⠀『WEAPONS／#ウェポンズ』
⠀⠀⠀⠀ナゾに迫るキーワード
▲━━━━━⠀𝟜/𝟜⠀━━━━━━▲
⠀
本作執筆のきっかけとなった
監督の個人的な体験とは？
⠀
🧑‍🤝‍🧑 親友の死
🎬 そのほかの関連作
⠀
▲大ヒット上映中【ネタバレ厳禁】
⠀
「さらに表示」でキーワード解説をチェック▶

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
🧑‍🤝‍🧑 ⠀親友の死
⠀
ザック・クレッガー監督が『WEAPONS／ウェポンズ』の脚本を執筆するきっかけになったのは、個人的な喪失体験だという。
それは親友、トレヴァー・ムーア（1980～2021）の死だ。
才能あるコメディアンにして俳優、脚本家、監督、プロデューサーとして活躍したトレヴァー・ムーアは、ザック・クレッガーらと共にコメディトループ「ザ・ホワイトスト・キッズ・ユー・ノウ」 (WKUK)を創設したオリジナルメンバー。
2009年のコメディ映画『お願い！プレイメイト』では、クレッガーと共同監督・脚本、そしてW主演を務めた。
この作品はクレッガー、ムーア両者にとって初めて監督に挑戦した長編映画。
まさに二人は初期のキャリアを一緒に築いてきたのだ。
しかし2021年8月、ムーアはロサンゼルスのフランクリンヒルズにあった自宅の2階バルコニーから誤って転落。
41歳の若さで亡くなった。
クレッガー監督を襲ったこの悲しみが、もし愛する人が突然いなくなったら、という喪失を起点とする物語へと結実した。
『WEAPONS／ウェポンズ』の印象的なワンシーン――小学校の校長マーカス（ベネディクト・ウォン）とパートナーが自宅で7本のホットドッグを用意してテレビを視聴する場面は、テレビ番組『The Whitest Kids U' Know』の人気コント「ホットドッグ・ティミー」のパロディであり、トレヴァー・ムーアへの熱い友情に満ちたオマージュである。
⠀
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
🎬⠀ 最後に、関連作いくつか…
⠀
今回の『WEAPONS／ウェポンズ』に魅せられた人は、まずザック・クレッガー監督の単独長編デビュー作『バーバリアン』（2022年）は必見だ。
米ミシガン州デトロイトのブライトムーア地区の荒んだ町を舞台に、主人公女性がAirbnb（民泊マッチングサービス）で借りた家で巻き起こる恐怖を描いた快作。絶妙な笑いの配合や選曲の巧さなど、『WEAPONS／ウェポンズ』と共通する要素がいくつもある。
新たなホラーマスターとしてのクレッガー監督の個性と才気が凝縮された原点と言える一本だ。
また『WEAPONS／ウェポンズ』で行方不明の子どもの一人の父親であるゲイリー役を演じたジャスティン・ロングは、『バーバリアン』では問題の家の所有者であるチャラいハリウッド俳優AJ役を演じている。
さらにクレッガー監督が『WEAPONS／ウェポンズ』を作るに当たってヒントになった映画として挙げているのが、先述の『マグノリア』（「語りの形式――『羅生門』から『マグノリア』まで」の項目参照）と、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『プリズナーズ』（2013年）だ。
突然失踪した娘の行方を自力で探し出そうとする父親役をヒュー・ジャックマンが熱演するスリラー映画の傑作。
『WEAPONS／ウェポンズ』で言うと、失踪した息子マシューの父親アーチャー（ジョシュ・ブローリン）をめぐるエピソードと重なる内容だが、クレッガー監督はむしろ映像面での影響が大きいと語っている。
彼と撮影監督のラーキン・サイプルは、『プリズナーズ』で名手ロジャー・ディーキンスが手掛けた撮影を賞賛し、あの陰鬱で無秩序な雰囲気を本当に再現したかったと述べている。
ちなみにもうひとつ、アーチャーの息子マシューの部屋に、ジョージ・ミラー監督の『マッドマックス　怒りのデス・ロード』（2015年）のポスターが貼ってあったことに気づいた人も多いだろう。これを『WEAPONS／ウェポンズ』関連作の末尾として挙げておきたい。
⠀
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ December 12, 2025

