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ラーメンマン
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2025.11.24 00:00
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ラーメンマンと里美が結婚生活を始めたのは、ちょうど、里美が21歳の誕生日を迎える日だった。
里美は、まだ高校卒業の資格を持って居なかった。
でも、博士課程の学園祭に遊びに行ってみた。そこでラーメンマンと出会った。ラーメンマンは27歳だった。
ラーメンマンは、パラシュートを付けた宇宙飛行士の模型を熱心に見ている私に声を掛けて来た。
S−25プロジェクトって云うんだ!
あなたは?
わたし?
ラーメンマンだ。
ここの学生なんだ。
君は…?
私…?里美。まだ、高校卒業の資格も持ってないの。
ああ…そう。
勉強、教えてあげる!
大学検定試験ってあるから、てっとり早いよ?
あ…ありがとう…。
何、赤くなってんの?
あなたってとても素敵なお兄さんだなあって!
あ…あの…。
明日、図書館へ行こう!
資料がたくさんある。
君…かわいいね。
ラーメンマンはキスをしてくれた。
私はラーメンマンに抱きしめられてしまった。
ラーメンマン…。
里美。
安心しなよ、彼女はいないから。
あの…私と結婚してくれませんか?
ああ、いいよ。
わたしはもうすぐ卒業だから。
あなたみたいな人初めて。
わたしも君みたいなかわいい子は見たことがないよ。
本当!?
本当。
君の家…まさか…マスカット農場の駒村里美!?
道場のある家のビクトリー・ラーメンマンですか?
極近だね。
じゃあ、私はビクトリー・里美ですね!!
そうだね…。
美来斗利偉って書くんだよ?
へえ…。
一緒に帰ろうか?
送って行くよ。
その帰り二人はもう手を繋いで居た。 November 11, 2025
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