ネパール語 トレンド
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2025.12.08〜(50週)
:0% :0% ( 40代 / 男性 )
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最近、私の住む地域はいろんな外国語が聞こえてくる。
英語、ネパール語、中国語、ベトナム語。
徒歩5分のところに業務スーパーがあって、散歩していると、外国人の声が必ず耳にはいってくる。
そしてときどき、
“あ、ケンカしてるな…”と感じる声もまざっている。
言語はちがっても、感情の温度は世界共通。
それを聞いて、ふと気づいた。
うちは、あまりケンカをしない。
ゼロではなくて、過去に3回だけ夫が一気に“T-fal並みに沸騰”した日があった。
普段は穏やかな夫が突然スイッチが入って、
「妹の家に行く!」
と言いながらカバンに荷物を詰め始めたことがある。
その姿を見て私は心の中で、
「沸騰モード入ったな…」
と静かに観察モードへ。
瞬間沸騰した時は、どんな言葉も届かない。
だから余計なことは言わず、いつも通りに過ごす。
すると不思議と、どの大噴火も、しばらくすると自然に元に戻る。
どうしてかというと、
怒りよりも、“一緒にいる時の安心感”の方が強いから。
朝は率先してチャイを作ってくれたり、
「今日ゴミの日?」と聞いて出してくれたり、
そばにいるだけでホッとできる。
夫婦円満って、
“ケンカが少ないこと”じゃなくて、
ケンカの後に戻れる場所を、お互いに持っていること。
国際結婚でも、倭国人同士でも、
これがある夫婦は長く続いていくと思う。 December 12, 2025
64RP
【ネパール語🇳🇵学習】
コツコツ頑張っております💪
カレー屋さんに入ってネパールの方がいらっしゃったなら…
使ってみようワンフレーズ
「サンチャイ フヌフンチャ?」
調子はどうですか?
お元気ですか?
「サンチャイ チュ〜」
元気ですよ〜
初めは恥ずかしいよね
でも発音とかより
勢いや雰囲気で伝わるもの
母国語を一生懸命話そうとしてくれている姿は相手に好印象を与えます
使ってみてね☺️
#語学学習
#ネパール語
#नेपाली December 12, 2025
13RP
K ali chito bhaenara https://t.co/shE3nRBU7J @YouTubeMusicより
アルバムより
曲解説、第一弾
ネパール語の曲です
K ali chito bhaenara
訳すと
早すぎるよ
と言う意味です
数年前Hee'ra のお父様の
親友が癌のため、闘病の末
若くしてなくなりました
その時の気持ちを
お父様が作詞した曲です
そして、そんなお父様本人が
10月15日急逝
元の楽曲をアレンジして
出来上がったらお父様に
聞かせるのが楽しみだったのに
聞かせることもできないまま
旅立ってしまいました
ヒンズー教の儀式は
2週間続きました
そして、その中で
ガンジス川の支流の
川のほとりで
長男であるHee'ra は
スキンヘッドに
このアルバムの
最後の最後に手を加えるところを残したまま、ネパールに行ってしまいました
亡くなった人を
輪廻転生させるための
長い長い儀式が続きました
トレードマークのロングヘアを
スキンヘッドにしてまで
ピアノの伴奏だけだった
この歌に
魂を見送るようなアレンジを加えたくて
私は祈るように
編曲しました
この曲に関しては
祈るようにが
ぴったしでした
聞かせられなかったことが
本当に残念で
むしろ、この曲は
Hee'ra の
お父様の追悼曲に
なりました
髪は切りましたが
今回プロモーション先には全てこの写真を送りました December 12, 2025
9RP
@Xg3sT57W994pQc あー、ムカつくムカつく。こういうお前が一番物知りかよ(苦笑)みたいなネパール人居ます。
私はネパール語もわかる倭国人です。こいつにガツンと言ってやりたい💥💥
でもさ、結局頭が悪い外国人は入国させてはいけないのよ。 December 12, 2025
2RP
Daily World Capital
おはようございます!
