だから不登校が増えるんだ！という批判をめっちゃ見て、そう見えるんだーと思ったんだけど、高校生を教えているとよくあるのが、

本人は陽キャのつもりで学校サボって彼氏と遊ぶのSNS載せる→周りが引いて離れていく

本人は陽キャのつもりでやってたエグいいじり→周りが引いて離れていく

で、いつの間にか孤立していて私／俺いじめられてるんです！みたいなケース結構あって、あるある〜と思いながら読んでた。 December 12, 2025

中1の時、クラスのイキり散らかしたヤンキー男子が、周囲を因縁をつけたり無視する等あまりの不遜な態度に女子から冷遇され始め、その次におとなしめ男子も塩対応、イキリは加速して最終的にヤンキー仲間も扱いに戸惑うようになった。
そのうち学校にも来なくなったんだけど、ある日先生がHRで「このクラスでいじめられている者がいる」「心当たりがあるだろう」と言った。
全員全く心当たりがなかったので、クラス全体に戸惑いの空気が流れた。
先生は「クラスでもう2週間も来てないものがいる。みんな何も思わないのか」と言って、そいつと唯一最後まで会話をしていた偏差値75の性格の良い男子を怒り顔で呼び、教室から出ていった。
廊下から、その男子を責める先生の声と、戸惑う男子の声が聞こえる。
待つ間、元々仲良くもない不遜な態度を取るイキリ散らかしたヤンキーが学校に来なくなっても気が付かないのが普通だし、学校に来ていても寝てるか起きて周りを威嚇してり怒鳴ったりしてるので話しかける人などいない、相手が怯えたら勝ち誇ったドヤ顔で周囲を見渡してたのも理解不能で、先生もそれを見ていたはずなのに何を言ってるのだろうと思った。
思ったというか、気がついた時には私は廊下に出ていて先生の目を見て上記をそのまま言ってしまっていた。
先生は明らかに怯んだが、気を取り直して「そうだとしても、2週間来てないことに何も思わないのか」と言ってきた。
思わないし、なんなら気がつかないし、あと今呼んだ奴はあいつと仲が良いわけじゃなくて○○のグループで、○○にはあいついないですよ。多分外でも遊んでないし、いじめてるようには全く見えないです。と言ったら、驚いていた。
先生がイキリ男子から聞いた話とは全然違ったらしい。
先生はそれでも、あ〜そうか〜でもな〜と言いながら去っていった。
ちなみにその先生はめちゃくちゃ良い先生だった。先生はその時まだ27歳、難しい問題に直面して悩んだ末の行動だったんだろう。
彼が厨二病具合じゃ不登校を避けるのは難しかったと思う。 December 12, 2025

私は何度人生を繰り返しても、これが学校という場所であるのなら、不登校になっているだろうな
この先生の言うとおりにできなくても全然大丈夫だからね
仕事も学びもできる
友達も恋愛もできる、人生は楽しいよ。
学校という場所の苦しさを煮詰めたようなポストだね、なんか読んで悲しくなっちゃった。 https://t.co/zcvn8JOREy December 12, 2025

なんか多分、不登校の皆さんが思っているような、周りと同じことできないと爪弾きにされるってことじゃなくて、要領よくズルいことやる子ってスクールカースト上の方にいることが多くて、でもいつの間にか周りはあなたのズルい行いを見ていて離れていくんだよ、その砂上の楼閣はいつまでも続かないよって話だと思っていた。 December 12, 2025

こういうのいいなぁ…

不登校の子ども、大学が支援…開放的なキャンパスでのびのび、学生は学び実践(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/qqN5UqUM6M December 12, 2025

発達障害や軽度知的障害、境界知能の子がこのような担任に当たったら、学校生活で詰み、二次障害をこじらせ、不登校になるのは確定。

担任にとっては「厄介な子がおらず、空気を読んで集団行動がきちんと出来る美しいクラス」が完成して、仕事が楽になる上に評価も上がって一石二鳥なのだろうけどな。 https://t.co/gU10Qub0nA December 12, 2025

プロフィールを見てもいい先生そうな方が、まじめにこのポスト↓なのが今の学校の現実。
これを肯定するコメントがたくさんつくのも、今の社会の現実。

こうやって、一部の子は自己責任として学校から排除される。

不登校が増えるメカニズムであり、学校で子どもの人権が守られていないことの一例。 https://t.co/ilP4nsfbZ1 December 12, 2025

