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持ち直している
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2025.11.27 08:00
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「なんでうちの子が、、、」という気持ちはもうない。
3歳で白血病になり4歳で亡くなった息子。
もう6年経つ。
今、毎週水曜日に群馬県小児医療センターの前でキッチンカーを出している。
治療中の我が子に付き添う家族を食事で応援するために始めた。
息子の3回目の命日から初めて3年経った。
息子と同様に白血病になり現在治療中のご家族が来られた。
「群馬では治療法がない」と国立がん研究センターに転院したというところも同じだ。
ただ、違うところは、転院後3年経って今は通院治療をしているというところ。
うちの子は死んでしまったけど、その子は良くなった。
そんな時でも、「なんでうちの子が、、、」とは全くならない。
微塵もない。
その子が「群馬では治療法がない」というところから持ち直していることを心から喜べる。
そしてこのまま完治してほしいと心の底から願える。
それは、当たり前なのかもしれないけど、当たり前じゃない人も多いと思う。
子どもを亡くすというのはそういうことだと思う。
今の自分がそんな心境で居られることに感謝したい。
それはきっと、 息子が残してくれたものを大事に生きられているからじゃないかと思う。
生きていたら大変なことはたくさんあると思うけど、
これからも息子がくれた使命のもと生きていこうと思う。
余談ですが、このご家族はおうえんチケット(付き添い家族が使える300円券)を33枚も買ってくださいました。本当にありがとうございます。大切に、しっかりと、お届けします。 November 11, 2025
最近のデータを丁寧に追うと、「倭国はずっと不景気で、アメリカだけが元気」というイメージとは少し違う現実が見えてきます。
倭国政府の月例経済報告では、「倭国経済は緩やかに回復している」という評価がこのところ繰り返されています。輸出や生産はフラットでも、雇用と設備投資、そして個人消費はじわじわ持ち直している。統計だけ見れば、「悪くはないが、華々しくもない」というのが妥当な表現でしょう。
一方のアメリカは、ここ数年のインフレと急激な利上げに加えて、関税引き上げや財政削減が重なり、2025年には景気減速やリセッションリスクの高まりが繰り返し指摘されています。それでも株価や一部の雇用指標は比較的強く、「マクロはそこそこ、でも生活コストは重い」という二重構造になっています。
興味深いのは、人々の気分です。倭国では、消費者マインドを示す指標が長く50を割り込み、「将来は良くなる」と感じる人よりも、「悪くなる」と考える人の方が多い状況が続いています。失業率が極端に高いわけでもないのに、「なんとなく先行きが不安」という感覚が根強い。
アメリカでも、賃金がインフレを上回り始めた後も、消費者信頼感はコロナ前より低い水準が続いています。物価が一度大きく跳ね上がると、数字が落ち着いても「高くなった記憶」の方が強く残る。格差や政治の分断も、漠然とした不安感を増幅させています。
つまり、「倭国だけが不安にとらわれている」というより、日米ともに「統計と体感のギャップ」に悩んでいる。ただ、その理由が違うのだと思います。倭国では、失われた30年の記憶と人口減少が、未来への期待を押し下げている。アメリカでは、物価ショックと格差が「豊かなはずの国」の足元を揺らしている。
大事なのは、「不安があるから倭国は終わりだ」と決めつけることでも、「統計が悪くないから文句を言うな」と感情を否定することでもありません。統計から見える全体像と、家計の実感とのズレを直視したうえで、自分が何に不安を感じているのかをもう一段具体的な言葉にしてみることだと思います。
賃金の問題なのか、税と社会保障なのか、子育てや介護なのか、キャリアの選択肢なのか。それを分解していけば、「倭国はもうダメだ」といった大ざっぱな諦めではなく、「ここを変えればまだ伸びる」という具体的な議論につながります。
倭国は、統計のうえでは「緩やかに回復」、感情のうえでは「不安と不満」。そのねじれをどう埋めるかが、これから数年の政治と経済の大きなテーマなのかもしれません。
参考:
月例経済報告(内閣府英語版)
https://t.co/8lWQH37YHx
ミシガン大学 消費者信頼感指数
https://t.co/tmy9qmbW16 November 11, 2025
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