今日の首都 カトマンズ
ネパール
公用語 ネパール語
国土 147,181km2(93位)
通貨 ネパール・ルピー(NPR)
1 NPR = 1.07392721 JPY
主要産業:製造業、観光業、農業
今日の天気 晴れ 18℃ / 7℃ https://t.co/MR25YJ7BXz December 12, 2025
1RP
@1001_akachan 倭国語のアラートでも怖いのにネパール語はやばそう😂
うちは私も👨🏽も携帯2台ずつで4台一気に鳴るから、
こないだの夜の時リビングで4台爆音でめっちゃビビった😳
25階なら震度2とかでもなんだかんだ揺れるよね💦
なんともなくて良かった😮💨😮💨 December 12, 2025
酔っ払った頭で語学の本読むの楽し。え?!そうなん??て笑える。哀しいかな知識として定着せんの濃厚。でも、わー、面白いなー、て気持ちは残るのでヨシ。
英語中級維持しつつインドネシア語お休みし、ベトナム語ネパール語中国語着手。とりあえずカフェに入ってお茶するレベルにはなりつつある。 December 12, 2025
@eisuke_kato ナマステは、ネパール語だったんですね🇳🇵
いろんな形で、海外で経験されて、活躍されている先生がたくさんおられるのですね。
それにしても、
倭国にたくさんのネパール人の方が来ておられることに驚きました。
わたしはカレー屋さんしか知らない🇳🇵😅
もすけ先生、ありがとうございました🙇 December 12, 2025
今日息子の保育園のクリスマス会だったんだけど、小さな世界をクラスのお友達の母国語の倭国語、英語、中国語、ネパール語でみんなで歌ってたの平和すぎてとても良かったな、、素敵な歌をありがとう、ウォルトディズニー、、🎅✨ December 12, 2025
昨日の夜は、ビハニでナンとカレーを食べました。ほんと美味い。とにかくナンが美味しい。そのまま食べると素朴でシンプルで少し甘い、カレーに付けても甘さがジャマしない。薄焼きのようでボリューム感。また食べに行こう。
メニュー最後のネパール語講座を毎度見て、毎度忘れる。 December 12, 2025
दिदी=ディディ…ネパール語で年上の女性/お姉さんの意味なんだけど
これくらいで笑顔になってくれるなら安いもんです/私も食べたいし🤤でいつもお菓子や青果あげてるし
いただきます言うって教えたことなんかないのに🙃どこで覚えてくるんだろ?
👩🏾🦱はまだ倭国語学校行ってるから兄達が教えてる感 https://t.co/uob79zAGce December 12, 2025
@mizuiromaje_s 3グループも!
とあるネパール料理店では若い人たちが人間関係で深刻そうな相談してました。小さい頃から倭国で育って抽象的な話は倭国語のほうが楽な人、ネパール語が優位な人などいろいろでなかなか難しそうでした…。
楽しい話もそうでないときも、まず飲み物で始めて、やがて料理が出るみたいです December 12, 2025
外国語トレーニング。タイ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、ベンガル語、アラビア語、パンジャービー語、ネパール語、タミル語のトレーニング終了しました。今日はなんとかここまでできた。嬉しい☺️ December 12, 2025
今年の漢字は「熊」。
クマは怖い動物ですけど、
我らがアイドル、ジャイアントパンダもクマの仲間!
しかし、同じパンダでもレッサーパンダはイタチに近い仲間なので注意!
パンダという名前はネパール語で「竹を食べる者(ポンヤ)」に由来します。 December 12, 2025
🧠 『Qullusrent3』──思考を研ぎ澄ませ、空間を攻略せよ。
Clear your mind. Challenge your logic. Qullusrent3 is back.
🎮 Steam(体験版あり / Demo available) → https://t.co/DtH5rK8pKr
▶️ Trailer → https://t.co/fgx3xydivb
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倉庫番風パズルゲーム。ブロックをすべて指定位置へ運べばステージクリア。
A Sokoban-style puzzle game: move every block to its designated spot to clear the stage.
シンプルなルールに特殊ブロックや多層ギミックが絡み、論理と空間の深い罠が待ち受ける。
Beneath its simple rules lies a labyrinth of logic and spatial traps.
