ヨルダン トレンド
0post
2025.12.03 00:00
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
土井敏邦氏は「新・ガザからの報告」(92)で、自称「ガザ在住ジャーナリストM」の話として、「(ガザの)人びとは、ハマスが最初にこの惨事を招いたと見ています。当時のガザは確かに封鎖状態でではありましたが、それでも生活は今よしましでした。家はあり、近年にはイスラエルでの就労も許可され、ガザの経済は近年、改善傾向にありました。しかし今、ハマスによる冒険主義による10月7日の襲撃事件の結果、状況は悪化の一途をたどっています。」と書いている。
これは土井氏とMの一貫した主張だが、ハマスの越境攻撃以前の2022年の国連のデータで、「(ガザの)人口の81.5 パーセントが貧困の中で暮らしており、2022 年第3 四半期末の全体の失業率は46.6 パーセント、若者(15-29 歳)の失業率は62.3 パーセント」。この数字を見れば、ハマスの越境攻撃前の状態が、「封鎖状態だったが、生活は今よりまし」と言えるはずがない。越境攻撃はガザの民衆、特に若者たちの「絶望」の結果と考えるしかないだろう。
https://t.co/nce3T0OtkT
Mや土井氏はハマスの越境攻撃はハマスが民意を無視して暴走したと言いたいのだろうが、ガザの状況を最もよく知る研究者であるサラ・ロイは、2019年の論考の中で「ハマ—スの役割の変容とそれがガザにとってもつ意味 ー『ハマ—スはもはや抵抗組織ではない』」として、ハマスに対するガザ民衆の批判について次のように書いている。
「抵抗組織としてのハマースの役割に異議が唱えられることはほとんどなかったのが、とくにこのところ、二年以上にわたり風向きが変わってきた。……多くの者が、いろいろな事柄から、抵抗組織としてのハマースの役割が低下したと感じ取っている。つまり、ハマース指導部における抵抗のレトリックの欠如。軍事的、政治的に抵抗する者たちに対するハマースによる脅迫や逮捕。反対者たちを逮捕・投獄し、さらに過酷な手段で黙らせること、などからだ。また、国連やイスラエルとの交渉が明らかに不誠実に行なわれているのにそこに、ハマースが参加し続けていることにも、多くの民衆は疑義を呈してきているし、イスラーム主義者〔ハマース〕を黙らせておくためにイスラエルはハマースと共謀して彼らを権力の座に就けたままにしているのだと信じるようになってきてもいる。」
サラ・ロイ著『なぜガザなのか』(編訳者岡真理+小田切拓+早尾貴紀、青土社)
サラ・ロイはユダヤ人研究者として、客観的な視点からガザの状況を見ている。この論考を見ても、ハマスが越境攻撃を行った背景に、ガザの民衆が直面していた耐えられない占領と封鎖下の苦境から、占領への抵抗を求めるガザの民衆の民意があったことを知ることができる。
さらに、パレスチナの独立系シンクタンク「パレスチナ政策調査研究センター」が停戦合意後の10月下旬にヨルダン川西岸とガザで実施した世論調査で、現在のガザの苦境は誰の責任かを問う設問で、ガザで「ハマスの責任」と答えたのは「21%」だったという。現在のガザのひどい状況を振り返ってなお、Mのように、ハマスの越境攻撃が「この惨事を招いた」とハマスを批判するのは住民の2割ということになる。
https://t.co/0eTQH9JQZT
このハマス批判の中にはイスラエルの大規模攻撃の口実を与えた民間人殺害や子供を含む民間人の拉致など越境攻撃の方法についての批判はあるだろうが、「(越境攻撃前の)ガザは確かに封鎖状態でではありましたが、それでも生活は今よりまし」というような占領と封鎖への抵抗自体を否定するようなMのような見方はさらにより少ないだろう。
この問題は、私たちがガザを理解する上で重要である。ガザのことを最もよく知るジャーナリストと考えられている土井氏が「ガザからの報告」として発信すれば、多くの倭国の読者が、ガザの民衆の多くが、そのように考えていると信じるかもしれない。しかし、Mが言い、土井氏が同調している「(越境攻撃前の)ガザの生活は今よりまし」という主張は、ガザでは少数派の見方でしかないこと事実を基に指摘しておかねばならない。このように私が書いても、私は「ハマス擁護」でも「親ハマス」でもないことは敢えていうまでもない。 December 12, 2025