不登校になって気がついたんだけど、
不登校爆増の背景はこういう先生が「普通の良い先生」としてたくさんいることなんだなーって今は思う。

悪いことを生み出してる源泉て、
一見悪いようには見えなくて、なんなら多くにとって良いとされて広まってるかとこにあるんだな。。。 https://t.co/AL5lGXR8pP December 12, 2025

「小5の冬から弾かれた子」の親なのでこれが頭から離れず。封印していた記憶までワナワナと湧いてきた。

当時担任だったベテラン先生に言われた事を振り返ると点と線が繋がって、行けなくなった理由の答え合わせが出来ました。

ある意味不登校に関連するので、批判ポストにも耳を傾けて欲しい。 https://t.co/f4cVOTI4zT December 12, 2025

親が許してるから子どもの不登校が増える、って前々から言われるけど、現場のことを知らなさすぎる。どの親が「学校行かなくてもいいよ〜」なんて笑顔で言う？んなわけないでしょ。どれだけ我が子に学校行って欲しいか、そのためにどれだけの手を尽くしたか、泣いたか、怒ったか、ドン底までメンタル落ちたか。そのために子どもがどれだけ傷ついて苦しんだか。

笑顔で優しいママが「行かなくてもいい」って許してるように見えるのは、最後の最後の最終手段なんだよ。もうそこが生きていく最後の道なの。学校行ってボロボロになった子ども見てたら、笑顔取り戻すためには親が笑顔で「行かなくてもいい」って言うしかなくなるの。

本当に親も子も精神ギリギリでなんとか「不登校」になってるんだよ。甘やかしてるわけじゃない。生きるためなの。 December 12, 2025

学校では周りの目を気にして「ちゃんと」みたいな曖昧な空気を読んで正解し続けないと村八分になっても仕方ないからねーーーっていうマジョリティの正論だなって感じ(ｵｪｰ。

現役教員がこの意識ならそりゃこんだけ不登校も増えるよな。 https://t.co/PpkxGqKf7M December 12, 2025

不登校ビジネスの「被害者の会」を知りました。以前の弁護士の方の文章を読みました。当然でしょう。あの再登校が1900人という数字も本当でしょうか。立ち上げてまだ5年です。
年間400名近い。毎日一人以上が再登校です。そのカギが「家庭でのスマホデジタル制限」。親子の関係悪化は避けられません。 December 12, 2025

@livedoornews 知り合いの不登校の子は躾はされてる。本人も真面目で正しくあろうとする。
でも学校が躾もされていない自由過ぎる子が好き勝手するのを容認する様な雰囲気。その子らをキツく叱る事もできないから理不尽さを感じて不登校になった子をしってる。 December 12, 2025

小学校高学年になって人間関係が複雑化して不登校になりましたというのは回避できるのではないかと思ってしまう。もちろん、これは回避不可だろうと思う不登校も多いのだけど、私はこの大元のポストね、正直にショックだったよ。普段ここまで引っ張らないのだけど、昨晩もずっと考えていた↓ December 12, 2025

毎日学校で働いていて感じていること
今のままなら不登校は減ることはないと思います
教員も減っていくと思います https://t.co/Cwfc4aV77y December 12, 2025

うちの子が辞めた高校の担任は、「成績の悪いヤツは目の敵にする」と公言してた。うちの子は成績上位だったけど、担任の考え方が合わず、毎日のように吐き捨てられる暴言と怒鳴り声に耐えかねて不登校から退学。弾かれる子でなくても辛い。 https://t.co/srQw7mK9Ri December 12, 2025

公立って入ってみるまで分からないことが多すぎるし、だからって私立に行かせるには金銭的負担がデカいし、これだけ少子化＆不登校だらけなら最初から「〇〇小はトメハネハライまでしっかり！毎日宿題アリ！」「●●小は本人が嫌がることやらせません！宿題一切なし！」とか事前に打ち出してほしい。 December 12, 2025

「社会のシステムと自分の相性が悪かったんだと思ってほしい」声優・佐倉綾音が不登校時代を振り返って伝えたいこと #今つらいあなたへ(Yahoo!ニュース オリジナル Voice)
#Yahooニュース https://t.co/Hm0ORXScCy December 12, 2025

不登校の子どもが「テスト受けようかな」のように「◯◯しようかな」と話すと、親御さんはチャンスだと思って背中を押したくなることがあります。実は、そのタイミングの声かけは少し早い場合が多いです。

親御さんにとっては、この発言は動き出す可能性が出てきたということなので、「ここで背中を押せば動いてほしい」という期待がつい働いてしまいます。動くのは子どものためでもあり、よかれと思ってされていることです。