🔹 体験版 / Demo: 12ステージで基本操作と空間思考を体感
12 stages to learn the basics of spatial thinking.
🔹 製品版 / Full Version: 120ステージ+多層構造+多彩なギミックで論理力を試す(追加予定あり)
120 stages with layered structures and diverse mechanics to challenge your logic (more stages planned).
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🧩 技術的特徴 / Technical Highlights
『Qullusrent3』は独自設計のDirectX11軽量エンジンを採用。
Qullusrent3 is powered by a custom-built lightweight DirectX11 engine.
- テッセレーションによる多彩なエフェクト / Tessellation-based effects
- ボーンアニメーション / Bone-driven character animation
- HDR対応 / HDR support
- ジョイパッド対応 / Full gamepad compatibility
- GPUスキニング+最適化でノートPCでも快適動作 / GPU skinning & optimizations for smooth play—even on laptops
- 鏡ステージ、効果音再構成、120fps対応 / Mirror stages, reworked sound effects, 120fps support
🎵 音楽はSD-90制作曲をCubase 14 Pro+HALion 7+Groove Agent SE 5+SampleTank 4 MAXで再調整。
The soundtrack, originally composed on SD-90, has been refined with Cubase 14 Pro, HALion 7, Groove Agent SE 5, SampleTank 4 MAX—creating richer atmospheres.
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🌐 51言語対応 / 51 Languages Supported
倭国語・英語・ポルトガル語・ネパール語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・アラビア語など主要言語を含む、合計51言語対応。
Supports 51 languages including Japanese, English, Portuguese, Nepali, French, Spanish, Portuguese, and Arabic—bringing logical and spatial beauty to thinkers worldwide.
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🖥️ 動作環境 / Requirements
Windows 10/11 64bit(AVX2専用)
Windows 10/11 64-bit (AVX2 only)
Ver 2.643 / 1.2 GB
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#Qullusrent3 #PuzzleGame #SteamNewRelease #IndieGame #SpatialThinking #LogicChallenge #DirectX11 #HDR #GamepadSupport #120fps #CustomEngine #MultilingualSupport #DemoIncluded #GameTrailer December 12, 2025
@february29th あつきさんも?ちなみにヨーロッパでは一切ないので東南アジア限定です☺️その時その国の言語で流暢に違いますよって言えたらなんか面白そうだから、ネパール語で『違いますよ!倭国人ですよ?』を勉強しておこう😉 December 12, 2025
少し前にツイッターで、こんなことを書きました。「聴者がよく言う『手話と出会った』『手話と出会う』『手話に出会って』…ろう者と出会えや。」もう少し説明したいなと思ったので、ここに書いておきます。例えば私は「イタリア語と出会った」という人に対して「イタリア人と出会えよ」とか「イタリア語ネイティブ話者と出会えよ」とはあまり思いません。ではなぜ手話についてはそう思うのか。主に以下の四つの理由があります。
