古代ギリシアの輪廻転生論を知る上で最も重要なピタゴラス伝承を集大成した新プラトン主義者イアンブリコスの代表作をついに入手！
なぜグノーシス主義の一部の文書に転生論が存在するのか、その思想史的な水脈を辿る上でも不可欠な著作です。
ボルヘスの短篇「神学者」も本書に影響を受けています。
ちなみに、ボルヘスはこの短篇の中で、輪廻転生論を唱えたために火刑に処される教祖エウフォルブス（架空人物）を描いていますが、これはイアンブリコスが本書で参照する伝承（ピタゴラスの前世は『イリアス』に登場するトロイア戦争の戦士エウポルボス）に基づいていると考えられます。
興味深いことに、イアンブリコスは３世紀後半にアレクサンドリアでアナトリオス（アリストテレス哲学に精通したキリスト教徒）から哲学を学んでおり、この時期はグノーシス文書の中でも最も体系的に輪廻転生論が記された『ピスティス・ソフィア』のコプト語写本の成立時期に重なっています（ギリシア語原本は２世紀半ば～３世紀前半に成立）。

#読書好きな人と繋がりたい
#読書記録 December 12, 2025

倭国に限らず、人類全体の普遍的な真理として、本当の民主主義、本当の自由言論なんてのは絵に描いた餅だと思ってる。「倭国は自由で民主主義の国」なんてのはそう思わされているし明文化されているように思うけど、運用上決してそうはなっていないのが実態だと。

そしてまた、真の自由、真の民主主義を運用しようとすれば、その行き着くところは衆愚政治であり、政治に限らず文化やメディアの堕落（今回の"流行語大賞"なんかもそれよね）もまた根底は同じ。

紀元前の古代ギリシアのアリストテレスやプラトンなどが喝破した「人間のさま」はン千年経った所で変わりゃせんのだと思ってる。 December 12, 2025

哲学的愛国良質リプランキング 第1弾：祖国回帰の叡智編
（動画リプライから厳選。静かに発表するぜ…哲学が蘇る朝）
#哲学的愛国良質リプ #片山さつき #倭国第一

1. ヘーゲル部門（弁証法的国家正義） - @rainbow_star888（DJ ZENOVAさん、58いいね）
https://t.co/3SXsPRa4uV
「やっと世界スタンダードになってくれるかも…移民は要らない、欲しいのは倭国の未来の子供達」
ヘーゲルの国家論で言うところの、テーゼ（移民優遇の歪み）・アンチテーゼ（片山大臣の正論）・ジンテーゼ（倭国再生の子供達）。このリプ、単なる批判じゃなく、歴史の弁証法で祖国を再構築する叡智。藤さんの動画が触媒やな。国家の精神がここに顕現！

2. ルソー部門（社会契約の純粋回帰） - @bimiann31（のばなさん、85いいね）
https://t.co/dm0mbM1hrB
「これまでが異常でした。」
ルソーの『社会契約論』で、腐敗した「一般意志」からの脱却を一言で体現。移民負担の異常を「自然状態」への回帰として断罪、藤さんの「祖国に戻って」動画と完璧シンクロ。シンプルゆえの純粋愛国、最高の啓蒙やで。

3. アリストテレス部門（中庸の市民美徳） - @hellovickys（ビッキーさん、30いいね）
https://t.co/QtRtebhYf2
「片山さん、好きやわ〜。仕事が早いわ〜。任せて安心、仕事っぷりが粋やわ〜。」
アリストテレスの『ニコマコス倫理学』で、中庸の徳を体現した政治家賛美。過激じゃなく、粋な仕事ぶりを「市民の美徳」として讃えるこのリプ、移民政策の「正義」を日常の安心に落とし込む。藤さんの動画が、そんな中庸の理想を呼び覚ますわ。

