直木賞候補 トレンド
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2025.12.11
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直木賞候補に関するポスト数は前日に比べ4,400%増加しました。男性の比率は52%増加し、前日に変わり40代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「アメリカ合衆国」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「カフェーの帰り道」です。
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本日(12月11日)、第174回(2025年下半期)芥川賞・直木賞の候補作品が発表されましたので、画像にまとめました。
受賞作を決める選考会は2026年1月14日(水)に行われます。どの作品が選ばれるか、楽しみに待ちましょう。
なお、以下の本は発売されています。
各店店頭もしくはネットストアからどうぞ。
芥川賞候補:
坂本湾『BOXBOXBOXBOX』(文藝冬季号)
https://t.co/PFxUAa2IeV
鳥山まこと『時の家』(群像8月号)
https://t.co/RpaXDSyZs9
直木賞候補:
嶋津輝『カフェーの帰り道』(東京創元社)
https://t.co/MCq5Sos3TA
住田祐『白鷺立つ』(文藝春秋)
https://t.co/jOv467D5jl
大門剛明『神都の証人』(講談社)
https://t.co/cKBM4LDecX
葉真中顕『家族』(文藝春秋)
https://t.co/CZBbD8CKpN
渡辺優『女王様の電話番』(集英社)
https://t.co/edLc0nIrHm December 12, 2025
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2025年後期の直木賞候補作品が決まったとのこと。
前期は受賞作無しで業界が騒然としたものですが、今回は果たして?
この中だと知っているタイトルは2作。
そのうち『神都の証人』はすでに山田風太郎賞を受賞しており、今回も受賞すれば2冠達成でかなりの話題になりそう。冤罪をテーマにした大河作品という如何にも直木賞に好まれそうな内容。
残り1作は『カフェーの帰り道』で、こちらは先月出版されたばかりだけど、数名の読者垢から好意的なレビューが投稿されている。
大正から昭和にかけての女給のお話であり、特に大正時代はWeb小説でも最近注目されているため、気になっていた作品。
残りは完全ノーマークなタイトルで、今から内容等チェックしてみようと思う。 December 12, 2025
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瀧井朝世さんのレビューで取り上げていただきました。ありがとうございます。
一緒に紹介されている嶋津さんは直木賞候補に…!おめでとうございます。ぜひお読みください。 https://t.co/73cDQ2wUrc December 12, 2025
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嶋津輝さん『カフェーの帰り道』読了です。これは本当に滋味のあるいい小説でした🥹 こういう、市井の人々の人生を丁寧に描く小説が私は大好きです。大正〜昭和という激動の時代下に生きる女性たちの息づかいが感じられて、そのぬくもりがじんわりと伝わってくる良作。
【あらすじ】
関東大震災後の東京。上野の外れにある小さなカフェー・「西行」では、個性豊かな女給たちが働いている。それぞれに事情を抱えた彼女たちは華やかな「モダンガール」ではないが、互いに励まし合いながら日々を誠実に生きている。やがて昭和となり、戦争が彼女たちのささやかな暮らしにも影を落とし始める。戦地に赴く恋人への不安、出征した息子への手紙、家族の喪失……。それでも彼女たちは「西行」という居場所で緩やかに支え合い、戦前・戦中・戦後をそれぞれの強さと優しさで生き抜いていく──。
【こんな人にオススメ】
・しみじみと味わい深い小説を求めている人
・派手な事件よりも、日常の機微や心の揺れを読みたい人
・一人ひとりの登場人物にじっくり寄り添いたい人
【私の感想】
直木賞候補になった『襷がけの二人』がすごくよかったので、こちらも迷わず手に取りました。そしてこれがまた大当たり。登場人物の描き方が巧みで、一人ひとりに強い愛着が湧き、読み終えてもすぐに会いたくなる。何度でも読み返したくなる作品でした。
