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万葉集
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2025.12.01〜(49週)
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12月の旧名「師走(しわす)」。
その語源については、僧が忙しく走り回る季節だから等の説がありますが、実のところははっきりしていません。
古くはすでに『万葉集』の時代から、「十二月」を「しはす」と読んでいたようですよ。
画像は寛永20年版の紅葉山文庫旧蔵書。
https://t.co/ujSQXbbawT https://t.co/92Oemr1wJ8 December 12, 2025
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【み】未詳
広辞苑は語義がよく分かっていない語も「(語義)未詳」として収録しています。たとえば「かたう」という語は万葉集に登場する言葉で、「片方に心を寄せる」「欺き取る」という二説を紹介しています。万葉集には方言で書かれたものもあり、語義未詳のものも多いのです。
#広辞苑用語かるた https://t.co/IkIiYvkQKQ December 12, 2025
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● 倭国神話における「高天原」とはどこか
倭国神話において、神々が誕生した場所として登場するのが 高天原(たかまがはら)である。興味深いことに、この名称と同一の地名が現在の韓国にも存在する。特に倭国の起源と関係するとされる伽耶の地域、すなわち慶尚北道・高霊には、古代より「高天原」と伝わる地名が残っている。
また、倭国神話でスサノオが降臨したとされる 蘇尸茂梨(そしもり) という地名も、この地域の近辺に位置し、現在の行政区分では高霊郡の西側、慶尚南道・居昌郡にあたる。
重要なのは、この「蘇尸茂梨」という名称が、古代韓国語で「牛の頭」を意味している点である。当時は漢字を意味ではなく音を表記するための仮字として使用する例が多かったため、この名称が漢字の意味とは一致しない理由が説明できる。
実際、8世紀に編纂された 『万葉集』 においても、多くの語彙が古代韓国語の発音をそのまま漢字で表記された形式であり、倭国の学界が現在に至るまで解釈に苦労している要因となっている。
添付された最初の写真は倭国皇室の本源地とされる高霊である。2枚目は高天原、3枚目はスサノオが降りたとされる蘇尸茂梨(現在の牛頭山)である。最後の写真は、召文国の女王がソソノの勢力を避けて隠れた洞窟だと伝えられている。
ソソノは百済の王位争いに敗れた後、東へ移動し、高天原および新羅地域を経て列島へ渡った。そして倭国神話上ではスサノオとして神格化されたのである。
このように、倭国皇室および倭国神話の重要要素が、単なる神話伝承ではなく、朝鮮半島の特定地域と地理的・文化的連続性を持つことが確認できる。
● 『万葉集』に残された古代韓国語の痕跡
『万葉集』は倭国・奈良時代(7~8世紀)に整理された倭国最古の歌集である。しかし倭国学界は長い間、この文献を完全に解読することができなかった。その理由は明白である。
収録された歌の相当部分が、現代倭国語はもちろん、中世倭国語でも意味が解釈できない構造を持っているからである。
例を挙げると:
「五可新何本」
→ 倭国語では解釈不能
→ 古代韓国語の音読では「오가세여러번(何度も来たり行ったりしよう)」
「反見為者」
→ 従来の倭国解釈:「すぐ振り向け」
→ 古代韓国語読み:「반기자(歓迎しよう・迎えよう)」
このように、倭国語では読解不可能な語句が、古代韓国語の音韻体系で読むと、文法的にも意味的にも整った文章となる事例が多数確認されている。
1989年まで倭国の大学入試には毎年『万葉集』関連の問題が出題されていた。倭国の受験生は意味不明な文句を暗記しなければならず、解釈の根拠が曖昧なまま数多くの参考書と論文が出され続けてきた。
しかし、韓国研究者が古代韓国語の観点から解読した研究書 『もう一つの万葉集』 が倭国で出版されると、同書は即座にベストセラーとなり、倭国学界に大きな衝撃を与えた。当然、学者や出版社からの反発は強かったが、韓国側は次のように反論した。
「本来意味を解読できない内容を受験問題として扱い、もし受験生や保護者が裁判を起こした場合、正当性を証明できるのか」
結果として、その書籍出版以降、倭国の大学入試から『万葉集』関連問題は消えた。これは、倭国が数百年にわたり解けなかった文献が、韓国語系研究により短期間で解読された象徴的な事件であった。
● 天皇家の祭祀祝文に残る韓国語
現在でも倭国皇室が行う祭祀には、次のような祝詞が伝承されている。
韓神(本) 見志萬由不 加太仁止利加介 和禮可良加見波 加良乎支世武也 加良乎支 加良乎支世牟也 (末)也比良天乎 天耳止利毛知天 和禮加良加見毛 加良乎支世武哉 加良乎支 加良乎支世牟也 (本方) 於介 阿知女 於於於於 (末方) 於介.
