虎になった李徴（＝中島敦自身）を見つけた旧友・袁傪のモデルとなる人物（確か文科省か何かの官僚？）がいて、実際に山月記が教科書に採用されるように働きかけたっていうエピソードまで教えると、より面白さが増します。 https://t.co/TSu2jAwH1S December 12, 2025

今日は中島敦の忌日。

「もう一冊書いて、筆一本持って、旅に出て、参考書も何もなしで、書きたい」
「俺の頭の中のものを、みんな吐き出してしまいたい」
(病床での言葉)

1942年12月4日午前７時30分、中島敦逝去。
寒い寒い、霜柱のコチコチに凍った朝だったという。

下は敦生前最後の写真。 https://t.co/UsTbTeP4lz December 12, 2025

こういう話はまぁお決まりの(中島敦先生も「悟浄出世」で書かれた)「うだうだ考えても何も変わらんからとりあえず手を動かせ。やってみろ」というオチがございます。(文章は青空文庫のものです)

同じ悩みに何度もぶつかる……本当に成長が無くて頭が痛いです。 https://t.co/qyMVsNDiKv https://t.co/la55kodWwb December 12, 2025

何年かに一度、中島敦読みたい熱が出てきて、読むと、それだけで打ちのめされるのである。

シンプルに、迷いなく、するっと人間存在の核をひと突きした物語ばかり。駄作なし。 December 12, 2025

中島敦めちゃくちゃ好きな作家だと確信した。今まで山月記しか読んだこと無くて、他の知らなかったけど、良すぎた。全集読みたいレベル。

『山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫 緑145-1)』 中島敦 #ブクログ #読書
https://t.co/Hg0C5tyUY3 December 12, 2025

中島敦めちゃくちゃ好きな作家だと確信した。今まで山月記しか読んだこと無くて、山月記も凄すぎてずっと印象に残ってたけど、他の作品もこんな良いんだな。全集読みたいレベル。

『山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫 緑145-1)』 中島敦 #ブクログ #読書
https://t.co/Hg0C5tyUY3 December 12, 2025

中島敦が比喩的にロンドンの中心のチャリング・クロスから半径3マイルにのみ文学は在り得るって言ってるけど、そうだよね。赤道に近づくに連れて文学が無くなっていく傾向あるし、ヨーロッパでもスペイン・ポルトガルとかは何故か文学が極端に少ない傾向ある。

『山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫 緑145-1)』 中島敦 #ブクログ #読書
https://t.co/8651uxUnN7 December 12, 2025

中島敦の『悟浄出世』に出てくる妖怪の言葉への懐疑心超わかる。でも、言葉を軽蔑するのは化け物という皮肉も込められてるのかな？中島敦の多層的アイロニー？

『山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫 緑145-1)』 中島敦 #ブクログ #読書
https://t.co/Hg0C5tzsNB https://t.co/c6pg7o8qBP December 12, 2025