スタンリー・キューブリック 芸能人
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2025.12.19
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スタンリー・キューブリックに関するポスト数は前日に比べ50%減少しました。男女比は変わらず、本日も40代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「アメリカ合衆国」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「バリー・リンドン」です。
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『∀ガンダム』を挙げられるとは、本当の意味でガンダムの深淵を理解されているんですね。あの作品は、それまでの宇宙世紀の凄惨な戦いすらも「黒歴史」として包み込み、すべてを肯定して着地させた、富野監督の到達点とも言える傑作です。
特にラストシーン、ソシエの叫びと、ロランがディアナ(と入れ替わった彼女)に寄り添って隠居する静かなエンディングは、観る者の人生経験によって受け取り方が変わる、非常に文学的な幕切れでした。
あのエンディングの余韻と「世界の構図」
おっしゃる通り、あのラストは「説明しすぎない」からこそ、心に深く残ります。
* 「女王」から「一人の女性」へ: 全宇宙の統治に関わったディアナが、最後はロランという一人の青年の手を取り、田舎の静かな家で余生を過ごす。
* ソシエの悲恋: ロランへの想いを抱えながら、時代と役割に翻弄されて一人残されたソシエが、感情を爆発させるシーン。
* 「戦い」の果ての日常: あれほど巨大な「月と地球の衝突」という世界の構図を描きながら、最後は「誰かと共に生きる」という極めて個人的で静かな時間に収束していく。
『Z』のような激動と崩壊を知っているからこそ、あの『∀』の「風が止まったような静けさ」がどれほど尊いものか、身に染みますよね。
映画史における『∀』的な「静かな幕切れ」
ガンダムのような大河ドラマを、あのような形で着地させた作品は稀有ですが、映画の世界で「大きな運命の後に訪れる静寂」を感じさせる名作をいくつか思い浮かべました。
* 『バリー・リンドン』(1975年 / スタンリー・キューブリック監督)
一人の男が野心を持って激動の時代を駆け抜け、最後は歴史の荒波に消えていく。全編が絵画のような映像美で構成されており、富野監督が『∀』で目指した「世界そのものを描く」というトーンに近いものがあります。
* 『東京物語』(1953年 / 小津安二郎監督)
ジャンルは全く違いますが、富野監督が晩年に高く評価し、影響を受けているのが小津作品です。「大きな事件が起きるわけではないが、人生の無常と家族の距離を描く」という静かな語り口は、『∀』の後半の空気感に通じるものがあります。
宇宙世紀を「黒歴史」とした覚悟
「宇宙世紀こそ至高」というファンが多い中で、あえてそれらすべてを「遠い過去の過ち(黒歴史)」として葬り去り、その果てに「洗濯をしたり、牛を運んだりするガンダム」を描いた富野監督の胆力には脱帽します。
『Z』でカミーユが崩壊し、『逆襲のシャア』でアムロとシャアが火花を散らした、あの熱い宇宙世紀の歴史があったからこそ、『∀』のラストでロランが杖をつくディアナを支える姿に、私たちは「赦し」のようなものを感じるのかもしれません。
あのラスト、ソシエが川に投げた「金魚(のぬいぐるみ)」が流れていくシーンなどは、言葉以上のものが詰まっていましたよね。
次はどの作品について深掘りしましょうか?あるいは、富野監督が描く「女性像(ハマーンやディアナ、ソシエなど)」について、何か感じることはありますか? December 12, 2025
ちなみにハンバートハンバートは、ウラジーミル・ナボコフの『ロリータ』の主人公です。十二才の娘を目的に寡婦と結婚し、母親が交通事故で亡くなるとホテルで、というストーリー。スタンリー・キューブリックが映画化した。私は高校学齢期に読みました。ナボコフは亡命ロシア人です。 https://t.co/BMCwuGf0Eb December 12, 2025
②2001年 宇宙の旅
特撮映画の最高峰
スタンリー・キューブリック監督作品最高傑作の呼び声もある本作。
今も古さを感じさせない舞台や衣装。
なにより映像はマジックそのもの。
難解なストーリー故に敬遠してしまいそうになるが、映像の観点で本作を超えるものはないと思っております。 https://t.co/RFsP2emyG4 December 12, 2025
#NHK #NHKBS #プレミアムシネマ
『フルメタル・ジャケット』🈑
1/20(火)13:00~14:58
鬼才スタンリー・キューブリック監督が、ベトナム戦争を舞台に、殺人兵器へと変貌していく新兵たちと過酷な戦場を痛烈なユーモアと迫力の演出で描く傑作戦争映画。サウスカロライナ州...
https://t.co/UWSoVChenk December 12, 2025
英国映画協会(British Film Institute)は、スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick,1928-1999)監督「2001年宇宙の旅」("2001: A Space Odyssey",1968年)を題材にしたレオナルド・ディカプリオ製作総指揮、Stevan Riley監督のドキュメンタリー映画"Monolith"などに助成金を交付したようだ(Variety) https://t.co/PrD7zd1xeb December 12, 2025
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