本歌 三島木綿 肩に取り掛け 我れ韓神の韓招ぎせむや
末歌 八葉盤を 手に取り持ちて 我れ韓神の韓招せむや 韓招ぎ
この祝詞にはすでに 「韓神」、すなわち半島の神を祀る表現が登場する。
さらに後半には次のような文言がある:
「阿知女 於於於於 於介」
*実際、その部分は倭国の天皇が古代韓国語の発音のまま読んでいる。
これを古代韓国語で読めば:
「アジメ、オオオオ、オゲ」
→「女神よ、来られよ」
「アジメ」は現代の方言で「おばさん」の意味だが、古代では身分の高い女性、すなわち 神性を帯びた女神を意味する語 であった。
特にこの語は、現在でも新羅・伽耶系の血統が多く残る慶尚道方言にそのまま残っている。
この祝詞は、現在も倭国皇室が毎年11月23日に執り行う 新嘗祭(にいなめさい) において朗読されている。つまり、倭国皇室の国家的儀礼体系の内部に、古代韓国の天孫信仰が今なお息づいているのである。
以上の事実を総合すると、倭国の古代史は神話・民族起源・文化・言語のあらゆる面で朝鮮半島と深い結びつきを持つことが明らかである。ゆえに倭国が古代史を正確に理解しようとするならば、韓国との共同研究は選択ではなく 必然的前提条件 である。
それは自尊心の問題ではなく、歴史研究とは本来、都合の悪い事実を否定するのではなく、その根源に向き合う学問であるからだ。
倭国が自らの起源を正しく見つめなおす時、過去の断絶と歪曲を超え、東アジア文明圏内部の自然な交流史・連続性を再発見するだろう。そしてその過程で、倭国は孤立した島国的な思考から脱却し、半島・東アジア・ユーラシアの歴史と文化の流れの中にある多層的アイデンティティを認めることになる。
それは倭国にとって屈辱ではなく、成熟した文明国家としての成長であり、未来における東アジア共同体的価値と歴史的和解の出発点となり得るのである。 December 12, 2025
15RP
あしひきの 山さへ光り 咲く花の
散りぬるごとき 我が大君かも
詠人 大伴家持 『万葉集 』巻3
訳:山を輝かせて咲き盛っていた花が
散ってしまったかのような、わが大君…
安積皇子が亡くなって悲しんだ家持が
天平16年(AD744年)2月3日に詠んだ歌
写真は
朝霧高原から光芒の天子山地を望む https://t.co/QbQgpKfCey December 12, 2025
12RP
「吉野でこういう話聞かないなあ」と思う一方で、「まあ売ってるものだし買う人が居てもおかしくはないな」とも思うんだけど、こういうの阻止したい人はぜひ吉野の古民家を買ってくれー!
僕が買ったこの立派な古民家、いま改装工事中だけど200万円やで…?
しかも万葉集とかにばんばん出てくるエリア https://t.co/6C2bBUipUQ https://t.co/w9eC3X570J December 12, 2025
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小2の娘に朝から問題を出題されたが、まったくわかりませんでした🤷✏️
この本からの出題でした。
#百人一首 #万葉集
#吉野朋美 #百人一首壮麗図鑑
#まんがで読む万葉集 https://t.co/JIoAyFsM52 December 12, 2025
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それと、遡って、鎌倉幕府で執権北条泰時による御成敗式目(1232年)が、イングランドのマグナ・カルタ(1215年)と近い時期だったり、さらに遡って、アルフレッド大王が9世紀後半で古英語を成立させたのが、万葉集の100年ちょい後、またいな感じで、 December 12, 2025
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富士の嶺を高み恐み天雲もい行きはばかりたなびくものを
詠人 高橋虫麻呂『万葉集 』巻3
訳:富士の山が高くて恐れ多いので
天雲も行き滞って頂にたなびいていることよ
***
沈む夕陽があたかも富士の周りの雲を吹き飛ばしているかの様にも見えました。
1300年以上前の歌人も見た光景か… https://t.co/wa9U6PNu3v December 12, 2025
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✨ #コミックノーラ オススメ作品紹介✨
『#恋ひ恋ひて』
💐【繊細に描かれる、みずみずしい恋の物語】💐
恋する想いは、1300年前から変わらない――
万葉集の恋歌に重ねて紡がれる、ほろにがくて愛おしい現代の恋物語。
#みずのまい(@ohanashiyadesu)
#ito(@nanamenoito)
https://t.co/NmYZQS0mrh December 12, 2025
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自分はいつ頃からか、古代史への関心を失いました。この領域は、何をやってもダメという感じがありました。もちろん、学問的な方法によって決して「ダメ」ということはないと分かってはいるのですが、自分の関心が完全に離れてしまったというのが大きいのだと思います。
現在では、自分は中世史の方に関心を持っています。西洋中世史と倭国中世史の双方に関心があります。
なぜ中世に惹かれるのかは、なかなか説明しづらいところです。古代も近代ではありませんが、中世が近代と断絶している仕方は、古代とはまったく異なるものに感じられます。