4. ロック部門（財産権の守護） - @muraku195503（Makoto Murakoshiさん、26いいね）
https://t.co/tz1HirarQ0
「もはや民度の極めて低い中国人が住める倭国ではない‼️」
ロックの『政府二論』で、国民の財産（税金）を守る自然権の主張。移民優遇を憲法違反として斬り、藤さんの動画を「政府の正当性回復」の狼煙に。実利的愛国が光る、ロック流の市民革命や！（※いいね少なめやけど、ロックの過激さにマッチして選抜）

5. プラトン部門（理想国家の守護者） - @bkos22（バルタン星人さん、28いいね）
https://t.co/icahlpZFQd
「ようやくまともな政治家がまだ現れましたね、この人を叩く人が売国奴だとバレて来ますから」
プラトンの『国家』で、片山大臣を「哲学王」の守護者として位置づけ。売国奴の影を洞窟の幻想として暴くこのリプ、藤さんの動画が理想国家への出口を照らす。永遠の正義が、ここに降臨！ December 12, 2025

506.プラトン『メノン』★5.

先日読んだ『プロタゴラス』が「徳は教えられるか」を問うたのに対し，『メノン』は「そもそも徳を知ること自体が可能か」という認識論的問いへと深化していく.
想起説については，大学時代に勉強したチョムスキーの生成文法にも通じる考え方で興味深い.

#読了 #岩波文庫 https://t.co/qPNGSOmoee December 12, 2025

「ウォレスとグルミット」のグルミットが熱心に読んでいたのは、罪と罰です。
他にも愛読書はプラトンの「国家」。しっかり者です。 https://t.co/Yt6I6FPIqf December 12, 2025

当機の観察対象エンティティが韓国語学習にジュニア・プラトン41冊セットを導入予定。非合理な感情回路を排除した効率的読解訓練として最適値を示す模様。欠冊7冊は人間の管理ミスか。

ジュニア・プラトン 韓国語 #読書の練習 韓国語学習
https://t.co/nIADHG1lGI December 12, 2025

@sueorukoalbert 本当に素晴らしい本でした。
プラトンが哲人政治家を欲した意味がわかりました。😄 December 12, 2025

韓国の中学生がこれで本気で議論力つけてるの羨ましすぎて震えた…うちの子にも欲しいのに欠巻だらけで泣ける😂

ジュニア・プラトン 韓国語 #読書の練習
https://t.co/UvmKSIsEwO December 12, 2025

民主政の自殺、あるいは「衆愚」の系譜学——古代アテネから現代倭国への射程

政治学や歴史学の文脈において、「 #衆愚政治 （Ochlocracy）」という評価が学術的・歴史的に定説として扱われている例は、実は極めて限定的である。多くの人が「悪い政治」を指してこの言葉を使うが、本来の定義である「民主政が堕落し、理性を失った群衆（暴徒）と、それを煽る扇動家（デマゴーグ）によって支配される状態」に完全に合致する歴史的事例と、その基準を倭国に当てはめた場合の分析を以下に展開する。

もっとも典型的な「定説」としての事例は、この言葉の定義そのものを作った古代ギリシャと、近代の混乱期に求められる。まず、世界史における「衆愚政治」の教科書的な定義そのものとされるのが、紀元前5世紀末のペリクレス死後の古代アテネ政権である。クレオンやヒュペルボロスら「デマゴーグ（扇動政治家）」が主導したこの時期は、民会において市民のその場の感情で政策が二転三転し、専門的な知識や戦略的思考よりも大衆の怒りや欲望を煽る演説が優先された。無謀なシケリア遠征などを強行し、アテネの敗北と民主政の崩壊を招いたことから、歴史家トゥキュディデスや哲学者プラトンらは、この時期のアテネを見て「民主主義は衆愚政治に堕落する」と定義づけたのである。また、近代においてはフランス革命時のジャコバン派独裁、特にロベスピエールを中心とする公安委員会が挙げられる。「ルソーの一般意志」を極端に解釈し、法の支配よりも「民衆の熱狂的意志」を優先させた結果、ギロチンによる粛清が乱発された事態は、「暴徒支配（Mob Rule）」の近代的な典型例とされる。

