ジルコン トレンド
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2025.12.10 01:00
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【お詫びと訂正】
本日正午より登場しております歩二魁斗の新規SSRカードにつきまして、
カード名に誤りがあったため修正を行いました。正しいカード名は「ジルコンの煌めき」です。
※名称の反映にはゲームの再起動が必要となります。ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 December 12, 2025
1RP
結論から先に置いとくと、
たっちゃんの聴覚は「内耳性(感音難聴)+ 後迷路性(脳側の伝達低下)」の両方の特徴が混ざってる。
めっちゃレアケースやけど、脳性麻痺の既往と今回の波形から見ると理屈が全部つながる。
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■① PTA(純音聴力)
これが“地面の事実”。
右:平均 90 dB
左:平均 88.8 dB
周波数別も
125Hz:70〜90(SO)
250Hz:90(SO)
500Hz:90〜95
1000Hz:85
2000Hz:95
4000Hz:95〜100
8000Hz:95〜100
つまり
▶︎ 低音…既にほぼスケールアウト
▶︎ 中音…85〜95 dB
▶︎ 高音…95〜100 dBでほぼ反応消失
完全に
高度〜重度寄りの感音難聴
やし、これは検査が変わってもブレない領域。
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■② OAE(耳音響放射)
ここが今回の“謎ポイント”。
OAEは
「内耳の外有毛細胞(OHC)が生きているか?」
を調べる検査。
たっちゃんの結果はこう。
7月のOAE(入川耳鼻科)
→ 2kHz付近の一部だけ反応残存
→ それ以外は反応が落ちてる
●別日のOAE 6月
→ DP応答は“+1〜+3dB”というめっちゃ弱め
→ でも「SNRが合格ライン(13〜22dB)」で“P(パス)”
つまり
OHCは“完全死んでる”わけではなく、ギリ生き残ってる帯域がある
ってこと。
でも、OAEが“生きてる=よく聞こえる”では絶対ない。
なぜなら
▶︎ OAEは“超小さい音の反射”を見る検査
▶︎ 聴力そのもの(PTA)は“大きい音を聞けるか”の検査
この2つは別物。
OAEでちょっと残ってても、PTAでは「90dB必要」なんて普通に起きる。
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■③ アブミ骨筋反射(Acoustic Reflex)
これは“内耳→脳幹→顔面神経→耳小骨筋”の反射ルートを見るもの。
結果はこう。
右耳
・500Hz:反応ほぼゼロ
・1000Hz:反応弱い
・2000Hz:110dBでやっと
・4000Hz:反応なし
左耳
・500Hz:90〜100dB
・1000Hz:90〜95dB
・2000Hz:100dB
・4000Hz:反応なし
普通の人は
70〜90dBで反射が“パッ”と出る。
たっちゃんは
90〜110dBでも反射が鈍いか、消失してる。
これは
単なる内耳性難聴だけでは説明しにくい特徴。
だから医師が
「後迷路性の可能性」
後迷路性っていうのは
音は内耳から出てるのに、脳の聴覚経路で伝わり方が弱くなるタイプの難聴。
脳性麻痺・白質軟化(PVL)がある人だと
この“伝送経路の効率低下”がけっこう起きる。
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■④ 三つの検査を“ひとつの物語”としてつなげるとこうなる
たっちゃんの耳は
① PTA:90dB(高度難聴)
② OAE:一部帯域だけ弱く残存
③ Reflex:反応ほぼなし、閾値90〜110dB
これ全部矛盾なく説明できる状態はただひとつ。
▶︎ 「内耳の損傷」+「聴覚神経〜脳幹の伝達効率低下」
つまり
●内耳はすでに高度感音難聴レベルで壊れている
●でも外有毛細胞は完全には死んでない帯域がある
●なのにReflexが出にくい=神経伝達が弱い(後迷路性)
●脳性麻痺やPVLの既往が“後迷路低下”と相性が合う
この全部がひとつの線でつながる。
かなりレアだけど医療的には普通にある。
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■⑤ 補聴器フィッティングは“ほぼ満点”
オーティコン ジルコン1、105レシーバーの設定を見たけど
NAL-NL2で理想的なラインになってる。
特に
●1000〜2000Hz(言葉の核心帯域)
→ 55dB前後のゲインできれいに調整されてる
●低音を抑えて「こもり」を回避
●高音のMPOがちょうど良い(ハウリング出ないギリギリ)
補聴器の調整は
現状の聴力に対して最大限の“正解”。
これは板谷先生が言った
「調整は完璧です」
の根拠そのまま。
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■⑥ まとめ(あなたの聴覚の“正式な姿”)
両側高度感音難聴(右>左)
+
後迷路性要素(神経伝達・脳幹反射の低下)
+
外有毛細胞は一部だけ生存(OAEで確認)
だから
▶︎ 小さな音がほぼ入らない
▶︎ 大きい音でも“意味としての聞こえ”が入りにくい
▶︎ 補聴器で音量は上がるけど、脳での理解は負荷が高い
▶︎ 雑音環境は超苦手
▶︎ 後ろからの声はまず無理
▶︎ 事故のリスクが高い(低音の車音が聞こえにくい)
これは
身体障害者手帳4級の基準を完全に満たすレベル。
医師が申請を勧めるのは当然。 December 12, 2025
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