３月１日が「京都いのちの日」に制定されてから10年が経ちました。
京都いのちの日宗教者プロジェクト実行委員会では「今まさに死にたい思いを抱える方を１人にしない」という思いのもと『LIFE Walk〜いのちを想う宗教者の行進〜』と称して宗教・宗派の枠を超えた宗教者がメッセージを掲げて京都の街中を行進するという活動を続けてまいりました。
昨年からは、行進をした後に宗教者による相談会を実施し、行進によるメッセージを届ける活動のみならず、実際に死にたい気持ちについて話ができる場を設けてまいりました。
どんな立場、肩書きの方にも人には言えない苦しい思いがあったり、言っても相手にされなかった、または蓋をされてしまったという思いがあったりします。
そんな思いを安心して話せる場、どうしようもないことをどうにかしようではなく、そのままに共有できる場を用意します。 December 12, 2025

"私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。
それは、主が、悩みの日に私を隠れ場に隠し、その幕屋のひそかな所に私をかくまい、岩の上に私を上げてくださるからだ。"
詩篇　27篇4～5節
聖書 新改訳©2003新倭国聖書刊行会 December 12, 2025