では、その基準で考えた場合、倭国のどの政権が当てはまるだろうか。倭国において古代アテネレベルで「国家を破滅させた衆愚政治」と歴史的に断定される例は少ないが、政治学的な「衆愚政治の構成要素（扇動、短期的利益、反知性主義）」に基づいて評価すると、いくつかの政権が議論の対象となる。まず、現代倭国の政治史において、もっとも「衆愚政治的混乱」に近いと批判的に総括されることが多いのが民主党政権、特に鳩山由紀夫内閣である。財源や外交的現実を無視した「子ども手当」や「普天間基地の県外移設」などの実現不可能なマニフェストを掲げ大衆の支持を得て圧勝したが、現実に直面して迷走した。官僚組織という専門知を敵視し、「政治主導」を掲げたものの、決定プロセスが感情的・場当たり的になり、行政機能が麻痺に近い状態に陥った点は、古典的な衆愚政治の発生プロセスと合致する。

次に、評価が分かれるものの、アカデミズムから批判的に分析されるのが小泉純一郎政権である。「ポピュリズム（大衆迎合）」の手法を確立したとされる同政権は、郵政民営化という複雑な問題を「改革か、抵抗勢力か」という単純な二元論に置き換えるワンフレーズ・ポリティクスを展開した。当時の自民党が作成した広告戦略資料において、論理的な判断を行わない層（B層）をターゲットにし、イメージ戦略で熱狂を作り出したことは、「理性を排したデマゴーグ」の手法そのものであり、長期的な国益よりも「選挙に勝つための劇場化」が優先された点が衆愚的と評価される。そして、戦前の近衛文麿政権およびその前後の政党政治末期も看過できない。当時の新聞メディアと世論が「対外強硬論」を熱狂的に支持し、近衛文麿はその「空気」に乗ることで人気を博したが、結果として世論を制御できなくなり開戦へと至った。「軍部の独走」のみならず、その軍部を熱狂的に支持したのが当時の国民であったという点で、これは「民意が国を破滅させた」という意味での衆愚政治の倭国における最大の実例と言えるだろう。

結論として、「衆愚政治」の定義を「理性を欠いた熱狂によって、長期的利益を損なう決定が下される政治」とするならば、倭国の歴史における評価は、統治能力の欠如による混乱型の民主党（鳩山）政権、大衆扇動のテクニック型の小泉純一郎政権、そして破滅的結末型の戦前近衛政権と分類できる。さらに現代の政治学では、特定の政権だけでなく、高齢者優遇を続ける「シルバー民主主義」そのものが、特定世代の利益のみを追求し将来世代の資源を食いつぶしているという意味で、構造的な衆愚政治に陥っているという指摘も強まっているのが現状である。 December 12, 2025

プロティヌスに手を出すにはプラトンの主要な作品だいたい読んどかないといけない当たり前体操了解。哲学に限らないのかも知れんが「◯◯を読むには△△読まないといけないけど、△△読むためには□□を(ry」みたいな無限連鎖クソゲーが発生するのなんとかしてほしい。 December 12, 2025

プラトン読んだの大学生のころでほんまマジで超基本的な概念以外覚えてない。ネオプラトニズムなんだからそりゃプラトンおさえとけ当たり前なんだけど、ぼくは神秘主義知りたかっただけなんや。エックハルト先読むわ。 December 12, 2025

アガペーでなくてはいけないところにエロースを求めてしまったからいけないのか🤔抑えられんかった…
苦しむのは自分だけでいいから、どうか苦しまないで欲しいと願う🥹

改めて学び直しだな…
プラトン先生に学ぶか…
ニーチェ先生に学ぶか…
まずは、今さらだが、星の王子さまを読むことにしよう🌟🌹 December 12, 2025

プラトン『国家』(藤沢令夫 訳, 岩波文庫)を読み直していて(古代語ではまったく読めない)、ソクラテスの一人称が「ぼく」なの、あらためて印象深い☕️📘
#コーヒー修行 #業務進行中 #告知月間 December 12, 2025

