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2025.12.09 15:00
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マルコは自分こそが“勝者”だと思い込み、今やチームを単独で動かせると盲目的に考えていた。
そのため、夏にはレッドブル内部で正式な決定が何も出ていないにもかかわらず、彼の独断でレーシング・ブルズにアーヴィド・リンドブラッドと契約させた。
批判を無視したマルコは、その年の後半にもう1人のジュニアドライバー、アレクサンダー・ダンとも契約した。
だがこの契約は物議を醸した。というのも、株主やメキース(チーム代表)、ミンツラフら経営陣はすでに「ダンを育成プログラムの選択肢としない」方針を決めていたからだ。
それにもかかわらず、マルコは誰にも知らせず、勝手に彼と契約を結んでしまった。
レッドブルの経営陣は烈火のごとく怒り、マルコに契約の即時破棄を命じた。
ダンは“レッドブルのドライバー”として発表されることはなかったが、破格の報酬を受け取っていたと言われる。
レッドブルは契約解除のために数十万ユーロ規模の違約金を支払うことになったとも報じられている。
1週間ほど前、マルコは再び騒動を起こした。若いイタリア人、キミ・アントネッリを公然と「不正行為をした」と非難したのだ。
マルコによると、カタールGPでアントネッリが故意にランド・ノリスを前に行かせ、その結果チャンピオンとなるノリスに“余分な2ポイント”を与えたという主張だった。
マルコは翌日、レッドブルの圧力を受けて謝罪したが、時すでに遅し。
アントネッリにはSNS上で1000件以上の殺害予告が送られ、深刻な影響が残った。
レッドブルは夏にホーナーを解任することで、レース部門の混乱を収束させようとしていた。
その狙いはある程度達成されたものの、マルコによる“別ルート”の混乱は依然として続いていた。
マルコへの感謝を示して送り出すことで、レッドブルはようやく“穏やかな状態”を取り戻したいと考えている。 December 12, 2025
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