◎論じられる映画監督
スティーヴン・スピルバーグ、クエンティン・タランティーノ、デイヴィッド・フィンチャー、ソフィア・コッポラ、テレンス・マリック、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ジェシカ・ハウスナー、ジョナサン・グレイザー、ライナー・サルネ、勅使河原宏、ジャン＝リュック・ゴダール、大島渚 December 12, 2025

ドゥニ・ヴィルヌーヴと「007」ってどう考えても食い合わせ悪いとしか思えないんだけど。 https://t.co/ygQLUDbnvY December 12, 2025

映画『プリズナーズ』★★★3.7点。 U-NEXTにて。初見。

『灼熱の魂』に続き、本日2本目のドゥニ・ヴィルヌーヴ作品。
こちらもなかなか面白… https://t.co/1TxoNtJCwR #Filmarks #映画 December 12, 2025

【デューン 砂の惑星ＰＡＲＴ２】
◆特集：夜通し！ＳＦ映画◆ＣＳ初放送
12/6(土) 21:00〜
2024年：アメリカ
監督：ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演：ティモシー・シャラメ／ゼンデイヤ／レベッカ・ファーガソン

#ムービープラス #JCOM #UNEXT #映画好きと繋がりたい https://t.co/ZiroYlFpTG December 12, 2025

私はジョニデはイケメンと思わなくて

マッツ・ミケルセンやジェシカ・チャスティン出てる映画は必ず見るようにしてて
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴとか好きなんだよ

それなのに映画の話でアニメの話されたりするのも殺意沸く December 12, 2025

2025/12/07　快晴、ぬくい
メッセージ（ドゥニ・ヴィルヌーヴ）
おもしろかった、好き。未来の行動がキーになる系のストーリー好き。学者が主役なのも好き。軍人もいい人なのでヤな奴耐性がない人にもおすすめできる。live happily ever after ではないけど、始まった人生を味わい尽くせればいいのかな December 12, 2025

冬の夜に観るサスペンスって妙に沁みる。最近ふと『プリズナーズ』を見返したんだけど、ヒュー・ジャックマンの鬼気迫る演技と、ドゥニ・ヴィルヌーヴの静かな狂気が相まってやっぱり傑作。この時期、心がざわつく映画が観たくなるのってなんでだろう。ジョーカーとかセブンもそういうカテゴリ。 December 12, 2025

監督レビュー｜『ドゥニ・ヴィルヌーヴ』

静寂を裂く“緊張の光”を操る男。
観客を物語の深淵へと落とし込む、唯一無二の映像作家

代表作：『メッセージ』『ブレードランナー2049』
https://t.co/gVm40AkRYd

#映画好きと繋がりたい #洋画好きと繋がりたい #フィルムノート December 12, 2025

『ザ・バットマン2』撮影監督が交代、デヴィッド・フィンチャー組の名手が就任 https://t.co/gnVeKfOobA via @the_river_jp

「『ザ・バットマン2』に参加していないフレイザーは、サム・メンデス監督によるビートルズの伝記映画4部作で撮影監督を務める。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督⋯ December 12, 2025

サイバーパンクってブレードランナー…と思ったけど、今はアニメのほうがわかりやすいか　2049のドゥニ・ヴィルヌーヴのやたら画角が広い画面好き https://t.co/8xTadFW4fk December 12, 2025

コンサート途中の映像がホントカッコ良すぎたから、裏側こんなに早くまた見れて嬉しい😢
白い光のラインを歩く演出好きすぎる
なんだろ...ドゥニ・ヴィルヌーヴ味がある感じ https://t.co/D3Bw30k291 December 12, 2025

新作『007』ジェームズ・ボンド役にカラム・ターナーが最有力か

映画を指揮するドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が気に入っている俳優で、現在最有力とされているが、具体的なオファーがされている段階ではないと報告されている。 https://t.co/sixQUVcXQd December 12, 2025

次の007新作は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手掛ける事に決まった様だね。

ハードボイルドを極めた『ボーダーライン』は最高だったし、個人的に大好きな監督なので本当に楽しみだ……😆

RP https://t.co/Myeueb2nl2 December 12, 2025