時は大正から戦後まで。「女給」という仕事を軸に、時代の片隅を生きた女性たちの人生が描かれています。連作短編集で、章ごとに主人公が交代し、語りの角度や視点が変化するという構成。
舞台となる「カフェー西行」と、そこで働く女給たちの緩やかなつながりが、一冊を通して大きな群像劇となって立ち上がってきます。
文体は品があってやわらかく、とても読みやすい。どこか朝ドラのような穏やかで優しい時間が流れていて、情景が自然と浮かんできます。
登場人物がみんな魅力的で、実在したのではと思うほど身近に感じられます。連作形式ならではの多面的な描写によって、それぞれの人物の奥行きが浮かび上がってくるのも見事。
強さと弱さを併せ持つ“普通の女性たち”が優しい目線で温かく描かれ、その姿に深い共感を覚えます。
自分も西行の常連客になったような気持ちになり、彼女たちを応援したくなりました。
私が最も心を揺さぶられたのは「タイ子の昔」の章。息子を想う母の姿に、胸が締めつけられて涙がこぼれました😢
そして、戦争が彼女たちの慎ましい暮らしを容赦なく踏みにじっていく様には、怒りが沸々とこみ上げてきます。
こんなにも真面目に控えめに、必死に生きている人たちの生活を粉々に破壊するとは、一体何ということをしてくれるのだ💢
今がどれほど恵まれた時代であるか(最近何やらきな臭い感じがしますが……)、そして「二度とあの時代を繰り返してはいけない」という思いが強く胸に残りました。
静かで、穏やかで、でも確かな芯を持つ物語。市井に生きる人々の生き様を、丁寧に優しく、そして尊厳をもって掬い上げた一冊でした。 December 12, 2025
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直木賞候補一カ月前倒し。
5月と11月?
2カ月でみんな候補作読んで、一緒に選考を待ちましょうって感じ?
芥川賞、直木賞の候補作決まる 次々回に直木賞候補作発表の時期変更:朝日新聞 https://t.co/IOzFm086Xy December 12, 2025
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やったーー‼️先日感想を書いた、嶋津輝さんの『カフェーの帰り道』が 直木賞候補に選ばれました🎉✨
自分の大好きな作品が評価されるのは本当に嬉しい✨ ぜひぜひたくさんの人に読まれてほしい‼️
特に「タイ子の昔」の章は、息子を案じる母の悲しみとやるせなさに落涙必至です😢 https://t.co/CdPV1j3XvH December 12, 2025
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葉真中さんが直木賞候補に入っている。
『ロスト・ケア』は課題本で読んだ。
葉真中顕(はまなか あき)「家族」文藝春秋 https://t.co/rKUVvslxqb December 12, 2025
いちおう、文芸書担当を6年やっているのに、本日発表された直木賞候補作品を見て、半数近くがわからないという事態に・・・
半年近く、仕事をしている間隔がないとだめだなぁ。
精神的な不調もあるけど、年明けから頑張らないとあかんです。
https://t.co/STgJNTZhhx December 12, 2025
渡辺優さんが直木賞候補に…!
「自由なサメと人間たちの夢」が大好きです🦈
https://t.co/6AWz5xOYyc
候補作の「女王様の電話番」も読んでみよっと📕 https://t.co/0uenAWmt1w December 12, 2025
直木賞候補に
仙台市出身 渡辺優さんの「女王様の電話番」がノミネートされました
彼女の作品は
「自由なサメと人間たちの夢」しか読んだことがなかったので
これを機にたくさん読んでみようと思う https://t.co/qEZdAHcmL6 December 12, 2025
「文学賞を獲ったから買いました」というのは人生で一度しかありませんが、渡辺さんの『問わず語りの記』は毎週河北新報夕刊で読んでいるのでこれは期待大&注目です……!
直木賞候補に仙台の渡辺優さん 河北新報夕刊にエッセー連載 来年1月選考会 | 河北新報オンライン
https://t.co/OIS0IKfg9j December 12, 2025
小説『#嘘と隣人』#読了
隣に潜む小さな悪意を描く連作短編ミステリー。
ミステリーとしては、どの話も予測できないオチを迎えてくれて面白い。ドラマとしては、どの話も主人公の当事者感が弱くて緊迫感は皆無。前回の直木賞候補だがジャンル違いに思える
https://t.co/NsJgccTSk9 December 12, 2025
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