■本日の相場まとめ📈
[米国]🇺🇸
△雇用統計は強弱混在、労働市場減速警戒
×景気懸念からダウ軟調、景気敏感株に売り
〇AIインフラ支援法案が投資家心理を改善

[倭国]🇯🇵
△日銀・ECB会合控え積極的売買は手控え
△押し目買いと戻待ち売りが交錯しもみ合い
〇AI関連材料でソフトバンクGがプラス転換

[考察]🤔
米ナスダック反発を受け東京市場は自律反発狙いの買いが先行。ただ日銀会合を前に売買は慎重化し、上値は限定的。雇用統計が利下げ期待を高めず、米金融政策の先行き不透明感が株価の重し。一方、オープンAI関連報道でAI株に選別的な買いが入り材料待ちのもみ合い局面だ。

[個別]🏢
▢ 半導体・電子部品
キオクシア
ナスダック高を追い風に商い伴う7％高。米半導体市況への期待が再燃。マイクロン決算次第で値動き拡大余地。

東京精密
アドバンテストとの共同開発発表を好感。先端半導体投資の回復期待が株価押し上げ要因。

アドバンテスト
プローバ関連の材料で買い優勢。生成AI・先端ロジック向け需要回復期待が背景。

▢ 金融（保険）
かんぽ生命
金利先高観を背景に堅調推移。利ざや改善期待が下支え。

T&Dホールディングス
国内金利動向を意識した買い。ディフェンシブ性も評価。

第一生命HD
長期金利上昇期待が追い風。資産運用環境改善への思惑。

▢ 建設・不動産関連
ERIホールディングス
上方修正・増配を好感しストップ高。業績モメンタム評価局面。

▢ 防衛・重工
三菱重工
短期的な利益確定売り優勢。テーマ買い一巡による調整色。

川崎重工
防衛関連全体の軟調に連動。材料出尽くし感。

IHI
直近上昇の反動安。中長期テーマは維持も短期調整局面。

▢ ゴム・タイヤ
ブリヂストン
景気減速懸念と原材料需給を警戒。外需関連として売り。

横浜ゴム
タイヤ株全体の地合い悪化に連動。個別材料乏しい。

住友ゴム
コスト懸念と市況警戒で弱含み。

▢ エネルギー
ENEOS
原油安を嫌気。収益環境悪化懸念が株価押し下げ。

▢ 食品・水産
ニッスイ
M&A発表も収益寄与不透明。材料出尽くしで失望売り。

▢ 銀行
SBI新生銀行
新規上場で高い注目度。需給良好、短期資金流入で堅調推移。 December 12, 2025

【エス・サイエンス(5721)】-13.51%

権利確定日延期で短期売り増加

★適切なタイトル：権利確定日延期が短期売りを誘発し大幅下落

本日、エス・サイエンス株価は13.51%の大幅下落となりました。

前日に2日連続のストップ高を記録したものの、権利確定日と新株予約権の行使開始日が約2週間延期されたことが市場の失望を招きました。これにより、短期的な利益確定売りや警戒感から取引量が増加し、株価を押し下げました。中期経営計画の発表も1月にずれ込む見込みで、投資家は材料出尽くし感も意識しています。

① 権利確定日を12月31日から1月15日に延期し、新株予約権の権利行使期間も3月から5月に変更。
② 延期理由は関係法令の対応によるもので、事業計画発表も1月中旬にずれ込む見通し。
③ 投資家の間では短期的な失望売りが広がり、売買高が増加。

■ニュース内容
⑴ 新株予約権の無償発行と暗号資産投資枠拡大の好材料が継続中。
⑵ しかし、直近のスケジュール延期が投資家心理に影響。
⑶ 商号変更も来年4月に予定されている。

＜掲示板投資家の意見＞
・「延期で短期ポジションが売り増し、出尽くし感が強まった」
・「材料は良いが、スケジュール変更が信用を損なった印象」
・「中期的には期待できるが、短期的には調整局面と理解すべき」

ポジティブな要素
🟢 新株予約権無償発行による資金調達で約240億円の資金確保。
🟢 暗号資産投資枠拡大により事業領域の拡大を図る。
🟢 商号変更や中期経営計画発表で将来ビジョンが明確化予定。

ネガティブな要素
🔴 権利確定日延期が短期的な失望売りを誘発し株価急落。
🔴 スケジュール変更に伴うガバナンスへの懸念が投資家心理に影響。
🔴 中期経営計画発表の遅れが材料出尽くし感を強めている。

エス・サイエンスのニュース一覧はこちら https://t.co/eyZe25RFaz December 12, 2025

【メタプラネット(3350)】1.51%

大口投資家の保有増加で株価上昇

★メタプラネット株価上昇の背景と展望
12月17日、米資産運用大手キャピタル・リサーチが同社株式保有比率を11.56%から13.15%に引き上げたことが発表され、これが投資家心理を刺激し、株価は1.51%上昇した。

ビットコイン価格の動向にも影響されつつも、保有割合の増加は市場での評価向上を示唆している。今後も投資家の動向や仮想通貨相場の動きが株価に影響を与える可能性がある。

① 12月10日付けでキャピタル・リサーチが保有株数を増加し、保有割合が13.15%に上昇。
② 一部投資家はこの動きを買い材料と捉え、株価は底堅く推移。
③ ビットコインの価格動向に連動しやすい銘柄特性から、市場の仮想通貨需給も注目されている。

■ニュース内容
(1) 米キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが12月17日に保有割合増加を届け出。

掲示板投資家の意見
・「キャピタル・リサーチの買い増しが今週の株価上昇を支えた」
・「ビットコインの価格が安定しない中で、メタプラの底堅さに感謝している」
・「優先株発行などの施策に対する懸念も根強く、株価は上昇と調整を繰り返している」

ポジティブな要素
🟢 大手資産運用会社による保有割合の増加が投資家の信頼感を高めている
🟢 ビットコイン価格の動きに連動しつつも、最近は株価の底堅い推移が確認されている
🟢 一部投資家の長期保有意向が安定した需給を形成しつつある

ネガティブな要素
🔴 ビットコイン価格の不安定さが株価変動のリスク要因となっている
🔴 優先株発行や希薄化への懸念が根強く、材料出尽くし感も指摘されている
🔴 出来高が低迷しており活発な取引には至っていないため流動性の低さが懸念される

【事実確認】
金融庁のEDINETにてキャピタル・リサーチの保有比率増加が正式に開示されており、報告書は2025年12月17日受付。市場ではこれを好感し株価にプラス影響が見られたことを確認。仮想通貨市場の動向も株価に連動している点も事実。

メタプラネットのニュース一覧はこちら https://t.co/qxE9Qcnaz8 December 12, 2025