1. ネイティブユーザが蔑ろにされてきた歴史があるから
2. 視覚言語なので基本的に「手話との出会い」は「手話ユーザーとの出会い」であるから
3. ネイティブユーザーとの接点に地域差などはないから
4. オーディズム(聴力中心主義)は情報保障だけではなく社会的疎外の問題でもあるから
以下、説明してゆきます。
1. ネイティブユーザが蔑ろにされてきた歴史
ある文化圏において、ある言語がどの程度ネイティブユーザーのコミュニティを蔑ろにしながら使われているか/使われうる状況かを考える時、手話は、私の知りうる限り全ての文化圏においてその度合いが高い傾向にあります。
例えば
- 独自性がないと思われる(その文化圏で覇権的な音声言語の亜種だと思われる)
- 学ぶに値しないと思われる
- 簡単に真似できるものだと思われる
- 使用を禁止されてきた歴史がある
- 使用してる様子を公共の場で笑われたり、侮蔑されることがある
と、およそ思いつくものは全て網羅している感じです。
ここまでであれば書記/音声言語でも同様の迫害を受けてきた言語というのはありますが、手話はさらに、学習者の多くからも軽んじられています。
単語を並べただけだろうとか、表情豊かだねとか(実際は顔の動きも文法です https://t.co/NxBdn5w4sQ)、ましてやろう者に対して「あなたの手話表現は間違えています」と言う聴学習者というのも、信じられないことに実は一定数います。
地域の手話サークルですら疎外感を感じているろう者が多いとも聞きます。
また、聴者が手話ビジネスを立ち上げ、どんなにその内容や手話表現にろう者から批判が集まっても無視し続ける、という事態もここ数年続いています。
手話歌についても、私はここ数年のケースはほぼ全て追っていると思うのですが、私の知る限り1人たりともろう者からの批判に耳を傾けて真摯に対応する人は現れていません。
「聴者による、ろう者不在の手話学習/手話利用」と言うべき状況というのがあまりにも横行しているのです。その上、なぜかしょっちゅう聴者は「手話との出会い」という表現を使っています。
手話には出会ったけど、ろう者には出会ってない(実際には出会っていても、ちゃんと対等な人間として向き合っていない)——そんな様子の聴者に対して、「目の前のろう者を見てくれよ」という気持ちを持つろう者や関係者は少なくありません。
書記/音声言語の少数言語でここまでの扱いを受けているものは私は知りませんし、もし存在するとしたら、その言語についても私は「〇〇(ネイティブコミュニティ)に出会えや」と思うと思います。
2. 「手話との出会い」は基本的に「手話ユーザーとの出会い」である
また、書記/音声言語と手話で事情が違う部分もあると考えています。
手話が視覚言語であることが、大きな違いかと思います。
視覚言語であるということは、書記できる言語と違って、手話表現を見るときには必ずその使用者の姿も見る、ということです。最近はSNS等でろうの発信者を見つけることもあると思います。それでもいいのです。その時その人は、そのろう者に出会ってるんです。
なのに「手話に出会った」と言う聴者があまりにも多い。
(ちなみに私が初めて出会ったろう者は近所の人でしたが、二番目に出会ったのはさとりさんという発信者 https://t.co/VdQcIee4SR で、最初は一方的に動画を拝見するだけでした。私はこの人との出会いを「手話との出会い」とは思っていません。)
もし聴者の役者が演じるろうのキャラクターをテレビで見たとして、確かにそれはろう者との出会いではなく「手話との出会い」と言えるでしょうけれど、その後学習を続ける中で手話講習のろう講師と出会ったりしてるはずです(学習を続けなかった人はそもそも「出会い」について語ることはほぼ無いでしょうから除外してます)。
私の「ろう者に出会えや」という言葉は、テレビで見たキャラクターとの出会いよりもそっちを重要視してくれよ、という気持ちの表れでもあります。
これは先ほどの「あなたの手話表現は間違えています」とろう者に言ってしまう聴者の問題とも地続きです。どこかで見た「これが正しい」という手話表現を信じるあまりに、目の前にいるろう者に対して「間違えています」と言えてしまうのですから。
3. ネイティブユーザーとの接点に地域差などはない
また、他の言語とは異なり、使用者が地域に関係なく存在するという点も指摘しておかなければなりません。
