破産した今だからこそ公に出来ますが、2016年11月、山賀氏からの相談を受け、ガイナックス救済のためにCSOの名刺を持って無償で買収先を探し走り回っていました。

山鹿氏から伝えられたのは、カラーからの告訴まで残された猶予はわずか1か月という極めて難易度の高い条件下でしたが、上場企業2社、誰もが知る非上場企業1社、さらに海外企業1社と交渉を行いました。

特に非上場企業については、当時アニメ事業への参入を検討していた会長本人に直接オファーを行いました。六本木の電信柱の陰で立ち話をしながら、買収額は「カラーへの支払いを含む負債総額そのもの」であり、私自身のマージンは一切ゼロであることを率直に伝えました。

そのうえで会長は、わずか2分ほどの会話で「いいよ。買う」と即断してくださいました。

その1週間後、山賀氏・浅尾氏を伴って本社での調印に向かったものの、調印30分前になって“隠れ負債”の報告が入り、交渉は急転直下で破談となりました。

破産によって資産が国内外に散逸すれば、倭国の文化的資産が大きく損なわれると、考えて自分なにに全てのコネクションを活かして動いていましたが、結果として力及ばず、非常に残念な結末となりました。

というか、当時のガイナックスは財務管理が完全に機能不全に陥っており、あるいは虚偽報告が行われていたと判断せざるを得ない状況でした。

事実としてお伝えしておきたいのは、山賀氏本人には「カラーへの負債を踏み倒す意図」はまったくなく、売却によって何とかわ返済したいという思いから相談を寄せてきていたという点です。

実際、資金難の山賀氏は腕時計を売って電車賃を工面し、週に1〜2度行っていた赤坂での打ち合わせに来ていました。本人は決してそうした事実は語らないと思うので、この点については私から補足としてフォローしておきたいと思います。 December 12, 2025

🦔 Oracle Corp.の株価は、9月10日の史上最高値から30％超下落している。
同社が9月に発行した投資適格社債は、OpenAI向けデータセンター計画の完成時期が、労働力・資材不足により2028年へ延期されたことを受け、現在はジャンク債のような値動きを示している。

9月にオラクルが発行した1,800億ドルの高格付け社債を購入した投資家の含み損は約13.5億ドルに達している。
また、オラクル債務のデフォルトに対する保険コスト（CDSスプレッド）は、金曜日に最大14.4bp上昇して151.3bpとなり、2009年以来の高水準で2営業日連続の引けとなる見込みだ。

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私の見解

投資適格債がジャンク債のように取引されているという事実は、センチメントがいかに急速に悪化したかを雄弁に物語っている。
9月に1,800億ドルの社債を買った投資家は、わずか3か月で13.5億ドルの含み損を抱えている。

債務保護コストが2009年の危機水準に2日連続で到達しているということは、市場が深刻なデフォルトリスクを織り込み始めていることを意味する。
株価が9月の高値から30％下落しているのは、昨日触れたデータセンター建設の遅延により、OpenAI関連施設が2028年まで先送りされたことと軌を一にしている。

オラクルは負債総額1,060億ドルを抱え、フリーキャッシュフローはマイナス。そこへ労働力と資材不足による建設スケジュールの1年遅延が重なった。
投資適格債がジャンク債利回りで取引され始めるとき、それは市場がその格付けを信じていないというサインだ。

債券投資家は常に格付け機関より先に動く。
そして今、彼らは「オラクルの債務は、公式格付けが示す以上に危険だ」と明確に語っている。 December 12, 2025

AI関連債務が、世界的な企業債務急増を加速させている。

・米国のAI関連社債発行額は前年比 +1,450億ドル 増加し、2025年には過去最高の2,200億ドルに到達。
　これは過去3年間の合計発行額と同規模に相当する。

・ローンを含めると、テクノロジー企業の債務発行は 約2,700億ドル に急増し、史上2番目の規模となった。

・IIF（国際金融協会）によれば、米国のAI関連債務が、今年の世界的な企業債務拡大の最大の牽引役となっている。

・その結果、世界の非金融企業の負債総額は約100兆ドルに接近し、過去最高水準に達している。

AIを中心とした資金調達ブームは、世界の債務構造そのものを塗り替えつつある。 December 12, 2025

立花孝志『私的整理』開始へ…5億以上の負債、N党には2億以上、自己破産も視野…でもう詰んだという声がネットで上がる
負債総額は個人で5億円超、党で2億円超に上り、債権者への全額支払いが不可能な状況です
https://t.co/tlf6muLF4T

#立花孝志 #自己破産 #債務 #アニメ #東京刺激クラブ https://t.co/E6IEUqm32b December 12, 2025