☑️マイルCS 回顧

🔻新時代のマイル王誕生

勝ちタイム1.31.3（34.2-33.6） 良

秋開催も残り2週となり多少内の傷みも目立ち始めたが、当週は晴れが続いたことで高速馬場となった。勝ちタイム1.31.3はリニューアル後では最速タイム。京都芝は今開催から傷みにくい鳥取県産の野芝を使用。これは阪神や中京では既に採用されている。

レースはスプリント路線からの延長ローテとなった①トウシンマカオがハナへ。やや縦長気味の隊列となったが、前3F 34.2は速すぎるペースではなく、2番手以下は実質スロー。この時点で後方から差すには限界があった。

勝った◎⑮ジャンタルマンタルは好スタートから好位に付けて、まさに"テン良し・中良し・終い良し"という王者の立ち回りで勝利。極端な脚質ではないからこそ「特別強く見えない強さ」を感じる完勝となった。

今回は勝ったジャンタルマンタル（父🇺🇸×母父🇺🇸）→2着ガイアフォース（母父🇺🇸）→3着ウォーターリヒト（父🇺🇸）と好走馬が全て米国血統保持。

時計が速くスピードが必要になったことでアメリカンな要素が強く求められた。予想としては◎→△での的中となったが、事前のバイアス想定"欧州中距離"だったので見当違いなものとなった。これもサンプルとして来年以降に活かしたい。 November 11, 2025

マイルチャンピオンシップ結果
◎：6着
○：2着
▲：1着
△1：18着
△2：7着
△3：5着
トウシンマカオが後ろを離して逃げたため実質かなりのスローペース。
前につける▲にとってこの展開は好都合であっさり快勝。この勢いは止められなさそう。
逆に◎にとっては辛い展開になってしまったか。 November 11, 2025