手話を日常的に使うろう者は、世界人口において100人に1人の割合で存在します。一方イタリア語を日常的に使う人は主にイタリアに密集して生活しています。
ろう者と出会うことは、難しいことではないのです。
いや、とは言っても日常生活においてそんな出会いないじゃないですか——と思う人もいるかもしれないけれど、これはそんなふうに処理してよい話ではありません。
そこには、大きな不均衡、非対称性があります。
聴者は、銀行でもコンビニでも駅でも市役所でも学校でも職場でも、ろう者と話す必要がないのです。もし相手がろう者だったら、当然みたいな顔をして「聞こえる人に代わってください」と言う人ばかりでしょう。そしてその要望はほぼ100%聞き入れられます。
一方ろう者は、どこに行っても、日々ずっと聴者と関わり続ける生活を送っています。
私たち聴者は、つまり「ろう者と出会う機会がなかなか無い」のではありません。ろう者と出会わなくて済んでいるのです。言い換えれば、聴力中心主義的な社会に生きる私たちは、得意な音声言語しか使わずに生活上のあれこれをこなすことができるという特権を持っているのです。
手話を学び始めて地域のろう者とつながり始めた時、こんなにも周りにろう者がいたのかと驚いたものです。ろうの知り合いができてからは、街中でかれらに会うことが何度もありました。その人がろうだと知らずにすれ違っているだけで、すでに私たちの生活にはろう者が登場しているのです。
4. オーディズム(聴力中心主義)は情報保障だけではなく社会的疎外の問題でもある
最後に、社会的疎外の話をしようと思います。
(これは決して手話に限ったことではなく、言語マイノリティである移民の音声言語にも当てはまることです。特に移民1世や1.5世の経験する社会的疎外とはかなり共通点があると思います。ですので、そういった移民に使用者が多い言語、例えばネパール語とかクルド語に「出会った」って言ってる人には、少しだけ「いやネパール人/クルド人と出会ってよ」と思う気持ちもあります。手話についてはそれに加えて上記1〜3のような特殊な状況があるので、さらに強く「ろう者に出会えや」と思う、ということです。)
聴覚障害の話は、特に社会問題を語るような文脈(社会運動とか政治とか)においては、情報保障の問題だと思われがちです。
もちろんそれはとても大事なことなのだけれど、それだけで——例えばある程度情報保障をしただけで——解決なのか、それで「もうあとは聴覚障害のことは考えなくてOK」なのかと言うと、全然そんなことはないと思うのです。
先ほど話したように、聴者がろう者と出会わなくても生きていけるような聴力中心主義的社会において、阻害されているのは「情報」だけではなく、「人間関係」でもあるからです。
そんなことを言うと、「かわいそうだから友達になってあげましょう」みたいな話だと思われるかもしれないけど、全然そんな話じゃないです。そういうミクロの話ではなく、もっと社会全体として取り組んだり、企業とか非営利団体とか、あるいはイベントとか何かしら組織的なことやる時にも取り組むべきことがある、という話です。
例えば以前やったイベントで、あべさんがこんなことを言っていました。
> 自分とよく似たような人が登壇しますよってなったら「あ、じゃあ行きたいな」と思ったり、それぞれの人にとって「あぁこの人が自分にとってロールモデルだな」って思えるような人が登壇するとか活躍してる姿が社会の中でたくさん見れるようになったら、自分を肯定できたり、自分も頑張ろうと思えたり……その中に「あ、このイベント行ってみたいな」と思うことも含まれると思います。
> 「私とは関係ない」と思ってしまうような状況だと、どうしてもね、このイベント参加したいなとは思えないと思うので、登壇者・共演者としてどんな人に声をかけるのかということも、やっぱり大事になってくるのかなと思いますね。
聴者ばかりを集めてイベントを企画して、UDトークとかYY文字起こしを使用して「情報保障あるんで聴覚障害のある人もぜひご参加ください」って言うだけ——そういうことを私もやってきたし、私の周りの人もやってきました。
でも、それだけじゃ不均衡は解消されないのですよね。
もちろん情報保障があるのは良いことだし、情報保障をつけるだけだとしてもどんどん多くの人にやってほしいです。でも、私たちはもっと何かできるはず。
あべさんの「登壇者・共演者としてどんな人に声をかけるのか」という言葉を読み返して思うのは、きっとそんなふうに声をかけるほど人間関係があったり、あるいは一方的によく知っているから声をかけてみたいと思えるような相手にろう者の人がたくさんいるよ、という聴者はあまりいないと思う、ということです。
なぜなら多くの聴者は「ろう者と出会わなくて済んでいる」から。この不均衡を解消するには、情報保障だとか、ろう者とろう文化と手話言語を尊重するだとか、そういうことだけでは不十分なのです。
