七人の侍 映画
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2025.11.23 14:00
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以下は、個人的雑感です。
1993年4月、黒澤明監督と対談した宮崎駿監督は「シェイクスピアをやったらどうですか」と勧められていました。
「黒澤 よくイギリスの人なんかが、シェイクスピアをうまく翻案してる。マクベスみたいな人は倭国にもいたんですよ。ほんとうにそうなの。だからわりとすんなり、倭国の話がシェイクスピアなんかになりますね。
シェイクスピアやったらどうですか、倭国の時代劇にして、たくさんありますよ、面白いのが。どう?
宮崎 いや、これは……、うーん。
まずその時代、何を食べていたのか、何を着ていたのか、というところから入らないと。」
(『何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって』に収録)
周知のように黒澤監督は『蜘蛛巣城』『乱』で『マクベス』『リア王』翻案(一部)を実践してます。余談ですが、ディズニーの『ライオン・キング』も(非公式ですが)『ハムレット』翻案説があります。
対談の当時、宮崎監督は52歳。細田監督が本作を企画したという5年前とほぼ同じ年齢。この黒澤案を、以降30年間倭国映画で試みた例は(私が知らないだけかも知れませんが)なかったような。
宮崎監督が当時構想し始めた『もののけ姫』を完成させたのが56歳。細田監督が本作を完成させたのが58歳。奇しくも各劇場では11月20日まで『もののけ姫』4Kデジタルリマスター版、21日から『果てしなきスカーレット』を上映(あえて組んでいるのかも知れませんが)。どちらも「生きろ」という台詞があります。
宮崎監督は『ルパン三世 カリオストロの城』から『もののけ姫』まで長編7作品、細田監督は『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』から本作まで長編8作品。数字の近似値で比較する気は毛頭ありませんが、どちらも過酷なオリジナル長編アニメーション制作を追求して来た稀有な存在であることは、間違いありません。
「年齢を重ねた大人として次世代の若者に何を語るべきか」それぞれに到達した地平というものを感じました。 November 11, 2025
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用心棒の三船敏郎の立像作って、そのあと、七人の侍の映画3回観てから燃え尽きた感あるなぁ。10代の時に全身全霊打ち込めばよかったものを40間近でやったか。10代の時に自分が大事に思ってたものって、結局周りからの押し付けでしかなく、やっと自分の本質を理解し、好きなものに情熱を注ぎ込めたな! November 11, 2025
アマデウスと七人の侍、両方行ってくれたら焼肉奢ってあげる。片方だったら牛丼ね…と、最近仲良くしている若い子にいったら、アマデウスは行ったけど七人は「どうしても行く気になれなかった」と🥲
「なんでよ」
「白黒っていうのが、どうも…」
「そんなこといったら、チャップリンも観れないよ」→ https://t.co/QAdPfiD4d3 November 11, 2025
「七人の侍」視聴
もっと重苦しい作品かと思ってたけど、3時間超とは思えないライトさがあった
でもCGは一切ないので映像の重厚さはあった。最後の戦闘シーンがすごいよかった November 11, 2025
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