花園羽々里 トレンド
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2025.12.01〜(49週)
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#100カノ
〜ある日の屋上での会話〜
凛「羽香里先輩、最近、駅前に新しくオープンしたショッピングモールってご存知ですか?」
そう話を振ってきた少女の名は〔灰尾凛〕。
お花の蜜大学附属の中等部に通う生徒であり、育ちの良い〔正統派の清楚〕なお嬢様である。
羽香里「あら凛さん。知ってますよ。テレビのCMでも流れていましたよね。それがどうかされましたか?「
凛に話を振られて返事を返す少女の名は〔花園羽香里〕。同じく恋太郎の彼女の1人で、高校生離れした抜群のスタイルで日々、恋太郎にアプローチをする〔自称清楚〕なお嬢様である。
凛「週末に家族でそのショッピングモールに出掛ける予定だったのですが、お父様の急なお仕事の関係でいけなくなってしまったんです。もし、羽香里先輩が宜しければご一緒に行きませんか?」
羽香里「ええ、週末は私も習い事がありませんし、急ぎの予定もありませんので、大丈夫ですよ。」
凛「本当ですか! 嬉しいです! それでは詳しい予定を後程ご連絡させていただきますね。」
家族水入らずで出掛ける予定が叶わなくなってしまい、若干落ち込み気味な表情の凛であったが、羽香里というお出掛け友達が見つかり、表情も明るさを取り戻していった。
そんな凛の笑顔を見て、羽香里もどこか嬉しい気持ちになったのであった。
〜その日の晩、花園家〜
羽香里「♪♪〜」
羽々里「あら、羽香里。随分と楽しそうね?何かあったのかしら?」
上機嫌な羽香里に 母親である花園羽々里が尋ねる。
羽香里「週末に駅前に新しく出来た大型ショッピングモールに凛さんとお出掛けするんですよ。」
羽々里「ええっ!? 凛ちゃんと⁈ ずるいずるい!ママは誘われていないわよ!なんで誘ってくれないの!2人とも!」
まるで子供が駄々をこねる様な姿の羽々里にあからさまに顔を引き攣らせた羽香里が答える。
羽香里「お母様は週末は会社の会議が入ってると仰ってたじゃないですか。だから話をしなかったんですよ? ですよね?芽衣さん?」
そう羽香里が話を 羽々里の側に仕えるメイドである銘戸芽衣に振る。
芽衣「羽々里様、羽香里様がおっしゃる通り、週末は会議の予定が入っております。流石にそちらを欠席されてのお出掛けはよろしくないかと思われますが。」
羽々里「ああ! なんで私は1人しかいないのかしら⁈ 2人いたらどちらの予定もこなせるのに!……そうだわ! 楠莉ちゃんにお願いして身体を2つに分ける薬を作ってもらいましょう!」
閃きました!と言わんばかりに興奮する羽々里。
羽々里「芽衣!今すぐ車の準備を!楠莉ちゃんのお家へ向かうのよ!」
羽香里「どんだけ行きたいんですか! お母様1人ですら普段から手に負えないのに、2人に増えるなんて、少しは娘の苦労も考えてください!」
羽々里「なんだか実の娘に酷いこと言われてる気がするのだけれど⁈」
羽香里「今回は我慢して下さい!その代わり、今度、私とお母様でお出掛けしましょう!セットで唐音さんも付けますよ!」
この場にいない唐音に承諾を得ずに進む会話。
唐音が聞いたらまずキレるだろう。が、週末の凛とのお出掛けを控えた羽香里には瑣末な問題であった。
羽々里「ええ⁈ 羽香里とのお出掛けというだけでも楽しみなのに、唐音ちゃんまで来てくれるの⁈」
先程の駄々を捏ねた姿から一転し、目を輝かせ、何故だか涎を流しながら食い付く。
羽香里「ええ勿論!なんでしたら唐音さんからハグチューや添い寝も可能ですよ!」
羽々里「きゃああああ! こ、これが夢にまで見た楽園…… あたしの人生、ここで終わっても悔いはないわ……」
芽衣「羽々里様、お涎様とお鼻血様が!」
涎だけでなく、鼻血を噴いて倒れる羽々里。
その羽々里を懸命に看護する芽衣。
羽香里「もう、後には引けません…… まぁ、アホの唐音さんの事なら楽勝です! 私の完璧な作戦に狂いはありません!」
内心、ガッツポーズを決める羽香里であるが、
同時に背筋をひやりとしたものが走る。それがなんなのであるかは知る由もない。後程、羽香里に悲劇が起こるのだが、それはまた別のお話。
羽香里「さて、お母様はこれで抑えましたので、あとは当日を待つのみですね! 楽しみです♪」
ピロリン♪
制服のポケットにあるスマホから通話音が鳴る。
画面を開くと 凛からのメッセージであった。
凛「羽香里先輩、◯月◯日午前10時に 駅前に集合でいかがですか?」
満面の笑みで 「わかりました! 当日を楽しみにしてますね。」と返事を返した羽香里は 自室へと戻って行くのだった。
〜同時刻、院田家〜
唐音「クシュン! 風邪引いたかしら? 誰かがあたしの話でもしているのかしら?」
そんな唐音を他所に時は過ぎ、お出掛け当日! December 12, 2025