私たちはもっと積極的にろうの発信者について知ろうとしたり、関わりを持ったりして、出会う必要があります。
今のは社会運動の文脈での話でしたが、他の文脈でも同様です。
会社の会議で音声認識の自動字幕を取り入れたところで、普段からろうの社員が孤立していれば、例えば「〇〇部長はこういうプレゼンのやり方を好む傾向がある」とか「自分の企画に似たのを〇〇さんが企画してるらしい」とかの非公式な情報は入ってきません。
学校でも、「あの教授の授業は単位が取りやすい」とか「あの先生四年前に生徒にセクハラして異動してきたらしい」とかの情報は、人間関係がないとなかなか入ってきません。
繰り返しますが、これは「かわいそうだから友達になってあげましょう」みたいな話ではありません(ろうコミュニティの中でめちゃくちゃたくさん友達作って楽しくやってる人もいたりするんで、「友達になってあげます」みたいな態度の聴者の価値なんてほぼ0でしょう)。不均衡を是正するにはどうしたらいいだろうか、という話です。
私たち聴者はこれまで聴者ばっかりで社会を回してきた気になっているから(この聴力中心主義的社会では実際に聴者ばかりが権力のある立場に就きやすいのではあるけれど)、そんな不均衡は温存すればいいじゃないかと思う人もいそうではある。恐ろしい話だけれど。
でも、よく考えてほしいのです。
私たちが聴者以外を疎外するとき、私たちもまた、かれらからの情報へのアクセスを失っているということを。
(例えば、手話通訳は聴覚障害者のためにあるのではなく、双方のために存在します。なぜなら「通訳がいなければ相手の話してる内容がわからないし、自分の話したい内容も伝えられない」という状況は、双方ともに同じだからです。
でも「手話通訳は聴覚障害者のためのもの」という思い込みが社会にはある。イベントなんかで「手話通訳が必要ならご自分でご用意ください」みたいなこと言われる聴覚障害者も多い。確かにかれらも「通訳なしには内容が伝えてもらえなくて困る」かもしれないが、イベントで喋る奴だって「通訳なしには内容が伝えられなくて困る」だろうに。)
「聴者、ろう者に出会わなすぎ問題」まとめ
総じて聴者は、手話に出会ってばかりで、ろう者に出会わなすぎです。
ろう者には都会じゃなくても出会うことができるし、(書記/音声言語と違って)手話を見る時は必ず手話ユーザーの姿も見ているはずなのに、聴者によるろう者不在の手話学習/手話利用は横行しているし、人間関係を結ぼうとする聴者は多くない上に、聴の手話学習者は「手話に出会った」「手話に出会った」としょっちゅう言っている……
そういうわけで、私は「ろう者と出会えや」と言ったのです。
今見たら冒頭の投稿にいいねが500近く付いており、私の存じ上げるろうの発信者さんたちや、プロフィールに "ろう" や "Deaf" と書いてる人も多数そこに名を連ねていることから、おそらく「ろう者と出会えや」という言葉は多くの当事者にとって「だよね〜」って思うものだったのだと思います。
逆に言うと、ろう当事者たちにとっては、私のこの今書いてる解説など読まなくても、これらの背景があっての「ろう者と出会えや」という言葉であることが瞬時に伝わったということもであると思います。
だから私は正しいんだ、と言いたいわけではありません。
ですが、私が今回解説した背景にある現象を日々実感・経験している当事者がたくさんいるということを、聴の読者の皆さんには考えていただきたい。
同じ社会で共に生きるということは、関わらずに尊重だけし合ってバラバラに生きることではありません。
---
以前書いたこちらの記事もぜひよかったら。
末尾にオススメの発信者をたくさん紹介しているので、まだろう者etc.に出会ってないよって人は出会ってみてね。
https://t.co/NxBdn5w4sQ
---
追記
ちなみに今回は手話のネイティブ話者の話なので何度も「ろう者」と書いていますが、箇所によっては聴覚障害者全体に当てはまる場合もあると思います。表現が適切でない部分がありましたらご指摘いただけたら幸いです。
また、「ろう者」の意味をご存じない方のために、Wikipediaの「ろう者」から抜粋しておきます。
> ろう者の意味内容は多義的であるが、主に聾学校卒業者や倭国手話使用者、聾社会に所属している人が、自分のこと(自分のアイデンティティ)を「ろう者」と呼称する。音声言語獲得前に失聴した人が多い。[…] 手話を堂々と使い、聞こえない自分を肯定している聴覚障害者に、自分を「ろう者」と呼ぶ人が多い
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