ワープロ トレンド
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2025.12.11 03:00
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「生成AIが導入されれば、弁護士業務は楽になる」
そんな未来を我々は夢見ていますが、残念ながらそれは永遠に夢のままで終わりそうです。
今日は少し、不都合な予測を書いてみます。
かつて、ワープロやPC、インターネットが普及した時、先輩方は「これで手書きや書庫漁りから解放される」と思ったそうです。
しかし、現実はどうだったか。
作成コストが下がったことで「作成する書面の量」が爆発的に増え、メールによって「即レス」が求められ、ウェブでのリサーチという、「それまで存在しなかった業務が増え、結果として弁護士の業務量は激増しました。
これと同じことが、今まさに生成AIで起きようとしていると感じています。
例えば、私は契約書チェックにAIツールをフル活用していますが、確かに契約書のドラフト作成時間は劇的に減りました。
しかし、空いた時間で優雅にコーヒーを飲んでいるかというと、全く違います。
「AIが数秒で吐き出したドラフトの法的リスクを、人間が全責任を負ってチェックする」という、最も神経を使う工程の密度が濃くなっただけです。
さらに怖いのは、クライアント側の変化です。
クライアントは、AIを使えば、ネットを調べなくとも「それっぽい契約書」や「法的に問題なさそうな主張」を大量生産できるようになります。
その結果、我々の仕事は、「大量の、しかし微妙にポイントを外している、クライアントからの書面の精査」と、「AIは何を間違えているのかの説明」という、「生成AIが現れる前には存在しなかった仕事」に追われつつあります。
こうして見ると、私たちは「AIに仕事を奪われるのか」を心配するよりも、「AIによって爆発的に増える業務量に、我々の頭が耐えられるか」を心配すべきなのかもしれません。 December 12, 2025
5RP
🍢 iPhone SE 2のiOSを26にしたら、文字入力が重く(鈍く)なってしまったので、最近は音声による文字入力が多いのだが、例えば「すうじゅうまんえん」と言うと「数十10,000円」と変換されてしまう。音声入力、ワープロ、表計算などはGoogleに任せたほうがいい。 December 12, 2025
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