国民性や文化の統一性が古代にまったく存在しないわけではありませんが、その距離感は中世の比べるとかなり異質であるように思われます。
特に現在、私は和歌の表記に関する研究も進めていますが、万葉集と古今集のあいだにある断絶は非常に興味深いものです。 December 12, 2025
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「万葉集の宴」スペース第九回
本日21時より開催予定です。
今回も古典や歴史に纏わったり纏わらなかったりする愉快なお話を伺うのが楽しみです。
お忙しい中恐縮ですが、お気軽に(或いはお酒片手に)ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます☃️
https://t.co/JAr9ysZN6K December 12, 2025
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【万葉集】巻5・881
かくのみや 息づき居(を)らむ
あらたまの 来経(きへ)行く年の 限り知らずて
訳]こんなにも溜息ばかりをつかねばならないのでしょうか…。(あらたまの)来ては過ぎて行く年の、いつ限りとも知らないで。
※天平2年12月6日に、筑前国司山上憶良謹上
#短歌 #和歌 December 12, 2025
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おはようございます!
10歳息子くん、朝の第一声が「パパ、万葉集楽しいね♪」でした。
引っ越して9ヶ月。
とても嬉しい朝となりました✨
てなわけで、今朝もとても凛々しい佇まいのお大仏様どうぞ😊 https://t.co/Sb3xeX7m61 December 12, 2025
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⛩️おはカミヨーNo.854⛩️
✨記紀の神様-続編-✨
『聖武天皇💫』
和歌山県 #玉津島神社 ⛩️主祭神の明光浦霊は聖武天皇が祀るように命じた和歌の浦一帯の御霊✨天皇行幸時に同行した山部赤人の歌を万葉集に残し、玉津島を歌枕にした👀境内は国指定名勝「和歌の浦」に含まれ、天皇の足跡が倭国遺産に認定🧿 https://t.co/DPYIGkJsaN December 12, 2025
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エクスナレッジ社さんから、素敵な本が💓
『物語のある花図鑑』。繊細で美しいイラストと神話や、宗教、万葉集など物語で花を紹介。ネタの宝庫! そして、うっとりと見入ってしまう。素晴らしい本をありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡ https://t.co/olO9nPNDfY December 12, 2025
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ひとつ思い出した。大山先生がネタにしてた太古のキモい詩、陶淵明も似たような感じの詩を作ってた気が。本書で引かれてる万葉集の和歌もあるいは陶淵明の詩から着想を得たものかもしれんなあと思う。 December 12, 2025
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#豊臣兄弟
おまつや利家が登場するのは当然だけど、
利長は果たして出てくるのか――
高岡にとってはそこが大事。
(おまつは万葉集桂本ともつながりがある)
#光る君へ の越前大河ドラマ館まで足を運んだ者としては、#松下洸平 さん演じる通訳・周明が徳川家康に“転生”してくれたのが嬉しい。 https://t.co/vTVHbLk0Be December 12, 2025
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#スマホで万葉集2025
ご応募ありがとうございます
道の駅「雨晴」が混んでるときは、
当館に「馬(車)並めて」おいでいただきたい。 https://t.co/ibrZVV2skf December 12, 2025
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同僚が、館長講座(折口信夫による昭和11年の越中万葉の授業を再現している)をテキスト化して、それをずんだもんに読ませて、大爆笑している。
「ずんだもんと学ぶ折口信夫の万葉集講義」って、需要あるかなー(笑) https://t.co/eeW3VZHz0r December 12, 2025
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旧道は跡形も無くなってました
残骸哀れ…
家にあらば 妹が手まかむ 草枕 旅に臥やせる この旅人あはれ
~聖徳太子・万葉集3-415
[原文]
家有者 妹之手将纒 草枕 客尓臥有 此旅人A怜
A:りっしん編に「可」、Unicode:U+2AAE7
#サイクリング #ロードバイク #シクロクロス #木津川 #京奈和自転車道 https://t.co/UBXkElkbNw December 12, 2025
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