1RP
凛「憐れんで言う訳ではありませんよ。本当に清楚だと感じているから言うんです。」
凛「清楚って言葉の意味ですが、すっきりとした清らかなさま を意味するんです。では、清楚な女性とは? それは清潔感ある見た目、謙虚で丁寧な振る舞いをする女性を指します。羽香里先輩に当てはまるじゃないですか。」
羽香里「凛さん…… で、でも私は 恋太郎くんを振り向かせたい、喜ばせたいって考えて 過激なアプローチをしたりして、品がない女って思われても仕方ないんです。」
凛「なんでですか? 好きな殿方を自分に夢中にさせたい。なんでそれが品がないなんて発想になるんです? 確かにアピールが普通より些か過激かもしれない。でも裏を返せば、それだけその方を愛している には聞こえると思いますけどね、私は。」
凪乃「花園羽香里。私が言える事ではないのだけれど、あなたには私にない魅力がある。愛城恋太郎もわかっている。恥ずべきところなんてない。」
羽香里「凪乃さん……。」
凪乃「普段のあなたを見ていると時に感じる。愛城恋太郎に自身を見てもらおうと考えて行動に移せる。それは私には真似出来ない。あなただけの強み。」
凛「初めて羽香里先輩を見た時、私、思ったんです。
綺麗な人だなって。お嬢様ってこういう人を指すんだなって。私も周りから育ちが良さそうとは言われますけど、私なんかじゃ敵いませんよ。」
凛「誰にでも変わらない態度で優しく接して味方になれる。こんな心強い方いませんよ。」
凪乃「院田唐音とは息の合う連携が取れる。」
凪乃「花園羽香里と院田唐音は見ていると本当の姉妹みたい。言いたいことを隠さずに互いが言い合える関係。素敵。」
凛「みんな思ってますよ、羽香里先輩が素敵な女性だって。だから自身持ってください!」
2人から慰められて羽香里の顔から徐々に涙が引いていく。
???「ったく、何をくだらないことでメソメソ悩んでんのよ!羽香里!」
声がする方を3人が向くと、唐音が腕を組みながらやや不機嫌そう、いや通常運転な顔で近づいてくる。
唐音「⇧常時、イライラしてんと思うなよ!」
凛「唐音先輩。いつからそこに?」
唐音「ふ、ふん! べ、別に駅前でマック食べてたら
店内からあんた達が楽しそうにここに入っていくのを見て 一緒に行きたいな だなんて思ってないんだからね!」
凪乃「説明ありがとう。院田唐音。」
羽香里「唐音さん……。」
唐音「確かにあんたはドスケベで年中脳内フラワーパークなド淫乱だ。それは違わない!」
凛「えぇ……私達のフォローが……」
唐音「でも、それが羽香里でしょ! 自分に嘘をつかない、誰にでも優しい、あたしにも変わらずに接してくれる、あたしは正直 嬉しい!」
唐音「あんたにはあんたの強みがあんの!優しい所も、スケベな所も、策士な所も、泣き虫な所も全部引っくるめて花園羽香里って女なの! だから凄い、だから大好き、だから尊敬してる! これでまだグズグズ言うなら引っ叩くわよ!」
親友とも言える唐音に突きつけられて、羽香里は
ゆっくり立ち上がる。
羽香里「ありがとうございます、凪乃さん、凛さん。
そして 唐音さんの癖に生意気ですよ! なんですか偉そうに!」
唐音「は、はぁ? 感謝でしょ!普通は!なんで悪態ついてんのよ!」
羽香里「でもありがとうございます、唐音さん。私も唐音さんの事大好きです。私と同じで泣き虫なとこも、1人強がるとこも、胸が小さいのを気にする繊細なとこも、口は悪くても暖かみある所も、大好きです!」
唐音「お、おぅ……」
羽香里「なんだかつまらないことで泣いていた自分が馬鹿みたいに思えましたよ。そうですよね、恋太郎くんが何も今の私を避けてるわけじゃないんですもんね。今の私で良いってことなんです。吹っ切れました。」
凛「そうですよ。羽香里先輩は明るい姿が良く似合います。暗いのは似合わないですよ!」
凪乃「その明るさに救われる人間も少なからずにいる。自信を持って。」
羽香里「はい。ありがとうございます!」
唐音「ふ、ふん。まぁ、あんたの笑った顔も別に悪くないんじゃない?」
羽香里「あらあら〜 唐音さん、私が可愛いって思うならそう素直に言ってくださいよ〜?」
唐音「調子に乗るなよ、羽香里!」
凛「さあ、唐音さんも一緒に買い物を楽しみましょう!まだまだ色んなお店があるみたいですから。」
唐音「べ、別に 楽しんでやらないわけじゃないんだからね!」
こうして当初 2人だけでお出掛けだった話は
さらに仲間が加わって 和気藹々とした休日になったのである。
ただ、唐音のスマホに 花園羽々里から大量の着信があったこと。自分の知らない所で花園親子とお出掛け、ハグチュー添い寝オプションでの奉仕が約束されていたなど、この時の唐音には知る由もない。当の羽香里も覚えているはずもない。
END December 12, 2025
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