クリスチャン・ツィメルマン＠サントリーホール

後半のプログラムがとても面白く引き込まれました。『プレリュード大図鑑』からお気に入りのページを開いて、楽しく解説してくださるような、大ホールでありながらリラックスした雰囲気も良かったですし、幾つかレア曲も取りあげてくださったことも胸熱で、盛大な拍手を送りました。(個人的にシマノフスキも聴きたかったです。あ、フランクもいつか全曲弾いてくださいますように🙏)

そして大半のプレリュードの冒頭メロディが上行か下降形の２度進行で始まっていて、どうしても気になったので、マエストロにそれを意識して選曲されたのか聞いたところ、「調性や雰囲気の繋がりとコントラストを意識してセレクトしたけど、そこまでは考えてなかったね。」とのことでした。でも、シューマンのロマンスを聴いた時に、ラフマニノフの23-4がフラッシュバックして重なり、登場人物の一人が数年後、別の国で別人のように成長した姿で現れる映画のワンシーンのような感覚を覚えました！

私も、いつの日か自分なりのセレクトでこういったプログラムをやってみたいなぁと思いました。☺️ December 12, 2025

12/8リサイタル、無事終演いたしました！
今回はヴァイオリンの水野琴音さんをゲストに迎えてショスタコーヴィチの5つの小品を、また後半にはラフマニノフのチェロソナタという大曲を演奏しました。
とても難しかったですがなんとか弾き切ることができました。
ご来場誠にありがとうございました！ https://t.co/P2XmT75Qed December 12, 2025

ホロヴィッツの米Colombia音源で、32ⅮⅭで始まる品番のものが音質が良いという話題を見て、手元の3点を聴く。
スカルラッティは2016年のベストもの、ラフマニノフは1992年のSRCR盤(『ホロヴィッツの世界』シリーズ)の方が音質が良いと思う。
『悲愴』他はSRCR盤(同上)を聴けていないといったトコロ。 https://t.co/tsCi2JeKX5 December 12, 2025