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燃え尽き
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2025.12.04 11:00
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恋愛になると必ずと言っていいほど「距離感が大事」「依存は良くない」みたいな言葉が出てきますよね。もちろん間違いではないけれど、それを意識しすぎて心の動きを抑え込もうとして苦しくなっている人って本当に多いと思います。本当はもっと会いたいのに我慢したり、寂しかったのに強がって連絡を控えたり、嫉妬したくないから感情を飲み込んだり。距離を崩したくない一心で、本来あっていいはずの熱量さえ押し殺してしまう。それって健全に見えて、実は心をすり減らす原因にもなるんですよね。
人って、誰かを好きになったときに心が乱れるのは当然なんです。毎日会いたくなるし、不安になるし、独り占めしたい気持ちも生まれるし、嫉妬だって出てくる。距離を守るとか依存しないとか、それはきれいな理屈ではあるけれど、恋の熱に現実的に完璧に当てはまることってほとんどない。むしろ本気で誰かを想ったからこそ距離感がバグったり、何度も傷ついたり、停滞したり衝突したりする。その揺れ幅は全部「ちゃんと好きだった証拠」なんですよね。
大事なのは最初から完璧な距離感を守ることじゃなくて、お互いが揺れながら、人の心がどう動くのかを体感して、そこから学び合っていくこと。熱くなりすぎたときに「こうなったら相手は苦しいんだ」と気づいたり、傷つけてしまったときに「この言い方は良くないんだ」と知ったり、依存しすぎて苦しくなったときに「自分の心の居場所を恋人だけにしないほうが楽だ」と理解していったりする。頭で先に正解を知るより、二人でぶつかってから気づいた距離感のほうが、結局ずっとリアルで強いんです。
それに、他人が決めた理想の関係を守っているカップルより、自分たちの失敗や弱さを経て形にした関係のほうが長く続く。誰かに言われたルールで作られた距離感って、どこか不自然でぎこちない。でも、二人で悩んで、泣いて、すれ違って、それでも離れたくないって気持ちの積み重ねからできた距離感って、ちゃんと「自分たちの形」になる。
依存も嫉妬も熱量も、本来は悪いものじゃない。そこからどう変わるかが大事であって、最初から上手にできる必要なんてない。揺れるのは、弱いからじゃなく、それだけ真剣だったから。お互いが相手の大事さに気づければ、自然と落ち着いてくる。熱に任せて燃え尽きる関係より、一度燃え尽きかけてもまた互いを選び直した関係のほうがずっと強い。
だからもし今、距離感がわからなくてしんどいとか、依存っぽくなってしまって不安とか、そういう焦りを感じていたとしても、それだけで「ダメな恋」だと決めつけなくていい。完璧にできない時期があるからこそ、本物の距離感にたどり着けることだってある。二人で修正しながらたどり着いた関係ほど深くて優しいんです。 December 12, 2025
友達や家族の気持ちを敏感に察して
つい自分を後回しにしてしまう
「みんなのために」と頑張るけど
ふと気づけば心が疲れ切っている・・・
心理学では“自己犠牲的な優しさ”と呼ばれ
燃え尽きや不安につながりやすいと言われています
そんなあなたに知って欲しいことは
相手のニーズに応えることは
本当の優しさなのだろうか・・・?と
疑う目と感覚をもつこと
もしかしたらあなたの優しさが
相手の気力ややる気を失わせていたり
相手の自立心を損なわせている場合も
時にはあります
本当の優しさとは相手も自分も
同じように大切にできること
そして相手の成長を促せるもの
あなたの優しさを本当の優しさに昇華し
幸せで健全な人間関係を築いていきましょう^^ December 12, 2025
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