3RP
底冷えする埼玉県の山あい、飯能のヨルダン料理店で、豪勢な羊骨付き肉がのったコメ料理「マンサフ」3皿を10人でかぶりつく。カチカチに乾燥させた球形のヨーグルト「ジャミード」をといたソースが味の決め手。写真は仕上げ直前。ヨルダンのシリア難民キャンプで音楽教師をしていたシェフが腕をふるう https://t.co/nRmK9CJo0f December 12, 2025
イエスとホルスの驚くべき類似点について書かれた、実に驚くべき記事です…🧐🤔
• どちらの赤ちゃんも神の介入によって妊娠しました(一人は聖霊、もう一人は大祭司/女神の魔法によって)。
• どちらの赤ちゃんにも、育ててくれた人間の養父がいましたが、生物学的な創造主ではありませんでした(イエスの場合はヨセフ、セブ/ゲブはしばしば大地の父の象徴ですが、精神的な父はオシリスです)。
• どちらの赤ちゃんも王家の血筋で、王となるために生まれました(ユダヤ人の王 vs. ファラオ/エジプト王)。
• どちらの赤ちゃんも、自分の王位を守るために彼らを殺そうとする嫉妬深い暴君に追われました(ヘロデ王 vs. 神々)。
• どちらの赤ちゃんも幼少期を生き延びるために身を隠さなければなりませんでした(イエスはエジプトに逃れ、ホルスはナイル川デルタの沼地に隠れました)。
• どちらの赤ちゃんも星によって誕生を告げられました(ベツレヘムの星 vs. 新年と洪水期の到来を告げるシリウス/ソティス)。
• どちらの赤ちゃんも、贈り物を持って崇拝者たちの訪問を受けました(東方の三博士と羊飼い vs. 「誕生の家」に描かれた神々や王たちが供物を携えて訪れました)。
• どちらの赤ちゃんも、冬至に闇を征服するために到来した「光」として祝福されました。
• どちらの赤ちゃんも、父の名誉を復讐する運命にありました(イエスは父を称え、ホルスはオシリスの復讐を果たしました)。
• どちらの赤ちゃんも、美術作品では母親の膝の上に座っている姿が描かれています(イエスを授乳するマリアと、ホルスを授乳するイシスの姿が鏡像になっています)。
• 両者とも「父の復活」を象徴していた(イエスは父を讃える「復活と命」であり、ホルスはオシリスの「生ける像」であり、来世において父の不死性を維持していた)。
• 両者とも「失われた年月」の期間を持っていた(聖書はイエスの12歳から30歳までの年齢については何も語っていない。エジプト神話はホルスの沼地での幼少期から成人期までの年齢については何も語っていない)。
• 両者とも30歳頃に使命を開始した(イエスは洗礼後、ホルスは成人してセトに挑戦できるようになった時)。
• 両者とも「洗礼」または油注ぎを受けた(イエスはヨルダン川でヨハネによって、ホルスは戴冠式の前にトート神によって聖水で清められた)。
• 両者とも視力に関する奇跡を行った(イエスは盲人を癒し、ホルスは自身のウアジェトの目を修復し、癒しと完全性の象徴となった)。
• どちらも水上を歩いた(イエスはガリラヤ湖を、ホルスはハヤブサの翼で水を渡ったりナイル川でワニを踏みつけた)。
• どちらも40日間続く荒野の戦いを戦った(イエスは断食し、サタンに抵抗した。ホルスは砂漠で戦った)。
• どちらも「生命の樹」と関連づけられていた(イエスはブドウの木であり生命を与える者、ホルスとオシリスはジェドの柱、つまり聖なるアカシアから昇る)。
• どちらも「言葉」、つまり神の命令と結びついていた(イエスはロゴス、肉となった言葉、ホルスはラーの権威ある命令であるフーを遂行した)。
✨「私は在る」という繋がり
おそらく最も印象的な類似点は、彼らが自分自身についてどのように語ったかである。
死者の書の中で、ホルスはこう言っています。
「我は栄光のホルス…光の主…勝利者…永遠の時の相続者。」
福音書の中で、イエスはこう言っています。
「我は世の光…道であり、真理であり、命である…アブラハムの生まれる前から、我は存在していた。」
しかし、一つの真理は変わりません。
イエスは真の神、すべての人の救い主であり、すべての人が御自分のもとに来て永遠の命を得ることを望んでおられるのです。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