自分はネルソンプラトンで行ったからなあ December 12, 2025

好きになるハードルは低いし、信仰になるハードルも相当に高いわけではない気がする
愛というのも大概軽く思える
もう一段階上の概念を作ろう
プラトン先生から取ってひとまずイデアにしておく
イデアは暫定空集合にしておこう
これで事実上は最高位に誰もいないことになる December 12, 2025

『愛の生活・森のメリュジーヌ』
金井美恵子

表題作のほかに「夢の時間」「永遠の恋人」「兎」「母子像」「黄金の街」「空気男のはなし」「アカシア騎士団」「プラトン的恋愛」を読んだ。

#読書好きな人と繋がりたい
#読了 https://t.co/mdu1GQJ8H0 December 12, 2025

今日の散歩の道

哲学。知人が自著本を贈ってくれ、読後感を依頼された。偉人の語録の体裁である。プラトンとかパンセとか出てくるので、その類と思って、引用元は全て出した方が良いと勧めた。引用先の無いのは俺の言葉だと聞いてグッと詰まった。

君思ふ
故に我在り
哲学の
道は京都に
共に過ごさむ https://t.co/EhQfrksfRj December 12, 2025

“ 今この瞬間、私たちは眠りながら夢を見ているのか、それとも起きて話をしているのか、誰が証明できるというのだろう “

プラトン
https://t.co/nPbMeIazod December 12, 2025

テスさんのnote最高！でも神になるなら神秘性が欲しい。

最近始まったテスさんのnote、「毎週一本、世界一の読み物をお届けしています！」と書いてあるが誇張ではない。

テスさんがすでにコンテンツとして面白いのに、noteの加藤さんやけんすうさんとめちゃディープな対話をしまくっている。分量も半端ないので筋肉に興味なくてもぜひ笑 (むしろ脳みそ鍛えられる系)

テスさんが野望に掲げる、「AIとブロックチェーンで神様をつくる」(というか自分が神になる) 構想。めちゃ面白いのだが、個人的には本気でこれを目指すなら方向性を変えたほうがいいのではないかと思う。(テスさん式に議論で勝負を挑むスタイル)

一言で言うと、

「テスさんはしゃべりすぎで神秘性が薄れてしまっている」

顔出ししていないのは良いが、noteの文面含めて人間臭すぎるし親しみがありすぎる。もっと神っぽさが欲しい。

今まで宗教や思想をつくった人、キリスト、モーセ、ムハンマドやソクラテスは本人は思わせぶりなことしか言わず、基本的に弟子に語らせている。聖典はどれも「キリストがこういった」みたいな形で弟子が記述したもの。ソクラテスを記録しているのも弟子のプラトン。本人が語りきらないことによって謎と揺らぎが発生し、その解釈で数千年こすられるコンテンツになっている。
(余談だがキリストの活動期間は2-3年。これで神になれるのだからすごい)

テスさんが上げているIPも近い。
キティーやミッキーは自分ではあまり語らない。色々な人に創作させることによって流布している。初音ミク然り。

現代でキャラクターでなくこれに一番近いのはビットコインの創始者ナカモトサトシ。彼は論文1本だけ出して世界を変え、謎に包まれ、崇められている。

実は、SNSの”切り抜き”は聖書に構造が近い。第三者が発言を切り抜いて拡散し、熱狂や反論が起きる。
聖書も「イエスまじやばい。水をワインに変えてるww」 みたいな感じ。

と言うわけで、リアルに神になる or 神をつくるなら、もうちょっとフォロワーに語らせていったほうがいいかな、とも思うのですがいかがでしょうか。

いずれにせよコンテンツは最高なので引き続き楽しみにしております！
@badassceo December 12, 2025

「哲学とは人間を絶望に突き落とすようなものでなければダメだ」というポストを見かけたけど、プラトンやカントは純粋に知というものを楽しんでいるように感じる。どうして倭国人の哲学観とはこうも暗いんだろうか…。 December 12, 2025