この「◯◯しようかな」という言葉は、子どもがまだ“迷っている途中”のサインです。考えている最中に声をかけられると、考えを邪魔されたように感じたり、気持ちが焦ってしまう子も少なくありません。善意で背中を押したつもりが、子どもの冷静な判断を揺らしたり、やる気を失わせてしまうこともあります。

もし「◯◯しようかな」が聞こえたら、まずは“ただ聞く”だけにして、言いたい気持ちや衝動を一度落ち着かせてみてください。

そして、「◯◯するよ」「◯◯したいんだけどどうしよう」と子どもが“決めたあと”に言葉にしてくれたタイミングでやり取りをするほうが、子どもは親の言葉を受け取りやすくなります。

親としては待つことがもどかしい場面もありますが、声をかけるタイミングを少し遅らせることで、子どもが自分で決断できる余地が生まれます。それが結果的に、子どもの動く力や主体性につながっていきます。 December 12, 2025

お子さんが不登校になると学校の先生から
「一度スクールカウンセラーに相談されては？」と
勧められることが結構多いです。

で、仕事の時間を調整して
スクールカウンセラーに相談するのですが、
多くの場合は落胆して終わります。

その方がとても優秀なカウンセラーであれば、
「また会ってみたい」となって、

カウンセリングをしていく内に、
学校に行くようになったり・・・

なんてことはあるかもしれません。

また、親御さんのメンタルの安定に大きく役立って、
一番しんどい時期を支えてくれるかもしれません。

でも、そうしたケースは結構少ないです。

カウンセリングや心理療法で
一気に心の整理がされて、
次の日から学校に行くなんてことはまずありません。

私もスクールカウンセラーをしていた時に、
不登校の相談を何度も受けたことがありますが、
中断となってしまうことも多く、

「これでよかったのか」と悩むことも
たくさんありました。

私はカウンセリングだけで不登校の解決は
難しいと考えています。

それには次の大きな3つの理由があります。

１）カウンセラー自身に不登校の正しい知識がないから
２）そのため、どうすればいいかわからないから
３）気づきや整理だけで不登校のことはわかるわけがないから

共通点は「不登校の正しい知識を知っているかどうか」です。

そもそも、多くの方は「なぜ不登校になるのか」
分かっていません。

最近、静岡県富士宮市の市長が不登校について
「親が悪い。学校へ行けないことは悪いことだと教えていかないと」
と言っていたことが話題となりましたが、
（これは完全に間違った見解です）

多くの方はこの間違った見解を持って、
子どもの不登校を語ってしまいます

間違った理解や見解で不登校の子を見てしまうと、
それはそのまま間違った支援に
つながってしまいます。

カウンセリングに来る親御さんや子どもの多くは、
不登校になる理由や原因なんてわかりません。

わからないからカウンセリングに来るのです。

でも、残念ながら当のカウンセラー自身が
不登校について詳しくはないのです。

そのため、知らない人同士が
カウンセリングをすることになります。

で、カウンセラーは
「そうなんだ」「うん」と聴くだけ。

通常のカウンセリングでは話を聴いていくと、
そこから気づきが生まれて整理がされていき、
どう頑張ればいいかが見えてくるようになりますが、

多くは「話を聴いてもらっただけ」となって、
スッキリはしたけど腑に落ちません。

もちろん、不登校に詳しいカウンセラーもいます。

その方の場合は「なぜ学校に行けないのか」
「これからどうしたらいいか」を
丁寧に聞いていって、
紐解いて具体的に教えることができます。

また、スクールカウンセラーに話を聴いてもらって、
落ち着けたことで子どもと冷静に関わることができ、
危機的な状況を乗り越えられた方もいるでしょう。

でもそういうカウンセラーは少ないと思います。

実際、スクールカウンセラーなのに、
COCOROプランやいじめ防止法を知らない人もいて、
またスクールカウンセラーの研修会では
そんなことを教えることはありません。

不登校の歴史やなぜ母親原因論が横行しているのかも
知らないことがほとんどです。

（不登校の原因が母親だというのは欧米では、
完全に否定されていますが、
倭国ではまだまだ信じている人も結構多いです）

また不登校解決の正しいゴールも
知らないことが多いです。

そのため、多くの親御さんはSNSや親の会、
セミナーや本を読んで
独学で勉強することになります。

それである程度分かってきて、
ようやくわが子の不登校を
受け入れるようになります。

そうしたプロセスを取ることが多いです。

ただ、それには長い時間がかかることも多く、
だからこそ、乗り越えられた親御さんを
心から尊敬しています。

#不登校の親 December 12, 2025