯野七聖 神戸
犬飼智也 柏
橋本健人 新潟
岡本一真 山形
MF
樋口雄太 鹿島
松田天馬 京都
マルコスジュニオール 広島
中島翔哉 浦和
喜田陽 C大阪
FW
ナサンホ 町田
山下敬大 FC東京
室井彗佑 横浜FC December 12, 2025
1RP
2025.11.30ファジアーノ岡山vs浦和レッズ@JFE晴れの国スタジアム
皆様大変ご無沙汰をしております。中の人の職務怠慢ではありません。インターバルが余りに長過ぎたのがご無沙汰の理由です。
前節、アウェイ広島で無残な敗北を喫したものの、あれはいつの日の事だったかと(11月9日のことです)忘却の彼方に葬り去るには十分なインターバル(21日も空いていました)。
この間、サッカーの業界は何をしていたかと言うと、倭国代表の試合だったり天皇杯だったり、その間も粛々と行われていたJ2とJ3の昇降格が決まりつつあるスリリングな日々。
我々には関係無いけど。
2025シーズン、初めてJ1に足を踏み入れた今日の対戦相手、ファジアーノ岡山はサポーターがアウェイのスタジアムで歌う文部省唱歌「桃太郎」の替え歌が全国を席巻しました。
ホームゲームもチケットがほぼ売り切れで地元では社会現象となり、新スタジアム建設の機運が一気に高まりました。明るい話が多くて、うらやましいですね。
ファジアーノ岡山のホームスタジアムはいくつかのネーミングライツを経て今は「JFE晴れの国スタジアム」。
そんなに古くないスタジアムですがサイドスタンドは傾斜ゼロの芝生席。
浦和レッズはこのスタジアムで過去2試合戦っています。1回目は2004年7月18日J1リーグ。対戦相手はガンバ大阪、何故かガンバのホームゲーム。
しかも15:00キックオフ(なんで真夏にこの時間?)。
真っ平のサイドスタンドに陣取ったサポーターは傾斜が無いため全くゲームが見えないため横に広がり一体感を損なう応援になってしまいました。
試合は早々に2点を先取し楽勝ムードだったのにガンバに追い上げられ、ゴール裏はこんな状態だから立て直しも効かず逆転を許す一戦となってしまいました。
試合に負けた悔しさより暑さと試合が見えないストレスの方が記憶に残っています。サポーターがチームの力になれなかった試合のひとつだったかもしれません。
5か月後、同じ舞台が巡ってきました。天皇杯5回戦、対戦相手は湘南ベルマーレ。ガンバ戦の反省を生かしてサポーターはメインスタンドに陣取って万全の体制で3-0の完勝。
尚、ファジアーノ岡山の2004年は岡山県1部リーグに在籍、次年の中国リーグへの昇格を決めています。
この後、地域リーグ(中国リーグ)➡JFL(倭国フットボールリーグ)➡J2そして2025年、J1に上がってきた。21年の時間をかけて辿り着いたんですね。
そんな岡山の皆さんのホームで世界に誇る浦和レッズをお見せしたいところですが直近5試合で得点1。更にサポーターは2.5試合沈黙を保ち続けています。
ご期待に添えるような勇壮かつ熱気にあふれるゴール裏の雰囲気をお見せできるかどうかは、わかりません。
重ねて申し上げますが「ボイコット」ではありません。
チケット争奪戦を経て、高騰したホテルを確保し、新幹線や夜行バスで参じる。ボイコットならそもそも岡山の地を踏むことなど有りはしません。
限られたバックスタンドに用意された我が援軍のスペースにはありったけの横断幕が掲げられ、人がぎっしり固まっています。
とてもとてもボイコットした連中のスペースとは思えません。彼らが掲げた「浦和の男ならプレイで声援を勝ち取れ」はその通りだと思います。
ファジアーノ岡山のサポーターの声だけが響くJFE晴れの国スタジアムで始まった試合はホーム最終戦に相応しくホームチームがどんどん攻め立てます。
岡山のキーマン・江坂任(神戸弘陵高校-流通経済大学-ザスパクサツ群馬-大宮アルディージャ-柏レイソル-浦和レッズー蔚山現代―ファジアーノ岡山)の「上手い!」と唸りたくなるプレーを見せつけられます。
水際でなんとか防ぎますが、まあいつも通りかと。チャンスもそこそこに作りますが単発なのでもどかしさが募ります。
そんな淀んだ空気でも微かな希望を感じたのは、DF根本健太とMF肥田野蓮治なのは衆目の一致するところでしょう。
根本健太は今季、流通経済大学から加入。カップ戦1試合、リーグ戦3試合の出場歴。すこぶる評価が高い選手。特にフィードが魅力的。
肥田野蓮治は桐蔭横浜大学在学の現役大学生。来季から正式加入予定。今はJFAの特別指定選手。特別指定選手が公式戦に出場したのは浦和レッズ史上初。
後半は浦和がやや攻勢を強めてきたように見えますが、得点は生まれません。
時折、選手個人のコールは聞こえますが岡山サポーターに負けていたような気がします。後半20分の2枚代え、これが歓喜へのきっかけになったと思います(イサーク➡チアゴ)(安居➡中島)。
交代から7分後、中島翔哉が縦に出した絶妙のスルーパスにオフサイドの網を搔い潜ってシュートしたのは肥田野蓮治!
ついに歓喜が生まれたかに見えましたが、まだまだ。「肥田野!」コールこそ生まれましたが、まだまだ、まだまだ。
その時が訪れたのは、アディショナルタイムに突入してからのこと。
今まで手元に携えていた旗を雄々しく掲げ、振り始める、同時に歌い出したのは「大脱走~great escape~」。
「Here we go we are the redsララーラ、ララララ、ララ Here we go we want goal ララーラ、ララ-ラ、ラ 浦和レッズ!」
援軍の狙いは的中。先ずファジアーノサポーターの心を折り、メインスタンドのサポーターの視線を岡山の選手からレッズサポーターに向けさせ、そして選手に生命を吹き込みました。
SNSには「レッズの選手の表情に生気が戻ったような気がする」なる意見がありました。言い得て妙。ようやく戻ってきました。
もう、岡山のチャントなんか聞こえやしない。JFE晴れの国スタジアムは一瞬にして浦和のホームになりました。これが浦和レッズだ。
今季ラスト1試合残して、大事なことに気付いたような気がします。
“All Together Hand In Hand.We Will Keep On Singing For You,Yes Red Diamonds You’re The Best“
「みんなで手と手を取り合っていこう 僕たちは君たちのために唄い続けるよ そうさレッドダイヤモンズ、君たちは最高だ」
みなさん、ありがとうございました。
今季あと1試合、スタジアムで。
(追記)写真、動画はあちこちに転がっているので無しです。何卒ご容赦くださいませ。
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#でんきち
#埼玉
#浦和レッズ
#地元密着
#浦和が勝った!
#岡山の皆様、お世話になりました。
#来年埼スタで桃太郎歌ってくださいね。
#デンキチ、冬に向けて熱く熱く魅力的な商品を用意しております!
#加湿器で潤いのあるお部屋を!
#ウイルス撃退空気清浄機で感染を未然に防ぎましょう! December 12, 2025
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